【ネタバレ】東京喰種:re トーキョーグール 14話【内容・感想】

 


【最新話・ネタバレ・文字バレ】

東京喰種:re トーキョーグール 14話 ネタバレ

『韻に触れる』

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政の前に座る佐々木と什造

佐々木
(和修政 准特等

 和修吉時局長のご長男で
 S2班のブレイン・・・

 18歳でドイツのアカデミーに入学 
 T課の二等捜査官として最前線で戦い

 グール一族【ロズヴァルト家】の
 壊滅などの功績を挙げる・・・

 上等捜査官になる24歳まドイツで過ごし
 帰国後はU課に転課し指導を担う・・・

 アオギリの樹の被害状況を受け
 局長が日本に呼び戻したって話だけど・・・)

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「それで、鈴屋准特等らが捜査する
 ナッツクラッカーがマダム連中の
 【オークション】に関わりがあると?」

什造
「はい、リストから見ても間違いないです」
 次のオークションの日にちまで分かったです」


「11月11日・・・あと2週間強か」

什造
「佐々木一等のクインクス達のおかげです」


「・・・クインクス、か」

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佐々木
(和洲局長と政准特等の不仲説は
 局内でも噂されている・・・

 Qsの必要性にも懐疑的なお人だ・・・

 温和な人柄で和洲家でありながら
 親しみやすさを持つ局長と違い

 准特等は無駄を嫌い合理的思考の持ち主
 そして自らの血に誇りを持つ徹底的な
 
 【和洲至上主義】

 独自の技術でグールと刃を交え
 グール退治を生業としてきた一族の一つ

 【和洲】


東京 14-3.jpg


 数あるグール退治屋の中でも
 随一の力を誇っていた

 彼らの名を国が聞きつけ1890年には
 国家機関として・・・

 和洲家当主【和洲大吉】をトップとした
 【グール対策院】が設立される

 それが・・・CCGの前身となった

 和洲家のその・・・人を【数】と捕える
 冷徹な姿勢は最大の効果と犠牲を生む

 現にドイツで政准特等が率いていたチームは
 当期では最高の成績と死傷者を出していた)

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「女装して近づくとは一般にはない発想だな」

佐々木
「あ・・・ありがとうございます」


「褒めてはいない」

佐々木
「あ・・・すいません」


「囮捜査で情報を掴んだのは
 六月三等か・・・」

佐々木
「は、はい」


「では、ナッツクラッカーと取りつけた
 約束どおり、六月三等には
 オークションに出席させろ」

佐々木
「!!」

政の発言に焦りの色を隠せない佐々木

佐々木
「たっ・・・単独でですか!?」


「当然だろうが・・・
 出ないと不自然だ」

佐々木
(やはり准特等は・・・
 【使い捨てる気】だ・・・!)


「これは、やつらに警戒をさせないため
 そして内部から攻勢に出るためである

 身体検査などあればクインケは持ち込めない
 ・・・なんのためのQs能力だ?」

佐々木
「ですが・・・!!六月三等には
 まだそこまで大きな任務は・・・!!」


「・・・ですが?
 【ですが】とは、一等?」

東京 14.jpg


佐々木
「・・・!!」

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政に萎縮してしまう佐々木
それを見た什造が口を開く

什造
「和修准特等、僕もオークションに
 参加していいです?」

佐々木
「!?・・・じゅ、鈴屋准特等
 どういうつもりで!?」


「・・・」

什造
「六月三等の友達という事でどうです?
 中からめちゃくちゃにするなら
 もう一人くらい居たほうがいいですよ?」


「鈴屋准特等も変装すると?」

什造
「はい、こういうのは慣れっこです」

什造と政が視線を合わせる


「・・・いいだろう参加を認める」

什造
「ありがとうございます」

什造が佐々木にしか見えないように
ペロッっと舌を出す

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「入れ」

政の声で、佐々木たちの背後の扉が開く
平子、アキラ、下口が入ってくる

佐々木
「・・・!!」


「今回は我々、S2班と鈴屋班・・・
 上等三名が各舞台の指揮を執る

 【オークション掃討作戦】の
 概要を説明する」

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説明を聞き終え部屋から退室する一同
佐々木が歩いている什造を呼び止める

佐々木
「什造くん!さっきはありがとう」

什造
「んーん、僕も久々に会いたい人がいるんですよ」

佐々木
「・・・六月くんを宜しくお願いします」

頭をペコッっと下げる佐々木

什造
「・・・こちらこそ」

什造もペコッっと頭を下げる

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佐々木が前を歩いている下口に声をかける

佐々木
「下口上等・・・!
 退院おめでとうございます・・・
 お身体の調子はいかがですか・・・?」

下口が振り返らずに答える

下口
「・・・嫌味か」

佐々木
「えっ・・・?」

下口はそのまま歩き出し行ってしまう

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アキラ
「・・・放っておけ
 それがなによりの心配りだ

 ハイセ、S2が動くとなると
 大きな作戦となる、そうない機会だ

 お前に出世欲などないだろうが
 ここでの功績は大きいぞ

 それは勿論、部下たちにとってもだ

 そしてリターンが大きいという事は・・・」

佐々木
「それだけリスクも大きい・・・
 という事ですよね・・・?」


アキラ
「ああ・・・あの政准特等の事だ

 兵隊を遊ばせるような
 甘い采配はしないだろう

 ・・・にしても六月三等は
 辛口すぎる配置だがな・・・

 この職務で上司や部下を
 失わないものなどいない

 【CCG】は【喪失者】の集まりだ
 下口は相当堪えているようだな

 あれ以上、凹むぞ
 ・・・お前は優しすぎる

 ・・・強くなれ、ハイセ
 強くなってグールを殺せ

 最も失わない者とは
 最も力を持つ人間の事だ」

佐々木
「・・・」

アキラ
「・・・奪われたくなければ・・・
 奪うしかない・・・

 この世界は・・・そういう風に
 出来ているんだ・・・」

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【Qs班自宅】

佐々木と六月が話している

六月
「俺が・・・鈴屋准特等と二人で・・・」

佐々木
「・・・大丈夫、鈴屋准特等は
 僕なんかより、ずっと強いから

 それに・・・作戦が始まれば
 すぐに突入部隊が入る」

不安げな様子の六月

佐々木
(僕が不安そうにしたら・・・
 六月くんはもっと不安になる)

佐々木
「僕達もすぐに向かう・・・だから」

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六月との話を終えた佐々木が廊下に出る
すると不知が声をかけてくる

不知
「ほい、遺書」

今回の作戦は【あんていく】の時と同様
大きいモ作戦らしく、遺書を書かせられる

不知
「瓜江は明日戻るってな
 身体のついでにあのひねくれた性格も
 治してくりゃいいのによ、ケケ

 オー、そういや透、大変みてぇだな
 さっさと突撃して合流しようぜ

 これ給料上がりゃいいんだけどなぁ、カカ
 んじゃ、もう寝る」

不知の遺書を見つめる佐々木
遺書ではなく随書と書かれていた

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佐々木
(強くならないと・・・
 強くなって皆を守らないと・・・)

その時、才子が耳かきを持ってくる

才子
「かいて、耳」

佐々木
「はいはい」

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【瓜江サイド】

病室で自分の手をかざしす瓜江
黙ったままその手をじっと見る

瓜江
「・・・」

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【アオギリサイド】

エトがアヤトに話しかける

エト
「・・・高いとこ好きだね
 アヤトくん、タタラさんから伝言」

アヤト
「・・・エト」

東京 14-2.jpg


東京喰種:re トーキョーグール 15話 ネタバレに続く

【新情報入り次第、追加・更新】


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