現在開催中の「Jリーグマスコット総選挙」は、きょうが投票締切日。
昨年最下位だった浦和レディアは、先日の中間発表で23位まで順位を上げていましたが、選挙活動らしきPRはあいかわらずゼロのまま。


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その理由がデイリースポーツの記事に掲載されていたのでご紹介します。


[デイリー]Jでこびないマスコット 浦和のレディア
http://www.daily.co.jp/newsflash/soccer/2015/02/19/0007752989.shtml
 Jリーグが現在、各クラブからの立候補キャラクターによる「マスコット総選挙」を行っている。公式ウェブサイトを通じて投票を受け付けているが、各マスコットが投票をサポーターにお願いする“選挙活動”にいそしむ中、微動だにしないマスコットもいる。浦和レッズのレディアだ。

 レディアは昨年の総選挙で37人中最下位に沈む屈辱を味わった。一番、頑張らなければならない立場の“彼”が悠然と構えているのはなぜなのだろうか。

 本来、浦和は日本一のサポーター数を持つと言われる人気クラブ。総選挙のような企画では有利なはずだが、昨年は最下位、レディアの息子・シャーレくんが立候補した一昨年も20位(37人中)と中位にとどまった。この不振の裏にはクラブのポリシーが隠されていた。

 クラブの広報担当者は「選挙活動をすることは考えていません。そういう展開をしてきていませんので」と説明した。レディアが生まれた92年から「レディアもレッズの一部だし、当然、品位あるものとして育てていこう」という考えがあったのだという。

 浦和はクラブとして、「サッカーで人をひきつける」スタイルをとっている。スタジアムは「真剣勝負の場である」という理念もあり、ホーム・埼玉スタジアムの試合日もレディアはピッチ内に姿は見せない。近年は埼玉スタジアム敷地内の広場などでファンと交流する機会を設けているが、他クラブで一般的になっているピッチ内でサポーターと盛り上がったり、チームを応援したり、というような活動はしない。

 ネット上では「ニート」などというあだ名までつけられたこともあるが、一時期と比べクラブイベントや公式ショップで“働く”機会も増えた。広報担当者によると、バレンタインデーにチョコレートを配布したこともあるという。

 投票期間は23日まで。中間発表では40人中23位だった。選挙活動ゼロのこびないマスコットの結果はいかに。

 

なお、レディアは21日深夜放送の日テレ「サッカーアース」に、ゼロックス杯を戦うガンバボーイと一緒に生出演

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番組の最後、マスコット総選挙のPRをするガンバボーイ

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その色紙を横から奪い取るレディア

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奪い合いに

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最後まで妨害ヒール役を貫いたレディア

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品位はともかく、媚びない気高さはなんとなく伝わりました!
あと22日から関東の天気崩れたのは偶然ですね。



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