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防犯カメラに 河川敷に向かう少年3人、映っていた

テレビ朝日系(ANN) 2月23日(月)11時45分配信

 多摩川の河川敷で中学1年の男子生徒の遺体が見つかった事件です。これまでに遺体発見現場にほど近い公衆トイレの中で男子生徒の上着が燃やされていた跡が、そして、現場のすぐそばでは大量の血痕とカッターの刃、さらに、結束バンドが見つかっていたことが分かっています。また、防犯カメラには男子生徒とみられる少年が2人の少年といる姿が映っていました。

 (社会部・石塚翔記者報告)
 遺体が発見されてから4日目となりますが、23日も多くの人が献花に訪れています。そして、土手を挟んだ場所にある防犯カメラには、中学1年の上村遼太君(13)とみられる少年らの姿が映っていました。しかし、その後の捜査関係者への取材で、実は、その前後にも別の複数の人物が映っていたことが新たに分かりました。背格好などから少年グループとみられています。そして、上村君は河川敷の黒い柵の辺りで遺体となって見つかりました。首には刃物で刺された傷が複数あったほか、顔と腕にも切られた傷が多数あったということです。警察は、上村君の周辺の少年らが事件に関与した可能性が高いとみて慎重に調べています。

最終更新:2月23日(月)16時12分

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