【パリ】フランスの国営原子力企業アレバが23日発表した2014年通期決算は、純損失が前年のほぼ10倍に拡大した。減損損失や将来の損失に対する引当金の計上を迫られた。
14年の通期純損失は49億ユーロ(約6600億円)。前年は4億9400万ユーロだった。アレバは2011年以降、赤字が続いている。
今回はフィンランドでの原発建設の遅れや再生可能エネルギーの契約、核燃料サイクル施設の閉鎖に関連した債務について引当金を計上。資産の一部で減損も発生した。
アレバ...
【パリ】フランスの国営原子力企業アレバが23日発表した2014年通期決算は、純損失が前年のほぼ10倍に拡大した。減損損失や将来の損失に対する引当金の計上を迫られた。
14年の通期純損失は49億ユーロ(約6600億円)。前年は4億9400万ユーロだった。アレバは2011年以降、赤字が続いている。
今回はフィンランドでの原発建設の遅れや再生可能エネルギーの契約、核燃料サイクル施設の閉鎖に関連した債務について引当金を計上。資産の一部で減損も発生した。
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