健康を守るためには、始業時間を遅らせるしかない!

 

Update : 2015.01.07

みなさんは、しっかり7時間以上の睡眠をとっていますか? 仕事が忙しいと、プライベートな時間をとることが難しいので、睡眠時間を削ってしまうという人も少なくないはずです。アメリカの調査では、アメリカ人の成人のうち40パーセントもの人が、7時間以下の睡眠しかとれておらず、その中の3分の1の人は6時間以下ということがわかりました。

【8時間睡眠は嘘?! 理想の睡眠時間の見つけ方】

各企業でも、残業を減らすように呼びかけるなど、健康を保つための取り組みを行っていますが、なかなか効果は表れないようです。

そこで、アメリカの科学者が、残業をなくすだけではなく、始業時間を遅らせよう! ということを提唱しています。というのも、15歳以上の仕事を持つ人15万人以上にアンケートをとった結果、睡眠時間の少ない人は、朝早く仕事に行かなければいけない場合が多いことが分かったそうです。

仕事が朝9時から10時の間に始まる人の平均睡眠時間が7.3時間なのに対し、朝6時よりも早く始まる人は平均睡眠時間が6時間になり、始業時間と睡眠時間の関係が見えてきたそうです。

従業員の睡眠時間が短い企業は、約63億円相当の損失を伴うとのデータもあるので、企業側の対策が必須だといえるようです。

参考:
A Scientific Case For Starting The Workday At 10 A.M.
http://www.huffingtonpost.com/2014/12/15/sleep-work-schedule_n_6327556.html

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