土曜プレミアム・『中居正広の「終活」って何なの?〜僕はこうして死にたい〜』 2015.02.21


(西山)
中居さん。
こんばんは
(中居)どうもこんばんは。
この番組のタイトルはもちろんご存じですよね?
(中居)はい。
(中居)あのう。
すいません。
はい
はいはい。
はい
何でこういうタイトルの番組で僕がこういうふうに司会をやらさせてもらうかいまだに定かではございません。
はい。
実はですねこの番組は中居さんに死についてしっかりと考えていただきそこから今をどう生きるか?そういうことを考えていただくきっかけになるような番組です
キクちゃん。
はい
いえ。
いえ…
年齢的に。
いえ。
ちょうどいい頃合いかと
ちょうどいいですか?ふわっとあるんですよ。
例えば何か…。
うーん。
ではいい機会ですね今日は
はい。
色々と学びたいと思います。
参りましょう。
日本は空前の終活ブーム
その市場は今や2兆円ともいわれています
日本人の多くが自らの死と向き合い死に方を考える時代に突入しました
各世代の芸能人が集まり…
死について話し合い逝き方から生き方を学ぶ新しい終活スペシャルをお届けします
人は最後の時間をどう使うのか?
実際にあった逝き物語から考える
余命半年のママが2歳の息子に残したビデオとは?
(茜)大きくなったときにさみしくないように。
さらに92歳現役最高齢芸人が挑戦した初めての終活
(桂子)ちゅっ。
末期の乳がんを宣告されながら治療しない女性の今に密着
なぜ死を受け入れたのか?
(玉緒)10カ月だったんですよね。
(坂上)あいつの死を目の当たりにしちゃったから…。
どこでどう死ぬのか?
そして残された時間をどう生きるのか?
ぜひあなた自身の問題として考えてください
僕はこう死にたい。
私はこう死にたいっていうテーマ。
なかなかヘビーというか。
(坂上)僕はもうぴったりだと思いました。
何をおっしゃる?ぴったりじゃないでしょ。
(坂上)いや。
だって…。
考えないって話したじゃない。
(坂上)考えてるでしょ?考えてないって。
(坂上)違う。
俺は初めて会ったんだよ。
死にたいアイドルって中居君なんだって。
アホか。
(坂上)俺はだから親近感湧いてるんだ。
勝手に。
いやいや。
それで親近感湧いてんのおかしいでしょ。
今回番組では死と向き合っていただくため4つのテーマを用意
それは後悔しない死を迎えるための質問です
テレビの前の…
まず1つ目は…
自分の死に方。
死にざま。
考えていらっしゃいますか?
(きみまろ)はい。
いらっしゃいます。
(北斗)考えてます。
考えてます?
(きみまろ)私なんかはね毎日考えてますよ。
(きみまろ)最近特に。
(光浦)毎日?だいたい考えてます。
(坂上)きみまろさんってお幾つなんですか?
(きみまろ)私は64歳です。
60過ぎたあたりからですね。
早くないかな?いやいや。
考えてますよ。
(坂上)でもすごい…。
(きみまろ)脂ぎってる人ほど危ないんですよ。
私の同級生が3人立て続けにがんになって。
なるほど。
(きみまろ)今2人亡くなって。
あと1人が入院してるんですけど。
同じ世代じゃないですか。
なるほど。
そうすると自分の中でも意識が強くなっていく。
そういうことです。
(北斗)分かります。
同世代が死に始めるとみんな気にするって。
(玉緒)私は…。
何で去年だったんです?何でなんでしょう?年が幾つだとか…。
まあ75なんですけどね。
75だからっていうのでもないんです。
なぜか。
(玉緒)今までちょっとちびちびと旅行してたのが「よし。
行こう」と。
へえー。
(坂上)俺思うのは今日玉緒さんときみまろさん諸先輩いらっしゃるじゃないですか。
僕。
北斗さん。
光浦さん。
ほぼほぼ同年代です。
(光浦)40代です。
(坂上)それで莉乃ちゃん。
若いじゃないですか。
20代。
(坂上)僕らのこの3人の考えてるのと諸先輩の考えてるのではちょっと違うと思う。
温度差があるんじゃないかなと?
