河瀬直美監督、仏芸術文化勲章を受章!瞳うるませ決意新た
2015年1月8日 05:00
の叙勲式に臨んだ河瀬直美監督
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[映画.com ニュース] 国際的に高く評価されている河瀬直美監督が1月7日、フランス共和国文化省から贈られる芸術文化勲章“シュバリエ”を受章し、東京・在日フランス大使館公邸で叙勲式に出席した。
河瀬監督はカンヌ映画祭と縁が深く、長編デビュー作「萌の朱雀」でカメラドール(新人監督賞)に輝き、「殯の森」がグランプリ、2009年には黄金の馬車賞を受賞、「朱月(はねづ)の月」「2つ目の窓」もコンペティション部門に出品されている。その功績を称え、フランス芸術界で最も権威ある同勲章が授与されることとなった。
日本人女性監督としては、初の快挙。ティエリー・ダナ駐日フランス大使から勲章を渡された河瀬監督は、瞳をうるませながら「この勲章が、この高貴なものが、私にとってどれだけのものがもたらされるのかを言葉にすることはできません。この先、心新たに、真摯にひとつひとつ作品を作り続けていくことが、それにお答えすることにつながるのかなと思います。願わくば、そうしてつくっていく作品が、人類にとって意義のあるものであるように、一歩一歩、歩を進めてまいります」と感激に身を震わせた。
さらに「映画を作るということは、人生にとても似ています。人生の中で、多くの人たちの上に、等しく同じように悲しみも憂いも降ってきます。そういった人間の機微や、取り巻く自然の数々に真摯に目を向け、作品をつくり続けてきました」と感無量の面持ち。そして、「ひとつひとつ作り続けていくことが、地球の裏側の人たちにも届くと信じて、一歩一歩進んできた先に、今日、ひとつの光が差しました」と語った。
また、6月に公開予定の最新作「あん」に主演する樹木希林と、河瀬監督の長男の光祈君(部首は示へん)が登壇し、乾杯の音頭で祝福。河瀬監督は、奈良から駆けつけた愛息に、「お母ちゃんを支えてくれている彼も、私の力になっています。ありがとう!」と声を弾ませていた。
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