(2015-01-29)
SaneVax.Incの子宮頸がん発生の核型説の記事を全文翻訳いたしました。http://sanevax.org/hpv-not-cause-cervical-cancer/
子宮頸がんの核型説
この考え方によれば、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染では子宮頸がんは起こらないという事になります。要点を下に纏めておきます。とても納得のいく説と思います。
◎がん細胞の成り立ちについて。
●染色体の傷害から自律増殖するがん細胞の核型になるのは、極端に確率が小さく相当な時間がかかる、というのは実感と合います。そのため50歳以降にがんになるというのも経験的な事実です。おそらく、核の傷害の修復能力が下がることも(老化)原因のひとつと思います。
●このような過程が一人ひとり違うので、子宮頸がんといっても、形、大きさ、抗癌剤への抵抗性は、また一人ひとり違ったものになります。がんが一人ひとり異なっていることは、1952年にパパにコローが言っていることであります。
◎HPV感染が子宮頸がんを発がんさせるか。
●HPVの遺伝子によって発現するタンパクは、ヒトのタンパクとは異なるので、免疫的に認識され(免疫原性であること)、排除されてしまう。HPVが発がん遺伝子を持っているにしても、それが非免疫原性でなければ、発現しない(表現形にならない)。
●HPVの遺伝子、およびそれによって発現するタンパクで子宮頸がんが発がんするならば、子宮頸がんの表現形はみな同じになるはずである。
(2015-01-12)
遅ればせながら、今年も皆様のご健康を祈念申し上げます。
7日放送予定だった NEWS 23 「子宮頸がんワクチン副反応・海外 の実態~急増するデンマー ク編~」は 本日(12日)22:54~放送予定です。
(2014-12-29) 30日より4日(日)まで休診いたします。'14年のご利用ありがとうございました。
'14年は大きな変革の始まりの年だったと思っております。
5月に、人間ドック学会より、「健康人の血圧は収縮期147mmHgまでOKだった」という発表が有りました。これを機に、「140mmHg以上は、(さらにひどいのは)130mmHg以上は高血圧だ、〇〇のリスクが上がる」と言われて薬を飲まされたのは一体何だったのだ、という疑問と反発の記事が週刊誌に多数載りました。多数の書籍が発行されました。これに対して医師側、〇〇学会側は従来のリスクを強調するだけでした。医師側の説明は全くなっておりません。
'14年は、きちんとした説明できないという、体制側医師の無能が発覚した年だと思っております。それがこれから次第にボディーブローのように効いてくると思っております。
12月10日、日本医師会・日本医学会合同シンポジウム「子宮頸がんワクチンについて考える」に出席して参りました。
そこで深刻な酷い副反応の症例が多数提示されていたにも関わらず、老〇久医師が、会の締めくくりとして、HPVワクチンの接種を勧める発言を行ったことは、上の高血圧の問題と軌を一にするものだと思いました。
すなわち、考えることもしない、反省もしない、ということです。
(2014-12-15) 下のHPV_マクロファージ.pdfに図を加え、加筆いたしました。いつまでも直していてはキリがないので、問題があっても、参考にしていただけばと思いアップロードいたします。ファイル名も前のものと一貫しませんが、HPVワクチンの意味でHPVVといたしました。
(下のファイルのリンクは切りましたので利用できません)
12月10日、日本医師会・日本医学会合同シンポジウム「子宮頸がんワクチンについて考える」に出席して参りました。西岡先生、横田先生、池田先生の被害者の診察検査のお話は、脳に「器質的障害」が生じていることを示す、深刻な話でした。
池田先生の「末梢神経痛が治って学校に行っていると思っていたら、学習障害のために学校に行けていなかった」という言葉が状況を表しているとおもいます。
それにも関わらず、高久会長は「いいワクチンだから、孫にも奨めたい」、というまとめでした。
発言者がおおく、まとめが大変ですが、何とかここに報告することを考えています。
一応、まとめたものが下に有りますのでお読みください。
(2014-10-26)
HPVワクチンの副反応を、アジュバントの設計とマクロファージの反応から考えたものを纏めてみました。図を入れてなく、骨格だけですので分かりにくいとおもいます。現実に起こっている事象を扱っていますが、その解釈には推測の部分もあります。ご一読、ご批判ください。 下のpdfは削除いたしました。
私のFacebookにもワクチン関係の記事を書いております。
(2014-09-19)
balloons+(バルーントス)さんのご尽力で、仙台でHPVワクチン副反応被害について講演をいたします。
(2014-09-04)
大崎市での勉強会に使った資料です。
ダウンロードしてご利用ください。
種痘、麻疹、水痘ワクチンの問題と評価については Sherri Tenpenny 先生著の Saying No to Vaccines, a resource guide for all ages に基づいています。
是非この資料も一緒に見てください。
昨年のものですが、小児用肺炎球菌ワクチン プレベナー13 (Pcv13) について、ベルギーのワクチン反対の婦人団体 イニシアティブ・シトワイエンヌの報道発表を是非お読みください。
ワクチン接種で逆に重症感染症が増えていること、脳神経障害が増えることが企業の纏めた資料のなかにあり、政府機関で議論されていることがわかります。被接種者には知らされません。
Hib、Pcv13の接種回数は、デンマーク、スウェーデンなどが2回、アメリカ3回、日本は4回です!
Thrive 日本語版 を是非見てください。今、世界で起こっていることの理解に必ず役立ちます。
1時間34分ころにワクチンによる人口削減計画の話があります。
前半40分は自由エネルギーの話なので飛ばしていいとおもいます。
(2014-6月-11日)
小児肺炎球菌・HIBワクチンで38名以上の児が突然死しています。
ワクチン接種後の乳児死亡をまとめたExcelの表を点検し、見易いように少し整理いたしました。主要な部分を1ページのPDFにいたしましたのでご利用ください。(表に重複があり、40名以上でなく、38名以上に訂正いたします。6月18日)
乳幼児の死亡のリストを見ていて、この事件(チャドで、髄膜炎ワクチン接種後に多数の子供がケイレンを起こした)を思い出した。髄膜炎ワクチンの構造が、小児肺炎球菌ワクチンやHiBワクチンと同じでなかったかと。
接種されたMenAfriVac(メンアフリバック)というワクチンは髄膜炎球菌抗原と破傷風トキソイドを結合させたものである。これをWHOが射たせた。破傷風毒素(トキシン)は極めて危険なため、ワクチンとして注射することはできない。ホルマリンを加えることにより無毒化されたもの(トキソイド)が注射される。
MenAfriVacが適切に冷蔵運搬されなかったため、破傷風毒素を不活化させていたフォルマリンが失われ、「無毒化された破傷風毒素(トキソイド)」が「毒素(トキシン)」にもどっていた、それを注射されたためケイレンや昏睡が起こった、という考えがある。
このようなことを知って上の表を見直す。下の方の単独接種の死亡のところを見ると、7名全員がHiBを射たれているのである。
同時接種による死亡33名中、31名がHibを射たれている。PV7あるいはPV13が射たれてるのは28名。以上のことから、ワクチン接種後の乳児突然死によりつよく絡んでいるのはHibワクチンの方である、ということがわかるのである。破傷風毒素、あるいは破傷風トキソイドが絡んでいると推測されるのである。
さらに考えなければならないのは、同時接種において、Hibと、DPT(3種混合:破傷風、百日咳、ジフテリア)あるいはDPTP(4種混合:DPT+不活化ポリオ)の組み合わせでは、両方のワクチンに破傷風トキソイドが含まれおり、より多くトキソイドが注射されてしまうことである。
トキソイドといえ、毒であることに変わりはない。
小児科学会は、これらのワクチンの同時接種を安全だと言って同時接種を厚労省の部会に求め、会員の小児科医にすすめた。
トキソイドとはいえ、わずかながらホルマリンが外れ、毒素に戻っていることを懸念せねばならないはずだ
一所懸命、乳幼児に毒を注射している、と考えたことはないのだろうか?
「**の便宜のため」と言われて、答えがあるか?
小児用のワクチンに、なぜ破傷風トキソイド、ジフテリアトキソイドが結合されているのか?
分子量を大きくして抗原認識を高めるというアイデアならば、他のより害の少ないタンパクではダメなのか?
