陳謝
所謂「松陰神社事件」への総括と大いなる反省
平素は拙ブログ『侍蟻』へのご支援とご理解ならびにご指導ご鞭撻を賜り、厚く御礼申し上げます。
さる平成25年6月30日付の拙ブログ記事にて、『松陰神社』(山口県萩市)を汚損した同志(当時)について、これを賞賛する文章を掲載してしまいました(賞賛に関する記述は既に削除済み)。
2013年06月30日 「コリアン化の近代史に終止符!」
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51901685.html
しかしながら、各神社への好き嫌いや如何なる理由があろうと汚損行為は恥ずべきことであり、このほど「武家(大江戸)回帰派」を称する一派を代表する者として、汚損行為への支持・賞賛を全面撤回し、ここに深く謝罪致します。
まことに申し訳ありませんでした。
現在、汚損行為に及んだ当該の者とは断絶状態にあり、武家回帰派を称するグループとして汚損行為への再検証と総括を行なった結果、吉田松陰は断じて武力での討幕を是とせず、飽くまでも親幕府派として儚(はかな)くも激烈な生涯をまっとうされた草莽の士であり、その吉田松陰を祀った神社への汚損行為は到底支持・賞賛出来るものではないとして、一同で前言を全面撤回し、謝罪すべきとの結論に至ったものです。
今後、一同でより主義主張と思想を昇華させるとともに、絶えず思慮の浅さから生じる軽挙妄動に至らぬよう細心の注意を払いながら、日本再生の運動に邁進していく所存ですので、引き続きご支援ご協力ならびにご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いします。
平成26年10月5日 BLOG『侍蟻』主宰・有門大輔以下「武家回帰派」一同
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☆「西南観」を抜本的に改める
行き過ぎた部分の修正と、脱線し過ぎた部分の見直し!
3〜4年前より拙ブログを基点に、「脱近代」「明治レジームの打倒」を掲げ、戦後も悪いが朝鮮半島との共生・同化政策に勤しんだ戦前社会はなお悪いとして「武家(大江戸)回帰」を提唱してきた。
戦後日本は「強制連行の被害者である」と称する在日韓国・朝鮮人を特別永住外国人として扱うなど悪い面もあるが、その朝鮮人を同じ日本人として扱った戦前はさらに悪い。
従って憲法問題や自衛隊の国軍化をめぐって戦前回帰を主張する右派・保守派および右翼民族派に対しては否定的になり、部分的に左派の主張にならざるを得なかった。しかし、全てが左派・左翼思想に染まってしまっては元も子もない。
明治維新後の明治政府を樹立した旧薩長閥を悪しきものとして敵視してきたが、旧会津藩士や旧幕勢力もまた明治日本の隆盛に尽力したものであり、そうした事実まで否定してはならない。
旧薩摩閥であるとか旧長州閥であるとか、西南地方という一事を以って一概に否定する「西南観」をここらで改めなければいけない時期に来ている。まるで「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の発想に陥ってしまっては本末転倒な事態を招くのみである。
断っておくが、これは今まで称してきた新思想「武家回帰」路線を棄てるものではない。
飽くまでも武家回帰派として、これまで主張してきた脱戦後・脱戦前という脱近代を目指し、近代以前の武家回帰を主張していくものだ。
だが、私たちが敵視した薩長など西南地方もまた旧幕の時代より、れっきとした一藩として日本国を形成してきたことは紛れもない事実であり、仮に武家政治への回帰なるものが実現したと仮定して、それら西南地方を省くことなど出来はしない。
明治維新によって薩長を中心とする事実上の「西南体制」となって以降、確かに東北地方が過酷な憂き目に遭ったことも事実だが、今度は逆の立場でそれを実行してしまえば再び遠い将来に大きな禍根を残すのみだろう。
同じことは今の自民党とその支持者についても言える。近代議会体制を打倒して武家政治への回帰が実現したからと言って、それまで国会議員や地方議員であった自民党員やその支持者を全て抹殺・粛清したりするのか?
