ハーバード大出身著名人、化石燃料への投資反対デモ呼び掛け
(ブルームバーグ):女優ナタリー・ポートマン氏や環境保護活動家のロバート・F・ケネディ・ジュニア氏ら米ハーバード大学出身の著名人らが、同大に化石燃料への投資引き揚げを求めるデモを呼び掛けている。
卒業生にマサチューセッツ州ケンブリッジキャンパスでのデモ参加を呼び掛ける20日発表の書簡によれば、主催者らは4月13日の週を「ハーバード・ヒートウィーク」と命名し、座り込みデモなど「市民としての強い抵抗」を示すイベントを計画している。
主催する学生たちはハーバード大に対し、環境への影響を配慮し、364億ドル(約4兆3300億円)規模の同大の寄付基金からの原油や天然ガス、石炭への投資を打ち切るよう求めている。同大の学生らは1980年代にも南アフリカ共和国のアパルトヘイト(人種隔離)に反対するデモを実施した。
ハーバード大のドルー・ファウスト学長は、寄付基金は政治的変化を促す道具ではないとして投資引き揚げの約束を拒んでいる。学生らは今月、学長室を約24時間にわたって占拠した。
イベントの準備を進めている1年生のナイーマ・ドレッカーワクスマンさん(18)は「気候変動防止に向けた早急な取り組みについて行動を起こす必要がある」と述べた。
スタンフォード大は昨年、石炭会社への投資を終了する方針を示している。
原題:Harvard’s Star Alumni Urge Week of Protests on Fossil Fuels (1)(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ボストン John Lauerman jlauerman@bloomberg.net
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更新日時: 2015/02/23 09:29 JST