肺炎球菌、HiBも常在菌に近く、ワクチンで抑えなければならない菌ではない。かつて、肺炎球菌感染の大流行で社会が危機に立たされたことは一度もない。
あえて言おう。
この"小児肺炎球菌、Hibワクチン"なるものは、子供たちの健康を破壊するために作られたものである。
以上の見解についてはここを参考にしました。
当方の facebook でも抄訳を紹介しております。
日本での学生運動、浅間山荘事件、よど号ハイジャック事件、フランスの5月革命、アメリカのベトナム戦争反対運動など、昔の若者は元気が良すぎた。
(2014-5月26日) 4月からの子宮頸がんワクチン接種の勧奨の復活が行われず、ほっとしておりました。
久しぶりに厚労省の副反応検討部会の案内を見ましたら、2月26日の部会の議事録がアップロードされていました。この議事録は今までのなかで、最も興味深いものです。そのうち意見を纏めます。
今まで纏めたいと思っていながら先送りにしていたものがあります。それは乳幼児の肺炎球菌ワクチン、Hibワクチン接種後の死亡です。
纏めてみますとショックです。38人の死亡が厚労省に届けられています。同時接種での死亡は31例、単独接種での死亡例は7例です。実際にはもっとあるのだと思います。Excelの表にしたものを置いときますのでダウンロードしてご検討ください。
厚労省および、副反応検討部会の委員はワクチン接種による死亡とは"因果関係がない"といって認めないでしょう。
昨年書いた記事はこちらにあります。お読みください。
亡くなったお子さん達はワクチンを注射するまでは完全にお元気だったのだと思います。そうでなければ、親は子供にワクチンを受けさせるのは止めようと考えるはずです。上の一覧表を見て、ワクチンを注射したことが死亡の原因でないと考えるひとはどれくらいおられるでしょうか。
小児肺炎球菌ワクチンは7価(Pv7)から13価(Pv13)に切り替わりました。上のリストをみると、死亡数の増加が急ピッチになりそうな印象があります。Pv7,Pv13の問題についてはこの文書をお読みください。
2月26日の部会の議事録の後半に水痘ワクチンの副反応の検討があります。水痘ワクチン接種のあと、蜂窩織炎(おできのような感染症が皮下に広がるもの)がおこっているというのです。これには驚かなければならないはずですが、事務方の報告のみで、殆ど議論がなされないのであります。仲間内の中では議論はしないのがわかります。
水痘ワクチンについて、シェリ・テンペニ博士の著作の一部を紹介しているのでお読みください。
(2014-02-09) 積雪30cm以上、駐車場に車が入れません。10年ぶりくらいの大雪です。
2月6日、全国子宮頸癌ワクチン被害者連絡会の緊急集会での勉強会でお話しました。その時に使ったスライドをpdf化しました。下記のURLからダウンロードできます。
期限がありますが、期限が切れたらまたアップロードして、利用できるようにしておきます。
主張は2つ。子宮頸がんのHPV感染原因説が破綻していること、および、HPVワクチンが「毒」であるという認識、です。
宅ファイル便を利用しているのは、利用しているレンタルサーバーに大きなファイルのアップロードができないためです。
3月1日20時22分までダウンロードできます。-> 終了いたしました。
https://www.filesend.to/filedn/infoindex.phtml?rp=42f36a58e8dda2e9dacebd425ebd7053
左は昨年12月17日の報道ステーションを録画したものです。横浜市議会の決議のニュースの前に、厚労大臣の記者会見の録画がありました。これを見て、子宮頸がんワクチンの接種勧奨を復活させるつもりだなと思いました。
昨年6月の予防接種副反応検討部会で、子宮頸がんワクチン接種勧奨の「一時中止」が決まった時、新たに副反応で苦しむ人の発生が止まると思い、安堵しました。
「勧奨の中止」でも、厚労省、委員に理性を見出し、信頼が生まれました。副反応発生の機序が解明され、痛みや痙攣をよくする治療手段が提案される事を期待しておりました。
しかし、12月25日の副反応検討部会の資料をみて、期待とは全く違う方向を感じ、不安に思っておりました。1月20日の副反応検討部会の結論をみて、改めて愕然としました。
この半年間、厚労省、副反応検討部会のやってきたことは、子宮頸がんワクチンの副反応を否定することだったのです。
このワクチンの安全性に問題がないとし、副反応を「心の病」と牽強附会して片付け、新年度より接種の勧奨の準備をすることだったのです。
「改正予防接種法」が生きていますからHPVワクチンの予算が計上されました。だから厚労省はやるしかない、そう善意に理解したいのですが、実際は、副反応を無視しても兎に角射つんだ!と、強力に接種を推進したい意図を持っていることが分かりました。
このような姿勢こそ「製薬メーカー寄り、国民無視の判断」というものです。彼らが進めようとしていることは"健康の破壊"です。
健康を失うことがどんなに大変か、厚労省の職員、副反応検討部会の委員には想像がつかないのでしょう。人生の破壊です。お金を取られる方がよっぽどましです。
あえて「邪推」の非難を恐れずにいうならば、グラクソ・スミス・クライン(GSK)のHPVワクチン:サーバリックスは、MSD(メルク)のガーダシルに比べて、発売が出遅れ、シェア、売上額ははるかに小さい。国のお墨付きを得て採用されたのはイギリスと日本くらいである。アメリカでは、アジュバントAS04に対する安全性への懸念からFDAのお墨付きが得られていない。
さらにGSKにとって悪いことには、イギリスはガーダシルに寝返ったので、日本しか販売先がなくなった。そこで、日本で安全性・有効性が証明されたと"デッチ上げ"れば国際的に信用回復ができ、一挙に売上を増やすことができる。企業はこのような戦略を考えるのが普通である。
日本の厚労省はサーバリックスの安全性を示すことを"請け負った"、と考えると、これまでの厚労省の姿勢が理解される。要するに厚労省はGSKの「下請け」である。以上が「邪推」である。(3月1日追加)
最近「『がん治療』のウソ」宝島新書を読んだが、140〜149頁に驚くべきことが書いてある(取材・文 北健一氏)。
製薬メーカーがゴーストライターに論文を書かせておいて、それを医師や研究者に提供しようと申し出をするという。
抗がん剤のイレッサの副作用の裁判においては、和解に応じたくなかった厚労省の官僚が「声明文案」を用意し、学会などに「和解に反対する声明」として発表させたようだ。
重要なので引用する(145頁)。驚くばかりだ。
"和解のテーブルに着くことを求める声が多かったマスコミへの対策として、厚労省医薬食品局長が主催する会議で、「やれることは何でもやるべき」との方針を決め、同局室長や大臣官房審議官らが学会工作に動いたのだ(厚労省が設置したイレッサ訴訟問題検証チーム「調査報告書」による)"(3月4日追加)
製薬メーカーは「この予算(金)はオレのものだ」と思っているでしょう。ワクチン1本注射しますと、製薬メーカーに1万円(推定)、医師に4000円、薬品卸に2000円(推定)入ります。
ワクチンを注射しない限り、メーカーには金が入りません。ですから、医師に接種するよう一所懸命働きかけるでしょう。
厚労省、自治体は積極的に接種を奨めました。副反応が出たら救済する仕組みが有ります、言っていました。
でも現実はどうでしょう。酷い副反応が起こっても、「因果関係が認められない」と言って、殆ど(全くと言っていい)救済されないのです。
経済的な救済よりは、元の体に戻ることが願いなのです。
1月20日の審議会の結論は、ワクチン接種後の痛みや不随意運動(ケイレンなど)は"心の病"から起こっているのだ、というのです。
大学医学部を卒業した人間、おそらくは国立大学医学部を卒業した人間の推論能力、言葉として驚きに値します。
今まで行われたこと、これから行われようとしていることは、「ワクチンだ」「安全だ」といいながら、子供たちに「毒」を注入しようとしていることです。
すでに大きな副反応の被害が起きており、子供たち、家族に大きな苦痛を与えています。そして確実に、日本の未来を破壊していることです。
子宮頸がんワクチンを接種しようと考えているかたは、ロシアンルーレットを思い出してください。副反応が起こったら、それを収めることは至難の技です。そして、経済的に救済されることもまた至難の技です。
上の資料に書きましたが、高病原性HPVは新生児の口の中や性器から検出されるものです。高病原性HPVが子宮頸がんの原因となっている可能性はアヤフヤ〜否定的であることを是非認識しておいてください。
また、ワクチンの成分は異常なもの(水酸化アルミニウム、サルモネラ菌の毒素、さらにウイルスDNAの残渣)です。このようなものを体に入れたいですか?