(坂上)僕はまだ北斗さんと違ってお子さんもいないので。
(坂上)そう。
そう。
(坂上)僕らは覚悟ないんだよ。
(光浦)ないないない。
ないです。
具体的になってないの。
(きみまろ)でもねやりたいことがあるんですよ。
またね。
私なんかある程度もうやってきましたので。
60・70・80。
そういう人たちでもう2,000人ぐらいの人がいるわけ。
ネタは変な話ですけど死というか。
自分が死んでしまう何とかってネタもなくはないですよね?あれから40年。
元気なうちに明るく死を語ることが大事だというきみまろさん
ライブでは死のネタもあるそうです
お客さんの反応っていかがなんですか?反応は素晴らしいですよ。
笑ってね。
がーっと笑いながら。
楽しく死ぬことはこういうことなんだと。
くよくよ生きることはないんだと。
(きみまろ)人間の死亡率は100%だと。
あなたもあなたもあなたも私もみんな同じ条件で生きてるんだと。
老人ホームに行ってねおじいちゃんと話をしたらねおじいちゃんが狭いところに入ってたと。
2畳ぐらいのお部屋でね。
「狭いでしょ」って言ったら「うん。
狭いな」って。
「息苦しいでしょ」って言ったら「そうだな。
何も心配ないよ。
あと2年もしたらなもっと狭いとこへ入んなくちゃいけない」
(一同)確かに。
うまい。
すごい。
(きみまろ)「あの世ってどんなとこですかね?」おじいちゃんに聞いたら「あの世?」
(きみまろ)それでがーっとまたウケるわけです。
(西山)中居さん。
中居さん。
はい。
(西山)今きみまろさんからもあったように楽しく死について真剣に考えなければいけないというお話もあったんですが。
現実には色々考えなくてはならないことがたくさんあります。
(西山)そこで今日は逝き方を考えるために参考になるVTRを幾つか用意しました。
今回番組では3つの物語が登場します
それは皆さんに逝き方から生き方を考えていただく逝き物語
2012年。
41歳の若さでこの世を去った流通ジャーナリスト金子哲雄
(金子)カラオケボックス行って…。
独特の口調と親しみやすいキャラクターで人気を集めスーパーから最新スポットまでお得情報を発信し続けた金子さん
そんな彼が逝くまでの最後の1カ月を使って遺産整理や通夜葬式墓の準備など死後の全てを自ら決めて逝ったことはよく知られています
金子さんが選んだ最後の逝き方を見守った妻稚子さんは2年たった今だからこそ夫が行った準備の意味を受け止めていました
(稚子)そういう気持ちでおります。
彼女がみとった夫との最後の時間
その貴重な経験を聴くために今多くの人が集まっています
(稚子)そういう…。
(稚子)そして…。
自分が死ぬことは考えてる。
これ…。
彼女が訴えるのは…
実はこれこそが夫が妻に対して残した最後のプロデュース
永遠の眠りについてもなお妻に力を与え続ける金子さん
人生最後の1カ月で彼がやり抜いた終活の日々を妻が告白
死んでもなお妻稚子さんに力を与える逝き方とは?
金子哲雄。
人生最後の1カ月
金子さんを死に追いやった病…
がんと同様に腫瘍ができる病で発病する確率は10万人に1人といわれています
金子さんの場合は腫瘍が気管と血管を圧迫した窒息状態でした
医師の診断は…
お互いを「てっちゃん」「わかちゃん」と呼び仲の良いおしどり夫婦として知られた…
しかし宣告から1年が過ぎたころ金子さんはとうとう危篤状態に
それは死のおよそ1カ月前のことでした
最後の力を振り絞り奇跡的に息を吹き返した金子さん
戻ってこられたのはやり残したことがあるからじゃないか?
この日から彼が始めたこと。
それが死後の準備でした
その合間もですねともかく…。
遺言書をあれでいいから完成させてくれというふうに…。
金子さんがまず取り掛かったのは遺産の整理でした
弁護士を呼び遺言を作成
また死後には銀行口座がロックされてしまうため葬儀費用などの必要経費も妻の口座に移しました
それに対して…。
翌日には葬儀社を呼び自分の通夜葬儀の内容を決めました
会場は情報を発信してきた自分らしく東京タワーの真下にある心光院を選びました
通夜の食事には大好きだった…
遺影には連載していた女性誌に使ったお気に入りの笑顔を選びました
死後の準備を続ける夫をどんな思いで見守っていたのか?