それでは私たちが最も忌み嫌う支那(中国)・朝鮮での革命闘争と何ら変わらない。とても日本的・日本型とは言えない。
明治維新に至る戊辰戦争では確かに旧会津藩領などで暴行・虐殺・略奪の限りも尽くされただろうが、それでも日本人らしい「惻隠(そくいん)の情」なるものがあって今日に至っていると思う。
害を為す者、敵に対しては容赦ない攻撃であって構わないが、その一方でまた日本人同士、特に武士道にある惻隠の情も忘れてはならない。
自らの主義主張と思想を極め、研鑽(けんさん)していくことも大事だが、時に立ち止まって行き過ぎた部分を修正し、脱線し過ぎた部分を再点検、その上で飛び出し過ぎた部分を見直すということもまた主義主張と思想を極めることであり、研鑽することだと思うに至ったものだ。
そのような思いで手を取り合えた同志と共に次のステージへ進み、新たな戦いに臨みたい!
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☆徳川はじめ旧幕勢力の『靖国神社』への合祀
『護国志士の会』(高木脩平局長)が提唱する歴史的な一大ムーブメント!
言うまでもないが、東京・千代田区の九段下にある『靖国神社』には戊辰戦争以降、日清・日露両戦争、第一次世界大戦、第二次世界大戦の戦没者が祀られている。
一部には東京裁判でのA級戦犯の合祀を云々する向きもあるが、そのような次元のことよりも歴史的な大きな視点が欠落している。
筆者(有門大輔)が副長として籍を置く「行動する保守運動」勢力の愛国市民団体『護国志士の会』代表の高木脩平局長は、武家回帰派としての考え方もあれば、既存保守的な考え方もある柔軟な思想の持ち主だ。
先ごろ、その高木局長より「靖国神社には戊辰戦争を戦った徳川家や会津藩、新選組といった旧幕勢力の戦没者が祀られていない。あと3年後には戊辰戦争から150周年を迎える。その節目に向け、靖国神社への旧幕勢力の合祀を求めた運動を起こしたい」との通達があったものだ。
武家回帰派としても、この運動方針には全面的に賛同である!
だいたい靖国神社には旧軍将兵として第二次世界大戦を戦った朝鮮人将兵や台湾人将兵の英霊まで祀られているというのに、同じ日本人でありながら戊辰戦争を戦った会津藩や新選組隊士ほか五稜郭の旧幕勢力が誰一人として祀られていないのはおかしい。
今後、戊辰戦争から150周年を迎える3年後の平成29年(2017年)に向け、護国志士の会の一員として、旧幕勢力の靖国神社への合祀を求めた歴史的一大ムーブメントに邁進したい。
この運動は150周年を迎えた3年後以降も、署名や街頭での呼びかけを通じ、目的が達成されるまで続く。
徳川家や会津藩士、新選組をはじめとする旧幕勢力の合祀のほか、筆者・有門からはもう御一方、合祀に足る人がいると提言させて頂いた。
旧薩摩閥だが、「西南戦争」を戦った西郷隆盛である。
周知の通り、薩摩勢力として倒幕と明治維新を実現させるに至った西郷はその後、明治新政府の在り方に疑義を呈して離反、帰郷。そして明治新政府との大衝突となる西南戦争に至っているが、私たちが「狂気の体制」として非難する近代体制は明治政府から始まっている。
その明治政府と最も激しく戦ったのは誰か? 皮肉にも旧薩摩閥の西郷隆盛率いる西南戦争を置いて他にない。
旧長州藩においても前原一誠率いる「萩の乱」が引き起こされて明治政府への叛旗が翻されているが、西郷率いる西南戦争以降、日本において大規模な内戦は起きていない。
西南戦争は大久保利通と西郷隆盛との間で引き起こされた「旧薩摩閥の内紛」と捉えることも出来るが、それでも銃や刀を手に西郷一派こそが唯一、悪しき明治政府と戦ったことは紛れもない歴史的事実なのである。
西郷の生涯はまさに激烈だった。倒幕勢として明治維新を主導。今度は明治政府に叛旗を翻した西南戦争を引き起こすなど、まさに革命に次ぐ革命の生涯であった。
しかし、西郷もまた絶えず国の行く末を憂いて国事に奔走したものであり、靖国神社に合祀されていないのは不当として疑義を呈するものだ。
既に靖国神社に祀られている薩長勢力のほか、徳川家や会津藩、新選組など幕府勢力そして西郷隆盛に至るまで、かつて幕末の志士の誰もが夢見た挙国一致は遅れ馳せながら靖国神社への合祀を基点に、若きリーダー・高木脩平より提唱され、現代を生きる我らが完成へと導きたい。
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