アルミニウムはアルツハイマー病の原因の一つと考えられているものです。アジュバントとして体に入れられた水酸化アルミニウムは10〜20年体内に滞留することが示されております。
9月から、幼児に水痘ワクチン(生ワク)、高齢者に肺炎球菌ワクチンの接種が始まります。一体、幼児に何本のワクチンを打てば気が済むのでしょうか。
(2014-01-27) 1月20日、予防接種副反応検討部会の審議会が開かれた。その時配布された資料は厚労省のホームページからダウンロードできる。
上段の囲みの末尾に"合意が得られた。"というところに注目する。
以下の項目が結論でこれ以上議論しない、ということである。接種勧奨を復活するとの意図がありありと読める。
2000件近くの副反応報告があり、その中には呼吸停止、心停止、ケイレン、視力障害、学習能力の低下など深刻な例が多数あり、さらには文科省の調査でワクチン接種後30日以上学校を休んだ子供が171名もあったとわかっても、1項目にある如く「ワクチンの安全性への懸念とは捉えられていない」というのである。(政府機関へ報告されるのは副反応全体の1/10、というフランスの論文がある。)
3項目の文章の、冒頭の規定の句の部分が解り難くい。痛みや運動障害と自己免疫疾患との関係を、集合論的に考えたら逆の関係で捉えているからである。この関係を整理し直せば、「ワクチン接種によって自己免疫疾患という広汎な免疫異常の状態が引き起こされ、その上で疼痛、運動障害が起こる」となる。疼痛も運動障害も神経の傷害でおこっている。
ワクチン接種によりSLEのような自己免疫疾患が引き起こされることは、動物実験でも臨床例でも論文を探すことは容易である。委員たちは意図的にワクチンと自己免疫疾患の関係を隠蔽しようとしているか、自分たちの勉強不足を隠蔽しているか、おそらく両方である。
4項目は、痛みやケイレンはワクチンの副反応というが、それは心の病がそうさせているのだ、と結論づけている。天を仰ぐしかない。
5項目では1月という勝手な基準を設け、その後におこったものはワクチン接種と関係ないと決めつけている。1月後に症状が起こったり訴えた被害者は、ケイレンや痛みで苦しんでいても救済されないことになる。(アメリカの兄弟の被害者の例では二人とも、83日目に初めてケイレンをおこした。)
6項目の言い方は面白い。思い出して笑ってしまったが、小学生が説明に詰まったときの言い方である。
慢性化の原因となる「接種以外の要因」とは何か。「慢性化したのは親が悪いからだ、子供が悪いからだ」とでも言いのか。
7項目は、ワクチン接種のあとでおこった症状は、心理的、身体的なリハビリで治していく、というのである。つまり、積極的な副反応の治療法の研究や医学的治療は行わないという事である。今、お子さんがワクチンの副反応で苦しんでいるお持ちの親御さんたちは何と思うであろうか。
一体、誰が、誰の指示でこのような文章をまとめたのであろうか。
私はこの審議結果(概要)を読んで、旧西ドイツのワイゼッカ大統領の言葉を思い出した。
「過去に目を閉ざすものは結局のところ現在にも盲目になる。」
そしてこの文章を読んで思うことは、「想像力の欠如」である。
病んでる者の苦難への「想像力」と、副反応の原因を考える「想像力」である。
さらに驚くのは、"子宮頸がんワクチン"なるもので、酷い副反応で苦しむ人がさらに現れても平気だとする心情である。
10代の少女がケイレンを繰り返し、学校に行けない状態を気のせいだというのか。
ケイレンで、痛みで苦しむ人間をさらに増やして平気なのか。
車椅子を使わなければならない少女をさらに出して平気なのか。
科学者としては、現実に起こっていること分析して考えることより、我々の理解と思考の地平が広がるのであるが、そのような視点をシャットアウトした。
厚労省、医師は、何か異常な健康障害が起こっているときはすぐさまその医療行為をやめることがまず第一である。
医師は人を傷つける行為を絶対にやってはならない。
座長の桃井真理子氏(小児科医)は信州大学でワクチン接種後の健康被害の子の診察に立ち会った。それでもこの結論(概要)である。
審議委員は小児科医の多いことを指摘しておきたい。
桃井氏は国際医療福祉大学(栃木県、医学部はない)の副学長である。
失礼を覚悟で、厚労省と桃井氏に下の言葉を進ぜよう。
「鯛は頭から腐る」
ケイレン、痛みなどの深刻な副反応がワクチンの副反応ではないと考える国民はどれくらいいるだろうか。
審議委員、厚労省、小児科学会、婦人科学会は以下のことを認識すべきである。
●子宮頸がんが10〜20代で急増して社会を不安にしている事態は全くない。
●この注射が子宮頸がんを予防したことは未だ確認されていない。
●効果が極めて疑わしく、かつ有害性だけは確実なものの注射を強いることは、基本的人権の侵害であり、拷問に等しい。(接種のあと倒れ、歯を折ったり、失禁している例を思い起こして欲しい)。
●注射して体に入ったものは二度と取り出せない、副反応が起こってしまうと治療方が無いに等しい。
●WHO、製薬メーカーの言われるままに、得体の知れないものを注射して子供たちの健康を破壊することは、日本の未来を破壊することである。
ワクチンを奨めるものは、添付文書を読み、海外・国内の被害状況を知った上で、自らの体に射ってみるべし。
家族に射ってみるべし。そのうえで、ワクチン接種を奨めるべし。
ジエンナーはそうしたではないか。
(2013-12-23) 「裏切りのファクトシート」に加筆いたしました。HPV持続感染ー子宮頸がん発がん説は破綻しています。
(2013-12-18) 大変気になること
子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)の副反応の勉強会用にスライドをつくった。HPVワクチンの製造過程を説明しようとして、このような下手な図になった。
製造メーカーは、クロマトグラフィーによるL1タンパクの精製の段階でウイルスは除かれていると言うだろうが、彼らの言い分を100%信じるわけにはいかない。生物材料の取り扱いは難しく、ミスはつきものである。クロマトグラフィーの性能だって研究室段階とは違う。
製品に残存しうるウイルスは、最低でもヒトパピローマウイルス(HPV)とバキュロウイルスである。バキュロウイルスは昆虫ウイルスで、人が触っても感染しないが、注射となると話は別である。大変危険なものとなる。
バキュロウイルスは昆虫細胞にだけ感染しうるものと思っていたらそうではない。哺乳類の細胞に感染しうることが示されている。(コピペして移動、とするとダウンロードされます)
jsv.umin.jp/journal/v53-2pdf/virus53-2_185-193.pdf
免疫細胞にも感染しうるというのであるから非常に気味の悪い話である。
http://insectcell.exblog.jp/10981896
こういうものを、"ワクチン"と称して注射させることは、到底納得できない。
(2013-12-15) SaneVax.org は毎日のようにチェックしております。カティー・クーリック・ショーいうTV番組でHPVワクチン犠牲者のことが取り上げられております。今までのような、単なる一つのニュースして取り上げるのではなく、積極的に問題提起されています。ローレンさんを取り上げた番組ではダイアン・ハーパー博士、SaneVax.org の主催者の ノーマ・エリクソンさんが収録会場の前列にいて、カティーさんから質問されています。ぜひご覧らんください。ノーマ・エリクソンさんの右に写っている方がダイアン・ハーパー博士です。ローレンさんは頭痛と吐き気、さらに全身を銃で撃たれるように痛い、と言っています。
http://sanevax.org/katie-couric-interviews-rosemary-and-lauren-mathis/
ハーパー博士、149人もの方が亡くなっています。1000名を超える(恐らく万を超えるでしょう)女性が痛みや体調不良を訴えております。ことここに至って「ベネフィットと害を見なければならない」というのは裏切りでないですか。アメリカ全土に放送されているので、滅多なことは言えないのかもしれません。このワクチンにはベネフィットは全く有りません。毒性だけです。
カティーさんのホームページでは、上の動画やエミリー・ターセルさんの出演したものは探せません。かわりに、HPVワクチンを奨めるCDCの関係者や小児科医のインタビューが掲げられています。上のSaneVax.org の記事にも「ローズマリー(ローレンさんの母親)はHPVワクチンを射つなとは決して言わなかった。HPVワクチンが正しいかちょっと調べるようにとだけ問うた」とあります。
政府に反対するものはテロリスト!
この2分法的思考の怖さは、次は「テロリストは殺して構わない」となるところ。 これがアメリカ!
http://katiecouric.com/2013/12/04/the-hpv-vaccine-controversy-rosie-perez/
(2013-11-2) 大崎市医師会報へ寄稿したものです。1頁、1300字に纏めました。
Ubuntu 12.04上でFirefoxからブログを書いているのですが、MovableTypeのカテゴリーが選べません。困りました。 MovableType5.04も5.2もトラブルで悩まされます。Firefoxとの相性が悪いそうです。Firefoxってレッサーパンダのことなんですね。この動画が気に入っています。
スキャナーで読んで、jpg画像になっております。見づらいという意見をいただきました。カーソルを画像におき、右クリックして「画像を保存」して、適当なビュアーで見て、印刷してください。それでもダメなときは、原稿の大崎市医師会報.docを見てください。
(2013-10-02) http://sanevax.org に日本のHPVワクチン接種から勧奨中止までの経過と、2012年5月25日の副反応検討部会の資料2-3の重要な部分を英文に翻訳して紹介致しました。後半の内容は大体ここと同じです。ワクチン接種により、痙攣が誘発され、倒れてケガを負うような、危険な、非人道的な面を知ってもらいたいと考えました。当然ですが、英文は先のHPの主宰者の Norma Erickson さんに添削していただいております。 感謝申しあげます。 Dear Norma, Thank you very much!!!