「そんな縁起でもないことを」とかいうことは…。
準備を始めたということも当たり前のこととして夫らしいなという感じで受け止めてました。
金子さんは自分の死後にしてもらいたいことを稚子さんにお願いしていました
それは感謝の全国キャラバンと名付けた通夜葬儀に参加することができない地方の友人のための食事会
招待客リストやお店選び交通費の計算までもされていました
あらゆる死後の準備を終えた金子さん
願いどおり最期の瞬間を自宅で迎えた彼が妻に残した言葉。
それは…
2日後。
金子さんが自ら準備した通夜葬儀は滞りなく盛大に行われました
いかにも金子さんらしいお礼状でした
私に喜びあとありがたさ。
そういったものを残してくれたなということを感じました。
やっていくことで…。
金子さんの遺骨は葬儀を行った心光院に弔われています
もちろんこれも彼が選んだお墓
子供のいない金子夫妻
墓の管理をお寺が行う永代供養墓が良いと判断してのことでした
これが…。
実は金子さんが行った死後の準備はもう一つ
それが自分たちが経験した最後の時間を妻に伝えてもらうこと
むしろ…。
自分の夫のことをここで自慢してもしょうがないんですけれども…。
そして…。
死んでもなお妻に影響を与える金子さんの逝き方
あなたは今どう逝きたいと思っていますか?
うーん。
(玉緒)お幾つだった?
(中居・坂上)41。
しっかり準備してからあの世に行ったと。
でもずっと何か…。
ここから皆さんに考えていただくテーマはこちら
あのう。
やっぱり若い子とかはここに対してのテーマになるとちょっとロマンチストだったりすんのよ。
死があまりにも遠いから。
例えば好きな彼氏とか。
例えば僕は…。
(指原)そうです。
まさにそう。
(指原)そう。
(指原)棺おけに最後は。
思うもん。
ロマンチストなの。
やっぱり若いから。
(坂上)そんなのあるわけないじゃん。
(指原)最後の1回でいいんです。
1回でいいから。
でもそれが率直な今の思いなんじゃない?死っていう考えがまったく心にテーマとしてないです。
周りにもまだいないじゃん。
身内にもまだいないぐらい。
(指原)いないです。
親戚も亡くなったことない。
おばあちゃんおじいちゃんもまだ元気だったりだとか。
(きみまろ)若いころは考えないですよね。
そうでしょ?考えない。
(きみまろ)何にもね。
あそこにあるということは分かってるんだけどあそこには行ったこともない。
見たこともないようなところでね。
(きみまろ)私のおじさんがすごいいい死に方というかね。
潔い死に方をしたんですよ。
みんなで一緒に夜ね焼酎飲んでて。
すごいいい気持ちになって。
(一同)えっ?
(きみまろ)みんなはいつも冗談言う人だから…。
もう死んでもおかしくない状態?80すぎで。
元気だったんですけど。
明くる朝ですね奥さんが起きてこないので行って「お父さん」って言ったらもう冷たくなってたと。
(一同)えーっ。
(光浦)理想ですね。
(きみまろ)私はその人にねすごく憧れてるんですよね。
そういう死に方ができたらねこれは最高だなと思ってるんです。
(きみまろ)ええ。
そうですね。
自宅派と病院派と分かれますね。
ある。
ある。
(指原)病院?
(玉緒)やっぱりね何や…。
周りが。
大丈夫かなとかねそんなんで。
(北斗)私は…。
自宅で。
(北斗)と思うけれども私は農家でたくさんおじいちゃんおばあちゃん亡くなったの見て。
私の…。
(北斗)ヒートショックとかっていう。
お風呂に急に入ってそれでそのまま亡くなっちゃってっていう。
それを見たときにもうお風呂に入れない。
うち。
その後。
だって何かカタッて音しただけでばばあいるんじゃねえかって。
あるのよ。
ホントこれ。
(坂上)でも本人的にはぽっくり逝ったんでしょ?
