Photo by 芦原英幸伝 我が父、その魂
とりあえず小島一志という人と息子さんの電話番号を着信拒否設定にして、翌9月3日に知らない番号からの電話に出たら、これがまた息子さんで。
「いいから会いましょう」「いま死ぬほど忙しいんですよ」「死んでないじゃないですか」「比喩って知ってます?」「こっちが家まで行きますから話しましょう」「家まで来なくても、いま話してますよね?」「そうじゃなくて直接目の前で言って下さい」「というか、お経とか韓国語の留守電を残したりとか、そんな嫌がらせをする人間に喜んで会いたがる人間がいると思います?」「いや、そんな電話は知らないです」「こんな電話してる暇もないんですよ」「でも、いま話してますよね?」「だから電話を切りたくてしょうがないんですよ」「切っても会うまで電話を掛け続けますよ」「ご自由にどうぞ。じゃあ」なんて感じのやり取りで電話を切り、これも着信拒否設定にしたら留守電が5件。そこには、吉田さんが仕事している関係者に情報を聞いて職場か自宅に行きますよとか、出版社に抗議しますよとか、この電話番号は皆さん御存知でしょうから合法的にやりますよとか、イタズラ電話は吉田さんが宗教団体を批判したり韓国人を批判したせいで掛かってきたんじゃないですかとか、そんなメッセージが入っていました。......あれ? 小島一志が著書に載せていた電話番号に連絡したら、留守電に脅しの言葉やお経や韓国語の音声を残されたっていう人がYouTubeにその音声をアップしていて、それと同じ音声だったんだけど、不思議だなー。いままで、そんなイタズラ電話なんか一切なかったのになー。
※つづく⇒
【前回記事】
脅迫なう...某空手ライターから脅しの電話:その3『ほぼ日刊 吉田豪』連載161
Written by 吉田豪
【関連記事】
●脅迫なう...某空手ライターから脅しの電話:その1『ほぼ日刊 吉田豪』連載159
●脅迫なう...某空手ライターから脅しの電話:その2『ほぼ日刊 吉田豪』連載160
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