(2013-09-18) 18日発売の「新潮45」(p241-247)に当方の書いた記事を載せていただきました。本当にありがたいです。是非、「新潮45」をお買い求め下さい。このような記事は大手月刊誌では初めてと思います。そのため、この記事は子宮頸がんワクチン副反応の基礎編のようなものになりました。そのうち、副反応被害の実態について、横断的にまとめて紹介しないといけないと思っております。本当に大変なこと、困ったことになっております。医師はワクチンを軽く考えて注射してしまいました。
(2013-08-28) 記事が増え、混乱して見づらくなってきました。また子宮頸がんワクチンの副反応症状に対する考えを 'ASIA' の視点から見直すことにしました。そのため、価値がないと考えた記事を削除いたします。翻訳したものや、資料となるものは残します。
(2013-08-05) これ以上、子宮頸がんワクチンの被害者を増やさないために、子宮頸がんワクチン接種中止の署名をお願いいたします。
WHO、GAVI、厚労省は、次は男子にもHPVワクチンを接種させたいと考えているのです。
「『VPD』"を知って子供を守ろうの会」の理事長の薗部友良氏は、男子にもHPVワクチンを接種することになるであろうと、平成24年12月8日宮城県広域予防接事業研修会で述べています。
7月5日の「子宮頸がんの征圧をめざす専門家会議」の声明に付録する「WHOのGACVSの安全情報」には、オーストラリアでは本年2月から男子にも注射するプログラムが始まったとあります。一体何をもってこのワクチンが男子でも「有効」と判断したのでしょうか。男子での治験成績はないはずです。
すべては製薬企業の利益のため。WHOは彼らの隠れ蓑、GAVIは集金兼実行部隊。
政府および地方自治体は、HPVワクチン接種事業のためにすでに1380億円も使っているのです。
製薬メーカーは860億円くらいもぎ取ったと推定いたします。医師には344億円支払われました。
それで何が生まれたのでしょうか。子宮頸がんを予防できた例はまだ一例も無いはずです。健康を害した少女、女性は500名(会への連絡)を越えています。
死亡、自殺例も含む、HPVワクチンによる多数の健康被害者を目にしながら、まだこの様な文書を出す人たちがいることが信じられません。それも小児科学会が。
この人たちはHPVワクチンの有効性は代理指標(サロゲート・マーカー)でしか示されていないことを理解していないのでしょうか。
医師の本分は依頼者の健康を守ることです。傷つけるようなことは絶対にやってはならないのです。効果が確かでない上に、多数の副反応の被害者が生まれ、副反応の危険性が大きいとわかったものを注射しようとするのは一体どうことなのでしょうか。アジュバントとして注射されたアルミニウムは脳に蓄積し、10年以上抜けないのではないかと懸念されています。
左は起草者の筆頭の、日本小児科学会会長の五十嵐 隆氏です。貴殿はどちらを向いてものを言ってらっしゃるのでしょうか。貴殿はWHO、GAVI、製薬メーカーの代理人なのでしょうか。
HPVワクチンの副反応に苦しまれている方で、学校の成績がガタ落ちになった方がたくさんおられます。
ワクチンのもっとも深刻な副反応は脳を傷つけることです。
小児肺炎球菌ワクチン、Hibワクチンで乳幼児が既に30名死亡しております。この問題に関して小児科学会は声明を出さないのでしょうか。こちらが先ではないでしょうか。
(2013-07-19)
子宮頸がんワクチンの副反応については、はたともこさんのまとめた表が見やすいです。
厚労省の矢島(元)局長さんとは一度お会いいたしました。矢島氏は医師であり、丁寧にはたともこさんの質疑に回答してくださったとおもいます。そのまとめの表を紹介します。
(2013-07-06) 意外な真実。女性の風疹感染は20~30代に多い! 有効抗体保有率と関係ないようだ。
それも小児より感染者が多い。この年代はワクチン接種率の高い年代ではないだろうか。
乳幼児は有効抗体価保有率が著しく低いが、大流行は聞かない。
男性の風疹患者の分布をみると、20代と40代の山が重なっているようにみえる。
ワクチンは15年くらいで効果がなくなる?
自然の感染に任せた方がいいのではないだろうか。
(この図は「新小児医のつぶやき」のブログにあったものです。当方が独自に図を作るまでの間、拝借いたします。)
Herd immunity(集団免疫)の考え方には恐ろしいものが潜んでいる。(herd とは家畜などの群れのこと)
社会の防衛が先なのだから、ワクチンの犠牲者が出てもツベコベ言うな、ということである。そのワクチンがまがい物でも、有害なものが含まれていても、調べないことになる。
(2013-06-29) 25日の日経新聞に小さく出ていた記事です。
「重篤な感染症を増やす」と酷評された、旧版の7価の小児用肺炎球菌ワクチンの在庫一掃がそろそろ終わり、新版の13価のものに切り替えるということでしょう。13価のワクチンも脳神経障害を増やすと問題にされているものです。前門の虎、後門の狼、といったところです。
厚労省のこの資料を見ると、ワクチン複数接種時の乳幼児の死亡が、また2名増えています。合計30名の死亡が報告されおります。症例21(6月以上1歳未満の女児)は、DPT、アクトヒブ、プレベナー、不活化ポリオの4種のワクチンの同時接種の5時間後に突然死しているところを発見されております。一体ポリオワクチンを接種する必要がどこにあるのか。28名死亡の記事はこちら。
7価、13価の小児用肺炎球ワクチンの製薬メーカーの秘密文書 (confidential) というのがこれと、これと、これ。
(2013-06-20) アメリカのHPVワクチン(ガーダシル、サーバリックス)による健康被害を訴えているサイト SaneVax.org に、日本で接種推奨が中止されたことが報じられました。Breaking News (臨時ニュース、ニュース速報)扱いです。
16日 Breaking News: Japan Suspended Recommendation of HPV Vaccines
18日 Update: Japan and HPV Vaccines
18日のヘッドラインを紹介します。世界中の人から注目されていると思います。
[SaneVax: More than half of the 3.28 million citizens of Japan injected with Gardasil or Cervarix reported adverse reactions. The Ministry of Health,Industry and Welfare rescinded their recommendation for both vaccines pending the outcome of investigations into the cause of these new medical conditions. Governments around the world should follow Japan's example. Medical consumers deserve answers.]
"半数以上が副反応を訴えている"というところが気になるが、同ページのリンクの朝日新聞の英文ニュースが元になっています。さらにその元となったものが分からないが、サーバリックスのパンフレットにある、日本での臨床治験成績(社内集計)には、疼痛 99.0%、発赤 88.2%、腫脹 78.8% 疲労 57.7% 筋痛 45.3%、頭痛 37.9%、胃腸症状 24.7% とあります。(朝日新聞の英文の記事は無料では読めなくなりました。)
フランス語圏ベルギーの、ワクチン接種-特に乳幼児-に反対しているサイトInitiative Citoyenne にも取り上げられています。ここにも。
オーストリア(オーストラリアではない)では2008年にHPVワクチン接種の勧奨を否決しています。
しかし、日本においては、340万人もの女性に射ってから接種の勧告の中止ですから、遅すぎました。悔やまれます
サーバリックスのホームページに、
1) 治験段階の資料(HPV-023試験)に、「新たな慢性疾患の発症率 2.2%」
2)「新たな慢性疾患および新たな自己免疫疾患の発症率はサーバリックス群で3.6%、および、1.1%、4価HPVワクチン群で3.8%および1.8%であった」
3)対照群にA型肝炎ワクチンをおいた治験において、「新たな慢性疾患の発症率はそれぞれ3.1% 、3%、新たな自己免疫疾患の発症率はそれぞれ1.1%、1.0%であった」。数字は前がサーバリックス群、後者が対照群である。ここでは対照群に生理的食塩水が注射されたのではないことに注意。
ワクチン接種により、3.3%の女性に慢性疾患が新たに発生した、1.1%の女性に新たに自己免疫疾患が発生したといっている。慢性疾患といったら自己免疫疾患しかないであろう。
日本の場合、上の数字をあてはめると、11万2千人の女性に慢性疾患が生じている、3万7千人の女性に自己免疫疾患が発生していると推定されるのである。
ほとんどが十代の少女である。日本の未来を危うくしているのである。
重傷な副反応のために、進学の問題を抱えている方が数多くいらっしゃるのである。就職できなくなった方がいらっしゃる。その苦悩は家族全体のものなのである。
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厚労省のこのリーフレットはひどすぎます。
3月末に予防接種法改正案が成立し、4月よりHPVワクチンは定期接種と定められた。それは国、厚労省がこのワクチンの有効性と安全性を保証していたことになる。それが2月半で変更を余儀なくされたのである。
まず第一に述べることは、このような異例な事態になった理由であろう。だが、それを書けば誰も接種を受けなくなる。それを書かないものだから、全体があやふやな、矛盾に満ちたものとなる。
それどころか、またもや子宮頸がんのリスクを挙げ連ねて脅すようなことをしている。WHO頼みで、「自分たちは間違っていたわけではないんだけど...」という保身の意図も見え見えである。(あるいは、HPVワクチン接種がWHOの圧力、あるいは割り当てであることを言外に臭わせているのか)
1)"子宮頸がん予防ワクチン"という名称は止めて、"HPVワクチン"と呼ぶことになったのではなかったか?