(玉緒)私なんかお風呂入るときいっぱい水…。
張って。
ほんで…。
浮いたらいかんから。
入ったら抜くんです。
俺なんかの発想にまったくないよね。
(玉緒)分かるって。
分かる。
もう私がね…。
何十年たって…。
なるほどな。
よう浮いて死んでる人がありますやん。
(光浦)すげえ。
いやぁ。
えーっ!?
(指原)そのときSMAPですか?SMAPだよね。
(北斗)中居君は?いやぁ。
まだホント考えてないですね。
でもホントに…。
(光浦)一人?一人?今だったらホントに誰も知らないところで死にたいってのちょっとあるね。
(光浦)野良だ。
野良猫だ。
ちょっとやっぱり行方をくらましたいとかちょっとある。
(指原)そのときSMAPですか?SMAPだよね。
(指原)SMAPですよね。
SMAPなのに…。
でも考える。
ホントに自分が具合悪くなったりしてもう余命うんぬんって言われたらやっぱり1つずつレギュラーは辞めていくね。
(指原)えっ!?
(坂上)まあ…。
(光浦)まあしょうがないね。
(指原)ちょっとずつですか?
(坂上)店じまいというか。
ちゃんと一つずつ整理をしてくっていう。
自宅で亡くなりたい方
病院の方
分からないという方
それぞれいらっしゃるようですがスタジオには皆さんにしっかりと逝き方を考えていただくために2人の専門家にお越しいただきました
750人以上の患者さんを在宅医療でみとってきた…
そして…
葬儀お墓のスペシャリスト…
(佐々木)お亡くなりにいい悪いというのはないんですけれども。
ただ…。
えっ?例えば亡くなっているにもかかわらず…。
自宅で亡くなった場合事件の可能性があるため医師は面識のない遺体を家まで出向いて診断したがらず死亡診断書を書いてもらえないケースが多いそうです
家族はいつまでも死亡届を出すことができず葬儀や火葬が行えないため困り果ててしまう
(佐々木)ある方は書いてもらうために…。
最終的にはまったく死因とは関係ないお医者さまが死亡診断書を書いて…。
精神科医の先生が書いてくださったことがあったんです。
そうならないために必要なのが実は生前からのかかりつけのお医者さんをつくっておくということなんです。
かかりつけの先生を探しておくことによってこういったことから不安から少し回避をしていただくということができます。
そういうの考えるとやっぱりね長尾先生。
自宅っていうのはいろんな人に迷惑を掛けると考えると…。
(長尾)いや。
まあ色々なんですけれども。
(長尾)ところで…。
(一同)多死?
(長尾)わずか…。
一気に増加するんですね。
長尾先生いわく団塊の世代が75歳前後を迎える10年後から日本の死亡者数は増え現在より50万人も増加するというのです
病院のベッド数や医療費はまったく足りなくなり自宅で亡くなることの必要に迫られる時代が来るそうです
(長尾)どこでどのように死ぬかっていうのがホントに今までタブーだったんですけどもうそんなこと言ってられない時代が今すぐそこに来てますね。
だからもう元気なうちから自分の最期についてしっかり考えておかないといけないということです。
しっかり考えなきゃならないとはいえ僕もそうですけども…。
ありがとうございます。
いい流れでした。
ありがとうございます。
(西山)ところでですね金子さんは先ほどのVTRにもありましたように死後のことを全部決めていらっしゃいました。
では自分でそこまで決めるなら今の葬儀事情がどうなっているのか中居さん。
具体的に知りたいと思いませんか?何を考えればいいのか分からないですから。
(西山)どこをどう準備しておけばいいのか。
そこで今回は失礼ながら最もお迎えが近いと思われるあの方にですね今や定番となった終活フェアに取材に行ってもらいました。
今…
大正昭和平成を生きぬいた…
92歳にして元気もりもり
終活なんて考えたこともなかったこの方が初めての終活へ
えーっ。
えーっ?
今…
大正昭和平成を生きぬいた…
御年92歳を迎えてもまだまだ元気過ぎる師匠は老若男女問わず愛される芸人
彼女のTwitterは世界で11万人が愛読しているという人気ぶり
その師匠にちょっと生々しいですが失礼を承知で聞いてみました
(桂子)自分のねやってる仕事でねいきなりひっくり返っちゃうのが一番幸せだと思うの。
踊っててわっと倒れて。
それで息出なくなったらそれはそれで幸せだと思う。
今…。
師匠が骨拾いと呼ぶのは18年前に結婚した24歳年下の旦那さま常也さん
旦那さまからの300通を超えるラブレターに師匠が根負けした超年の差婚なんだとか
そして芸人らしく舞台で死にたい
そう師匠が願うのには実はある理由がありました
後はあんまり。
(好江)『セビリアの理髪師』
(桂子)セビリア?
