ソウルに4年ぶりの黄砂警報が発令

ソウルに4年ぶりの黄砂警報が発令

2015年02月23日09時14分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  22日午後、ソウルなど首都圏に黄砂警報が発令された。2010年11月以降、4年3カ月ぶりだ。黄砂は23日にも降ることが予想されている。韓国気象庁は「ゴビ砂漠が発源の黄砂が22日、首都圏や忠清(チュンチョン)・湖南(ホナム)地域に影響を及ぼしたのに続き、23日にも西側地域を中心に影響が出る見込み」と明らかにした。

  黄砂注意報は2時間連続で微粒子物質PM10の濃度が1立方メートルあたり400マイクログラムを超過すると予想される時、黄砂警報は2時間連続800マイクログラムを超過すると予想される時にそれぞれ発令される。今回の黄砂は発源地であるモンゴル南部と中国北部の降水量が平年より少なく、地表面が非常に乾燥していることから激しい黄砂が発生したという。

  気象庁関係者は「22日午後遅く、中国北東地方に強風帯が形成され、満州が追加で黄砂の発源地となる可能性がある」と話した。

  黄砂警報が発令された場合、外出は避けて水を頻繁に取るとよい。また、どうしても外出しなければならない場合には黄砂専用マスクを着用したほうがよい。
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