2)「子宮頸がんは、乳がんに次いで、若い女性に2番目に多いがんです」とあるが、若い女性(~39歳)では、乳がんと子宮頸がんの検診ぐらいしか行なわれていないのだから、当然1番目か2番目のどちらかになる。
20代~30代に急に子宮頸がんが増え、40代に少し減るのはおかしい。検診は過剰診断の塊と考えなければならない。
「年間9000人近くの人が子宮頸がんにかかり、2700人もの人が亡くなっています」というとき、"全年代では"と断わりをつけねばならない。
39歳までの年齢幅で子宮頸がんの数を、パンフレットでよく見るグラフより概算してみると、1300人くらいとなる。死亡者も当然少ない。
3)「子宮頸がんの約半分は、ワクチン接種によって予防できることが期待されます。」
サーバリックス、ガーダシルが子宮頸がんを減らしたとする"実績"はまだない。であるか
らして、最下行の、「子宮頸がん予防ワクチンは新しいワクチンのため、子宮頸がんそのものを予防する効果は確かめられていません」というのは正しく、上の文章の論理とは矛盾している。
4)裏面の「アナフィラキシー」が「約96万接種に1回」の意味するところは、9人しかいなかったということ。ギラン・バレー症候群は2人、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)は2人しかいなかった?? この資料に基づいていると思われるが、全く現実に合わない。
言語を絶する。
(山谷えり子議員はこの数字について国会で質疑なされました。手厳しく追求すると国の恥をさらすとお考えになったように思いました。)
(2013-05-25) 自治医科大学婦人科学教授、今野良氏が International Journal of Gynecological Cancer (国際婦人科がん学会誌?) に書かれた論文を読んでみた。5月16日に開かれた第1回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会配付資料資料9-2 HPVワクチンの有効性について(PDF) に引用されていたものである。いわば、厚労省の政策決定の根拠となっている論文ということであろう。
Cost-Effectiveness Analysis of Prophylactic Cervical Cancer Vaccination in Japanese Women
(日本人女性での、子宮頸がん予防ワクチンの費用対効果の分析)
Ryo Konno,MD,PhD, Toshiyuki Sasagawa,MD,PhD, Takashi Fukuda, PhD, Georges Van Kriekinge, and Nadia Demarteau
気になったのが脚注 footnote の部分。2名の GSK Biomedicals の人間が著者として名を連ねている。
右の部分を訳すと、
この研究は日本GSK(株)のgrant(補助金)に支援された。
今野良は日本GSK、日本メルク、日本キアジェンQiagen Japan への講演と検討会のために、研究費と旅費と謝礼金を受け取った。
彼はGSK Biologicals(ベルギー)の助言専門家委員会のメンバーである。
この研究はGSK Biologicalsの支援も受けており、著者のVan Kriekinge 、Demarteau はそこの職員である。
英文では、He is a member of the ....と、3人称で始まるところがある。彼自身が自分自身のことをこう書くだろうか?。論文では自分のことを3人称で書く習慣なのだろうか?
GSKのライバル会社と思っていたメルクMerckが、仲良くGSKの論文に出てくるところには驚いた。キアジェンとともに、協賛して今野氏に謝礼金を出している。
キアジェンは、HPV DNA検出検査キットなどを作っている会社。なるほどと思う。
http://www.businesswire.com/news/home/20090126005732/ja/
この論文は、、HPV感染の経過をマルコフ過程のシミュレーションをおこない、HPVワクチン接種したときの費用対効果を検討した、というものである。
読んだ印象は、殆どの部分をラーストオーサーの Nadia Demarteau が書いたのではないかと思った。なぜなら、殆どの医学部出身者はマルコフ過程という言葉を知らない。特に、外科系の医師が、マルコフ過程のシミュレーションを利用した費用対効果分析について論文を書くということはありえない。このようなシミュレーションが理解できるのは、公衆衛生学、医療経済学のごく一部の研究者の限られるのである。
ワクチン接種した場合が305億496万5805円、しない場合が157億7318万1319円と、ワクチン接種コストがかかるのが当然だが、問題はコスト増加を上回る社会経済的なメリットが生まれるか、ということである。
ワクチン接種の成果を QALY (Quality-Adjusted Life Year) を持ち出して評価しようとする。QALYについては、この論文には説明がなく、別の論文を読まないとわからない。さらに ICER (Incremental cost-effectiveness ratio) を持ち出す。計算式が示めされているが、分母はワクチン接種したときと、しないときのQALYの差なので結局わからない。
QALY、ICER については、ここと、ここが参考になった。そんなに難しい概念でないことがわかる。一人の健康な人を増やすためのコスト、あるいは、健康寿命を伸ばすためのコストだろう。
論文の結論には、ワクチン接種で子宮頸がん罹患を 73.1% 、子宮頸がんによる死亡を 73.2% 減らすという。12歳へのワクチン接種は
1QALYあたり180万円、10歳から45歳までの女性に接種すれば280万円かかるという。だから10歳に注射した方が効果が大きい、ということにな
る。 分かりますか? 私にはよくわかりません。
子宮頸がんの死亡数はもともと少ないのだから、ここに資金をつぎこんでも得られる成果は小さい。さらに、死亡者の年齢が高いときも効果は小さいであろう。
この論文が作られた目的は、通常の臨床をやっている婦人科の医師に読んでもらうことではない。彼らは社会経済的な費用対効果の分析にはあまり興味を示さないし、このようなシミュレーションの論文は全く理解できない。この論文は政府、厚労省の政策決定をプッシュするために作られたのである。
社会経済学のシミュレーションの論文を読むのはいつも虚しい。パラメータの設定でどうにでもなる。そして、結論は必ず都合のいい結果を生むようにできているものである。
日本の政策決定に大きな影響を与えた論文である。他にかわるものが無いというのも事実であろうが、製薬会社まる抱えでつくられた、よくわからない論文に基づいているというのは如何なものか。
このシミュレーションにはワクチンの副反応のコストは全く入っていない。子宮頸がんワクチン接種により多数の被害者が出た現在となっては、無価値どころか、災いの論文である。
サーバリックス、ガーダシルは一体何人の子宮頸がんを予防したのか。未だ無いと思う。効果をどうやって証明するのか。
一方では世界中で数百名以上の女性を死亡させ(最近のVAERSの死亡者数136名、この数倍~10倍あると考える)、傷つけた女性の数は数万名を越えているのは間違いないだろう。
日本の場合、すでに340万人に"ワクチン"を射った。その費用は1383億円である。1本1万円として、864億円が製薬メーカーに支払われた。それで何が生まれたのか? (ちなみに人口13万人の大崎市の一般会計は536億円である。)
ガーダシルの注射後、ひどい痛みに苦しめられたクリッシーさんの手記の、冒頭にある文章を紹介する。(彼女はループスと診断されている。)
「みなさん、医師、両親、政治家たちに、(医師が)、毎日毎日、罪の無い犠牲者に注入している毒素というものに気づいてもらう必要があります。(People, doctors, parents, and politicians need to be aware of the toxins they are pumping into innocent victims on a daily basis.)」
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ここから、対象国がアメリカ合衆国、カナダ、イギリス、オーストラリア、ドイツ、スペイン、ベルギー、スイス、オランダ、フランス、イタリー、ブラジル、シンガポール、マレーシア、インド、タイ、 台湾、ひとまとめにラテンアメリカとカリブ海諸国と、上の論文と同じような内容の、金太郎飴的論文を多数探すことができる。著者を調べると、N Ferko, S Gavillan, N Demarteau ら、GSK Biomedicals の職員が名を連ねている。このようなものは、拡販が目的のヤラセ論文と考えてよいだろう。
さらにハーバード大学の Sue J Goldie もよく顔をだし、CDC、 ビル&メリンダ・ゲイツ財団 Bill & Merinda Gates Foundation から金をもらっていることがわかる。厚労省にある今野氏の講演に、GAVI (Global Alliance for Vaccination and Immunization) と WHO が登場する。もともとGAVI と BMGF は密接につながっている。当方のここの記事で、これらの機関の関連が理解されるとおもう。
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1)高病原性HPVに感染しても排除される率は年齢依存で 0.293-0.553、
CIN1へ進行する率 0.049、CIN2/3への進行は仮定しない、
2)CIN1からの治癒する率 0.45、
1年以内のCIN2/3へ進行する率0.091、
3)CIN2/3で、1年以内の自然治癒する率 0.227、CIN1への戻りは仮定せず、すべて治癒するとする、
CIN3の状態での持続感染の続く率0.114、
CIN2/3の持続感染の状態で進行がんに進む率は、20~40才では持続年毎に0.004 加える。それ以降の年齢では 0.0005 を加える。
となっている。
個々の確率の係数については、このシミュレーションの詳しい設計仕様書を見ない限りわからない。
それでもあえて言うなら、格段階、あるいは全部の段階で、割り振られた確率はすべてを加えたら1にならないといけないと思うのだが。例えば図のCIN2/3 のところで、出口はがん(Cancer)、検診で発見 (det)、持続感染、死亡の4つしかない。この4つの確率を加えて1にしないのだろうか。
1)の0.293-0.553 は CDCの、1年内に 90% が自然治癒するというデータに合うものであるかどうか。
3)でCIN2/3となった20歳の一人の女性が10年間持続して浸潤ガンを発生する率は 1年め p1=0.114×0.004、2年め p2=(1-p1)x0.1142×0.004×2、3年め p3 = (1-p2)x0.1143×0.004×3 となるような気がするのだが。10年の総和は近似的に 初年度の 0.114×0.004=0.000455よりわずかに大きいのみ、これでいいのだろうか。
ただ、このシミュレーションの入り口であるHPV感染率が大きな影響を与えるということだけは言える。Inoue et al の論文を見なければならない。
