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バス走行位置、ネットで確認 掛川、御前崎市など実証実験

(2015/1/17 09:12)
実証実験が始まったバスロケーションシステムの画面=掛川市役所

 掛川市と御前崎市、裾野市は、オープンデータ調査研究事業の一環で開発した「バスロケーションシステム」の実証実験を始めた。バスのリアルタイムな走行位置などをインターネット上で確認できるサービス。バス利用者の新たな支援策として、効果を検証する。2月27日まで。
 対象となっている路線は掛川市が自主運行バス「市街地循環線南回り」、御前崎市が自主運行バス「市内線桜ケ池経由」、裾野市がすそのーる「富沢・桃園循環」「富岡・深良循環」「茶畑・平松循環(青葉台線)」。
 車両に載せた端末から位置情報を送信する。パソコンやスマートフォンでサイトにアクセスすると、地図上にルートとバスのアイコンが表示され、どの辺りを走っているのかが一目で分かる。掛川市の全便と御前崎市の一部の便では乗客数の情報も提供する。
 事業は地方公共団体情報システム機構の補助を受ける。掛川市を調査研究主体とする3市が県やバス会社、システム会社、大学などとともに開発した。
 掛川市IT政策課は「今後はアクセス数を調べるとともに、バス会社に利用者からの評判などを聞いていきたい」と話している。

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