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以下は2008年8月のニューヨーク・タイムズの記事。ガーダシの売り込みの凄まじさが記事にされいる。日本でも同じようだったのでは。
メルクは多数の医師を講師として採用して訓練し、一つの講演に4500ドル(40万円!)支払われた。ある医者はhundeds of thousands of dollars (数億円!)稼いだ。
多数の医師と看護師は非公式宣伝員として契約し、メルクでマルチメディア・プレゼンテーションのトレーニングを受け、50分の話に4500ドル支払われた。
メイヨークリニックのワクチン専門家グレゴリー・A・ポーランドはメルクからコンサルタント料として少なくとも27420ドル(250万円)受け取った。
このような販売努力に対し、メルクは2008年の薬業界宣伝販売優秀賞、ガーダシルは薬販誌Pharmaceutical Executive magazine のブランド・オブ・ザ・イヤーを総なめにした。
(2013-05-8) 自由民主党会館での政策審議会で、「子宮頸がん予防ワクチン副反応について」というテーマを設けていただき、池田利恵日野市議会議員、江戸川大学教授 隈本邦彦氏、萩原重治多摩市議会議員とともに報告してまいりました。座長の労をとられた橋本聖子政策審議会長、松村祥史政策副会長に感謝申し上げます。ご多忙ななか、出席して頂きました国会議員の方々、秘書の皆様に感謝申しあげます。このような機会を設けていただきました中川雅治議員に感謝申し上げます。
50名位の出席をいただきました。当方のプレゼンテーションに新しい問題を取り入れてみたのですが、まとまりにちょっと?と、要点を伝えないでしまったと反省しております。
事実(ファクト)を伝えない、裏切りのファクトシートはこらに移しました。
(2013-05-04) 本日は休日当番だった。84人診察した。8~9割は乳児~小児。やはりワクチンのあと発熱、という子がいた。咳の児がおおい。0才児は毎月ワクチンを射たれる。合計30本に近い。異常でないか。この厚労省にある資料にWHO、GAVIが出てくる(2頁目)。ちょっと驚きだ。最貧国に子宮頸がんワクチンの援助?違うんでないの。
(2013-05-03) HPVワクチンの有用論については入り口のところで崩壊しました。下の(2013-04-04) の、はたともこ議員の国会での質疑に関する記事を、「子宮頸がんワクチン接種に反対」の「子宮頸がんワクチン有用論の崩壊」に移し、加筆修正しております。下の記事はいずれ削除いたします。4日と26日は休日当番にあたっています。
(2013-04-24) 「ワクチンを考える資料」の2番目の記事「チャドで起きたワクチンの惨劇‥」を加筆修正しました。そこで紹介しております為清様の翻訳した論説を是非お読みください。
こちらに、全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会のホームページ、を設けましたのでご覧ください。(まだ準備不足でありますこと、ご了承ください。)
安田絵美さんが分かり易い解説とビデオを作ってらっしゃいます。是非ご覧ください。
(2013-04-04) はたともこ議員の国会の質疑についての記事は、「子宮頚がんワクチン接種に反対」、の「子宮頸がんワクチン有用論の崩壊」に移しました。子宮頸がんワクチンの必要性についての議論に決着がついた、需要な質疑となりました。子宮頸がんワクチン神話の崩壊です。はたともこさん、ありがとうございました。
このような質疑がおこなわれても、法案が通ったことに唖然としています!!
(2013-03-30) Hib、(7価)肺炎球菌ワクチン、HPVワクチンの定期接種化の法案が成立しました。衆議院での反対票はたった1票。28名の乳幼児が死亡しているワクチンの接種を、政府は勧めようとしているのです。当方を含めワクチン接種反対の働きかけが、全く議決に影響を与えなかった現実に呆然としています。無効、無価値のワクチンで、日本の子供たちの健康が傷つけられている現実を、是非認識して頂きたいと願っています。日本の未来は子供たちの健康にかっているのです。
大手新聞の沈黙。日本の子供たちでもっと治験を続けろということでしょうか。インドでは女性団体の働きかけで、子宮頸がんワクチンの治験を中止させました。ここに関連記事があります。
ワクチンの副反応などの相談は当方(医院案内から連絡できます)、あるいは全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会事務所 042-594-1337 へ連絡ください。ホームページは準備中です。
ワクチンと関係ありませんがこのビデオはショッキングでした。是非検索して調べて見てください。
(2013-03-27) 子宮頸がん予防ワクチンは、「がん」を予防する効果はないと評価され、HPVワクチンと呼ばれるようになってきております。このワクチンの評価に関して、5 名の研究者の書名の手紙があります。問題を指摘した妥当な意見とおもいます。下をクリックするとPDFでお読みになれます。
下の3つの文書を是非お読み下さるようお願い申し上げます。3番目は3月27日の書込みです。25日、この方とお会いしました。
http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-4083.html
ワクチン接種推進の旗振り役の薗部友良氏の考えを知るには、この資料を読んでください。
(2013-03-16) 近々、国会で「Hib、小児肺炎球菌ワクチン、子宮頸がんの3ワクチンを定期接種」にする法案が審議される予定です。子宮頸がんワクチンの酷い副反応について、やっとマスコミに報じられるようになりました。しかし、もっと重大な問題があります。Hib、肺炎球菌ワクチンの接種のあと、この2年間で28名の乳幼児が死亡しているのです。「ワクチンを考える資料」を是非見てください。
(2013-03-14) 子宮頸がんワクチンの問題について纏めたPDF を用意しておりますのでご利用ください。また下に案内がありますのでお読みください。
気になっていたニュースを翻訳しました。チャドでおきた、髄膜炎ワクチンによる酷い被害(麻痺)のニュースです。「ワクチンを考える資料」におきました。この事件に、ビル・ゲイツ、WHO、GAVIがからんでいます。是非 GAVI Alliance について調べてみてください。
(2013-03-08) HP、ブログをみていただきありがとうございます。整理が悪く、見通しが悪いとおもいますので、子宮頸がんワクチンの資料の案内をいたします。
・子宮頸がんワクチンで沢山の女性が亡くなっていることが分かったビデオです。ワクチンの副反応の死が突然死だとわかりました ー 米国:ガーダシルによる死者111名、10名の追悼文
・上のビデオを作ったのは、アメリカの http://sanevax.org/ を運営している団体とわかりました。ここに、子宮頸がんワクチンで死亡したり健康被害を受けた方の、自筆の、あるいは聞き取りの記録が多数あることがわかりました。これらの資料より、ガーダシル、サーバリックの副反応の実態がよくわかりました。非常に印象的なものを10編ほど翻訳いたしました。日本にはこのような記録は1つしかありません。ガーダシルの例ですが、是非クリスティンさん、クリッシーさん、テイラーさんの記録をお読みください。これらは自らが書かれた文章です。エイミーさんには非常に重篤な脳の障害が起こりました。
・サーバリックスはイギリスで10代前半の少女に注射されました。2例の死亡例があります。ナタリー・モートンさんはワクチン接種30分後位に突然死しております。解剖して肺に腫瘍があり、その為に死亡したとされました。ワクチン接種の後、ゲキ痩せがおこり、激しい痛みに苦しめられ人生がすっかり変わってしまった、ララさんの例を是非お読みください。ワクチンの副反応が理解されず、非常に診断が困難だった例はエレノアさんです。脳の障害のために、何もできなくなり、福祉施設で生活せねばならなくなったステイシー・ジョーンズさんの例もお読みください。ワクチンで脳に障害をうけると、学習能力および知能が低下、人格が変わるのです。
・日本では厚労省で定期的にワクチン副反応検討委員会が開かれ、副反応を纏めた資料が提示されています。ホームページよりダウンロードできます。近々のものは本年3月11日に開かれています。その二つ前の5月25日の資料を分析しております。これらのワクチンの注射後に、意識を失って倒れてケガをすることが報道されました。実際には血圧が下がって倒れたのは20%しかありません。私の考えは、ワクチン接種により、てんかん発作が誘発され、体のコントロールを失って倒れる、ということです。それを示しているのが5月25日の検討会資料2ー3の5頁にある表2です。間代性運動とは、てんかん発作による手足の律動的な動きと考えるべきです。是非、「子宮頸がんワクチン接種に反対」の、「子宮頸がんワクチンの意識消失、けいれん発作の分析」をお読みください。重要な「表2」は10月29日の検討会の資料1ー3からは示されていません(消えています)。
・子宮頸がんワクチンの長期に続く慢性期の副反応は、「免疫システムへの、抗原(ワクチン)の過剰負荷によりシステムが崩壊し、SLEの状態になる」と考えるのがもっとも合理的とおもいます。これは神戸大学の積山、宮崎、塩澤先生たちの書かれた動物実験の論文に基づく考えです。SLEの病態の本態は、自分の組織にたいして抗体がつくられ、自己の組織を破壊してしまうことです。免疫の本質および「両刃の剣」的な面を考えさせられるものです。この資料に挙げられている慢性の副反応の症状は「SLEに基づくもの」と考えると、非常に理解しやすくなります。もっとも深刻なのは脳神経学的症状です。神経線維のミエリン鞘に対して抗体が作られ神経線維が破壊されると、大脳ではてんかん、学習障害が起こります。今まで出来たことが出来なくなります。小脳でおこると運動失調(歩行、書字障害など)が起こります。末梢神経でおこればギラン・バレー症候群と言われます。ワクチン副反応の起こった方のなかに、激しい痛みに苛まれるかたがおられます。末梢神経の感覚神経の障害のため、あるいは大脳の感覚野での神経線維の傷害による異常放電のためでないかと考えております。また、アジュバントは強く免疫を刺激する性質のため、ワクチンの抗原成分に対して特別高い抗体価をつくるように仕向けられるのですが、一方では、特定の抗体を作ることだけに免疫システムが縛り付けられ、体を保つために必要な免疫反応が小さくなっているとも考えらます。その結果、ウイルス、細菌感染に弱くなります。このような事例も副反応検討会の資料に散見いたします。このような考えで「子宮頸がんワクチン接種に反対」の「子宮頸がん予防ワクチンの副反応被害(慢性期)の分析ーSLEが発症」に纏めました。
・高病原性と言われるヒトパピローマウイルスが、両親だけでなく、約20%の新生児の口腔内や性器に検出される、という論文があります。高病原性ヒトパピローマウイルスが子宮頸がんを実際に起こしたということは確かめられておりません。状況証拠だけです。セクシャルデビュー前などと、何かイヤな表現を考えたものです。(このような思想に男が女を支配しようとの匂いをかんじませんか?)
・子宮頸がんワクチン接種の後、大脳の「高次脳機能障害」の起こったと考えられる例がかなりあります。上のステーシー・ジョーンズさん、ニュージーランドのジャスミンさんがそうです。ジャスミンさんは3回目のガーダシルの注射の8月後に眠って亡くなっていました。母親の手記に、ニンジン潰し器の使い方がわからなくなった、お金の管理が出来なくなった、という箇所があります。テイラーさんは成績が下がったとあります。
・政府は皆さんに危険なワクチンの接種を薦めています。子宮頸がんワクチンだけでないのはもうお分かりでしょう。一体どのような意図があるのでしょうか。自分の体に入れたくないものを拒否するのは、重要な基本的人権とおもいます。
・子宮頸がんワクチンの問題について纏めたPDFがありますのでご利用ください(2013-03-14の冒頭で紹介したものと同じです)。
(2013-01-09) Initiative Citoyenne (イニシアティヴ シトワイエンヌ)のもう一つの爆弾文書 Confidential Documents on the Prevenar 13 Vaccine: Proof that BOTH the Manufacturers AND the Health Authorities KNOW why we are Concerned ! を翻訳しました。
この文書は、現在ヨーロッパで乳幼児に接種されている13価の小児用肺炎球菌ワクチン: プレベナー13に関するものです。1頁の中ころに、現在日本で幼児に肺炎球菌肺炎の予防接種として注射されている7価のプレベナーについての言及の部分があります。旧作の7価のプレベナーは、接種により逆に肺炎球菌肺炎が増えるという逆効果の失敗作とわかったので、ファイザー/ワイスはそれを隠すため急いで新作の13価のプレベナーを市場に投入した。しかし、プレベナー13でも肺炎球菌肺炎での入院が増え、神経学的副反応もおこっていることが書かれてあります。
また、ワクチンの複数同時接種が脳神経学的副反応を増やし、決して安全なものでないことの分析が示されています。
日本での製造承認(2009年)、販売(2010年)、死亡事例発生(2011年)という時間関係を考えると、大変な問題を含んでいると考えます。
乳幼児をお持ちの親御さん、小児科の先生に是非読んでいただきたいと思います。
「ワクチンを考える資料」に置きました(移しました)。
製薬メーカーの発表はウソばかり!
写真はInitiative Citoyenneの中心メンバーです。
(2013-01-04) あけましておめでとうございます。
当院は1日は休日当番でした。13日も休日当番です。
1日、中耳炎の4歳の女児がきました。「原因は何だと思う、ワクチンだと思うよ」といいましたが、母親は「周りにも多いんですよ」ということでした。同様の答えはさらに二人の母親から聞きました。
年末、ショッキングなニュースがありました。
一つは、日本医師会が、子宮頸がん予防、ヒブ、小児肺炎球菌、水痘、おたふくかぜ、成人用肺炎球菌、B型肝炎ワクチンの定期接種化に向けて予防接種法の改正を求める署名活動を始めたことでした。
子宮頸がん予防(HPV)、ポリオ、日本脳炎ワクチンでの健康被害をろくに調べもせず、驚くべき決定です。私は当然反対です。なぜなら、ワクチンで脳の障害を含む難病が引き起こされる危険性がはっきりわかったからです。
厚労省、日本医師会のワクチン担当者は、インターネットでえられる知識水準の高さを理解しておりません。もう、ワクチン注射にありがとう、の時代ではありません。
二つ目は、http://SaneVax.org/ で知ったのですが、GSKのインファンリックス Infanrix という、ジフテリア、破傷風、百日咳、ポリオ、ヒブ、B型肝炎の6種混合ワクチンの副反応について、GSKのまとめた秘密文書 (Confidential Document) を Initative Citoyenne (イニシアティヴ シトワイエンヌ 女性市民の発議?)という薬害を監視する市民団体が入手したという記事です。このワクチンで2000年以来、乳幼児の死者が74人でています。それは全体の1~10%でしかないと書かれています。いずれ日本にも売り込まれると思われるワクチンと思いますで、関心を持ってみるべきとおもいます。
市民団体の文書はフランス語のものですが、英文もあります。交互に見比べて、訳しました。
(2012-12-15) Every single vaccine causes neurological damage. (いかなるワクチンも神経学的障害を起こす)というフレーズが気になって調べました。それは「医者が患者をだますとき(原題は Confessions of a Medical Heretic)」の著者のロバート・メンデルソン医師(小児科)の言葉でした。この著書のワクチンの関する部分を紹介しました。「ワクチンを考える資料」におきました。
(2012-12-10) 12月9日、午後3時頃の風景:雪が積もると、冬になったと観念します。たわわに成った渋柿。梯子がおいてあります。もぎ取る予定だったのでしょう。最近は手間をかけて食べるひとが少なくなった。西の空は鉛色。東北新幹線の高架が写っています。
(2012-12-06) 高病原性HPVと呼ばれるウイルスを、赤ちゃんのときから、口腔内、性器に持っているということを示す論文の抄訳を「ワクチンを考える資料」におきました。
大変興味深い、重要な論文ですが、このブログで提示するのが遅れました。
是非お読みください。
平成12年10月29日のワクチン予防接種後副反応検討会の資料の分析をしております。数日後にアップロードいたします。
意識消失、転倒の事例をまとめた資料1ー3には、表2が示されておりません。ということは、検討会では「サーバリックス、ガーダシルの注射で間代運動(痙攣を含む)」という重大な事象が委員に示されず、検討から外されたと考えなければなりません。この表2は5月25日の検討会の資料のものです。
(2012-10-30) ポリオワクチンについての資料と意見を「ワクチンを考える資料」におきました。
(2012-10-24) ガーダシルの注射で汎血球減少症を発症した、アメリカ、ユタ州のサラさんの記事を翻訳していただきました。「子宮頸がんワクチン接種に反対」ー>「ガーダシルの犠牲者(4)」におきましたので是非お読みください。
最近の、休日診療でのワクチン絡みの診療経験を、「ワクチンを考える資料」におきましたので、こちらもお読みください。
「子宮頸がんワクチンで苦しんでおられる方へ」の前半の内容が適当でないと考え、書き直しました。
(2012-09-08) 免疫、ワクチンの副反応を考える上で、大変重要な論文がありました。
「Self-Organized Criticality Theory of Autoimmunity (自己免疫の自己臨界点説)」というものです。神戸大学の積山、宮崎、塩沢先生によって書かれたものです。ワクチン接種の慢性期の副反応の基本はSLEであることがわかります。
その考えに基づき、5月25日の「子宮頸がん等ワクチン予防接種後副反応検討会 資料2ー1」の重篤症例、非重篤症例合わせて1465例の分析おこない、「子宮頚がん予防ワクチンの副反応被害(慢性期)の分析--基本はSLE」というタイトルでアップロードしました。
子宮頸がんワクチンの副反応を、接種直後の急性期のものと、それ以降の慢性期のものに分けて分析することにより、すばらしく見通しがよくなったと考えております。SLEが発症した場合、本当に深刻です。
(2012-09-01) 主にサーバリックスについてですが、「子宮頸がん予防ワクチン接種時の意識消失、けいれん発作の分析」をアップロードしました。平成12年5月25日の検討会の資料を分析しました。サーバリックスの注射自体がけいれん・てんかん発作を誘発、そのために転倒しケガを負うという考えをまとめました。ガーダシルも同じです。
(2012-08-29)
7 月16日の「お知らせ」に書きましたVAERSのID456608の自殺例は、週刊朝日9/7号のいじめの特集で取り上げられている、出水市の中学生(当時13歳)と思われます。2回目の注射日と自殺した日が一致します。また心疾患を持っていたことも一致します。記事には吹奏楽部でいじめにあって自殺したように書かれています。医師の判断は少し違うようです。ジストニア(体の不随意運動)、パーキンソン症候群、非感染性脳炎、非感染性脳髄膜炎と書かれています。ADEMとなっていたと考えていたように思われます。友人は「B子ちゃんは去年の8月中旬辺りから部活にもあまり来なくなり、元気もなくて心配していました」とあります。9月1日が命日ですから、間もなく一周忌です。
(2012-08-20)
厚労省の以下の資料が新しくなっていることがわかりました。このHPを見た方から教えていただきました。ありがとうございました。平成24年3月末までの集計です。ワクチンによる健康被害は1割ほど増えている印象です。
2012年5月25日 平成24年度第1回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会及び第1回インフルエンザ予防接種後副反応検討会及び第1回子宮頸がん等ワクチン予防接種後副反応検討会 議事録
審議会では個別事案には触れないという申し合わせでもあるのでしょうか。重篤症例一覧(4頁)をみるとビックリするような症例があります。10歳代の女生徒が高安病(大動脈炎症候群)、若年性関節炎(Still病)を発症しています。ワクチンは免疫のシステムを破壊し、自己免疫性疾患を誘発することがわかります。審議委員は、血管迷走神経反射による意識消失発作と、欠神発作による意識消失発作の区別が出来ないようです。相変わらず、失神発作の原因を被接種者側の体調のせいにしようとします。
このワクチン自体がてんかん・けいれんを誘発するものであり、さらに全身性紅斑性狼瘡(SLE、Lupus)などの非常に治療の困難な自己免疫疾患を誘発します。到底、利益が害を上回るなどとはいえません。即刻、接種事業を中止し、ワクチン接種者全員の健康調査をすべきです。
この国会質疑のビデオは大変興味深いものです。是非ご覧になってください。初めはインフルエンザワクチンについての質疑ですが、ワクチンメーカーに1000億円!もくれてやった話がちょっと出てきます。パンデミックだと煽って、効きもしないワクチンを国民全員に接種しようとしています。8分頃から子宮頸がんワクチンの質疑になります。
ガーダシル接種の後、特発性血小板減少症を発症したカースティー( Kirstie)さん、ニューヨーク州、の記録を載せました。REFLEX Corp(名古屋)様に翻訳していただきました。感謝申し上げます。ガーダシルの被害者の記録(4)のトップにあります。
クリスティンさん、オーストラリア(Kristin)SaneVaxに寄せられた第2信を翻訳いたしました。ガーダシルの被害者の記録(4)のボトムに配しました。第1信のサマリーとその後の経過となっております。頑張りには頭が下がります。この文書の真ん中より少し上のところで、ガーダシルのことを the vaccine proved ineffective と書いています。
子宮頸がん健診で「がん」が「つくられる」、はこちらに移しました。
(2012-08-06)
この資料も目を通すのが遅れましたが、よく読むべきものとおもいます。それほど長いものでないので、是非目を通してみて下さい。審議会の雰囲気がわかる貴重な資料です。
2012年1月16日 平成23年度第9回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会及び第1回インフルエンザ予防接種後副反応検討会及び第3回子宮頸がん等ワクチン予防接種後副反応検討会 議事録
17:00~18:23 の間に、2つの議題「インフルエンザ予防接種後副反応検討会」「子宮頸がん等ワクチン予防接種後副反応検討会」が行われています。時間配分もこのとおりで、私の印刷では、インフルエンザ関係が3/7、子宮頸がん予防ワクチン関係は1.5/7位です。
後者は時間にして18分くらいでしょう。事務方からの、アナフィラキシーショック、失神についての説明が殆どです。副反応報告の中の「重篤」例については、数の報告だけで、内容については全く触れられていません。呼吸停止の例(医療機関からの報告のNo.39)も、心肺停止と後遺症の例(同No. 51)も、 感覚麻痺・脳脊髄炎の例(同No.9)にも一言の言及もありません。座長も委員も参考人も、資料を読んできたのでしょうか。ワクチン接種により深刻な健康被害を負った方のことはどうするのでしょう。
常識的には、副反応が数に於いても程度に於いても深刻であるとして、ワクチン接種の中止を決めなければならない会議だったとおもいます。
委員は全員知っていて、事務方から、あるいは委員の誰かから今日は触れない、という口裏合わせがあったのでしょうか。。
(2012-07-21) 18日、大崎市役所の健康推進課に、日本での子宮頸がんワクチン副反応の被害について説明に行きました。市側2名に厚労省の資料を渡し、私が説明しました。市議会議員1名、市民1名に立ち会っていただきました。そのときのために作成した文書です。一部修正箇所ありますが同じ内容のものです。
http://satouclk.jp/子宮頸がんワクチン:主にサーバリックスの副反応、健康被害.pdf
(2010-07-16) VAERSはよくわからないのですが下をクリックすると見ることができます。
http://www.medalerts.org/vaersdb/findfield.php?EVENTS=on&PAGENO=12&PERPAGE=10&ESORT=&REVERSESORT=&VAX=%28HPV+HPV2+HPV4%29&DIED=Yes
死亡例の最後のVAERS ID:456608は13歳の女性で、サーバリックス(AHPVA143BA)を2011年8月18日に射っていて、同年9月1日に自殺しています。無菌性脳炎、髄膜炎とされ、ディストニアとパーキンソン症候群の症状があったようです。葛根湯Kakkonto、オノンONON、ムコダイン MUCODYNE、アレグラALLEGRA、ロキソニンLOXONINを処方されていたとあります。サーバリックスが注射されているのはイギリス、日本、インド、スペインですが、この処方薬をみると、日本人じゃないのかと思われるのですが。(図上で左クリックすると拡大されます。)
(2012-07-14) 子供がワクチンを射ったお母さん方から、「娘の月経がおかしい、過少月経である」という事を頻繁に聞くようになりました。厚労省、婦人科学会は早急に調査すべきです。
(2012-07-12) サーバリックスは、注射後15~30分すると脳に働き、てんかん発作を起こさせているようです。厚労省の資料2ー3「子宮頸がん予防ワクチン接種後の失神関連副反応について」に目を通すのが遅れましたが、大変参考になる資料です。意識変調の原因として、痛みによる血圧低下(血管迷走神経反射)は意外に少数であることがわかります。
7ページ以降の「サーバリックス接種後に失神に至った症例のうち、発現までの時間が15~30分であった症例一覧(グラクソ・スミスクラン株式会社提供資料)」を読むと大変重要なことがわかります。
症例No.4は、左腕三角筋部に1アンプル筋注後、約15分後に立位より上記にて受身をとることなく転倒。後頭部を打撲。症状は直ちに消失。血圧、動脈血中酸素濃度などアナフィラキシーを示唆する所見なし。。。つまり血圧の低下により倒れたのではないということです。
症例No.11は、注射の後特に変化もなく、帰宅時母親が会計中、カウンター前に転倒。前のめりに転倒。転倒時に下顎部打撲裂傷、擦過傷あり歯も少し欠けるた。すぐに意識回復。。。。とあります。受身や防御姿勢をとることなく、突然倒れたようです。
症例No.16は、注射して30分後、座ってパンを食べていたら数十秒程度の四肢硬直の意識消失、とあります。
意識消失、転倒の原因が、注射の痛みによる神経反射の血圧低下ではなく、てんかんの一種の欠神発作と考えた方が合っていると思います。つまり、サーバリックスは、注射後15~30分すると脳に働き、てんかん発作を起こさせているということです。そのため突然倒れたり、さらにけいれんをおこしたりします。
24時間以降に意識消失を発現したものが13例もあるというのも驚きです。
「日本の子供たちの健康被害、500名以上!」はごちゃごちゃして見苦しいのですが、しばらくご辛抱ください。
(2012-07-11) 7月になり、14歳と17歳の女性が腹痛を訴えて見えられました。14歳の方は今年5月に3回め、17歳の方は昨年8月に3回めのサーバリックスの注射をしていました。ワクチンの副反応による腹痛の可能性大と思います。幸い両者とも軽症と思いましたが。
ただ気になるのは、二人とも「いつ注射したの?」と聞いたとき、「分からない」と答えたこと。付き添いの親から注射日を確かめました。
(2012-07-07)
子宮頸がんワクチンは「毒」と認識すべきです。
(2012-07-06)
厚労省の資料より、脳に障害が生じたのではないかと思われる事例をピックアップし、「日本人の子供たちの健康被害、500名以上 !」の上の方に書き足しました。
(2012-07-04)
サーバリックスの犠牲者のエレノー(Eleanor)さん、ブリアナ(Burianna)さんの翻訳を載せております。「子宮頸がん接種反対」「サーバリックスの犠牲者」をクリックしてお入りください。
本日、ガーダシルの犠牲者のテイラー(Taylor)さんの翻訳を載せました。
「子宮頸がん接種反対」「ガーダシルの犠牲者(4)」をクリックしてお入りください。
以上の3編は、REFLEX Corp. (名古屋) 様に翻訳して頂きました。感謝申しあげます。
(日本人で)サーバリックス、ガーダシルで深刻な健康被害を受けている方、手記をお寄せください。許可頂ける場合は、このブログで紹介したいと考えております。
また、「ワクチン健康被害(仮称)」のホームページを立ち上げ独立させて運用していく計画ですので、準備が出来次第そちらに移します。よろしくご協力をお願い申し上げます。