昭和の漫才界を代表する名コンビ内海桂子・好江
およそ半世紀にわたってコンビを組み数々の栄誉に輝いてきた2人
(好江)・「金だよー」
(桂子)金ばっかりせびってんだね。
(好江)だから初めっから言ったでしょ?
(桂子)何を?
(好江)『セビリアの理髪師』だって。
97年。
胃がんを患い好江さんが他界
人気芸人として華やいだ好江さんの人生でしたが病院のベッドで迎えた最後の姿はあまりにも寂しく痛々しいものでした
それが師匠の芸人らしく舞台で死にたいという思いにつながっているそうです
理想の最期を迎えるため御年92歳にして今も毎朝自分の布団を畳み…
朝食前には日課のウオーキングも欠かさない桂子師匠
そんな師匠にまたまた聞いてみました
(桂子)何だろうな?産めないもの。
こっちはもう。
そうだね。
だからそれはね…。
(常也)分かりました。
(常也)若いとき?
(桂子)若いったって…。
他にも色々と聞いてみましたが92歳の桂子師匠と68歳の旦那さま
失礼ながらあまり人生の最後を考えていないご様子
そこで今回余計なお世話と思いながらもこんな体験をしてもらうことと相なりました
すっかり定着した終活フェア
逝き方を考えるきっかけになると評判ですよね
チラシを見ると野菜詰め放題フラワーアレンジメントなど気になる文字が
いったいどんなことが行われているのか?
内海桂子師匠。
御年92歳が潜入しちゃいます
内海桂子師匠が行く…
今や逝き方を考えるきっかけになると中高年を中心に大人気のようなんですがいったいどんな体験ができるのでしょうか?
お邪魔したのは浅草から車で20分
江戸川区の葬儀場です
桂子師匠は…
来た来た
(桂子)ああそう。
(桂子)すごいねこれ。
1階の入り口でまず2人が見つけたのは野菜の詰め放題
こういう催し物も人気の一つなんですって
(係員)ニンジンも入りますよ。
(係員)じゃあお芋にしましょう。
(桂子)お芋はいいよ。
師匠。
調子出てきましたね
野菜の詰め放題以外にもティッシュやドリンクボトルの無料配布やお値段自由でバッグ取り放題のチャリティーバザー
さらにフラワーアレンジメント教室など会場に入る前から盛りだくさん
(女性)あらまあ。
(女性)ホントにお奇麗ね。
(女性)ホントにつるつる。
(女性)焼きそばもカレーも。
(常也)後で頂きましょう。
(桂子)後で。
やっぱりそうですか。
(常也)そういう流れで。
(女性)ええ。
流れで色々。
(女性)そうそうそうそう。
(常也)じゃないとあれですもんね。
(女性)考えてもね。
お話はそのくらいにして本題へ参りましょう
終活フェアでぜひとも体験してもらいたい代表的なコーナーは6つ
まず最初のチェックポイントは…
そう。
今や定番。
遺影写真コーナー
最近は亡くなった後にアルバムからいい写真を探すのではなく健康なうちにお気に入りの一枚を残すのが主流ですよね
(常也)そんな細かいこと言わないで。
続いて見つけたのは終活フェアの人気コーナー
経験するのがちょっと怖い気もする納棺体験です
師匠。
入っちゃいますか?
(桂子)こんなに大きなもんなの?
(尾上)意外とね中に…。
(桂子)私はもうここまできたらね…。
(尾上)トライされますか?
(桂子)100まであと幾つでもない。
こんなでっかいのに入れるかな?おやすみなさい。
(常也)寝てんじゃないんだから。
いいですね。
棺は材質やデザインによって様々な種類がありました
キリのシンプルな棺はおよそ5万円
モミの重厚な棺は何と42万円
また死に装束はエンディングドレスと呼ばれ見た目も鮮やかなガウンドレスや…
中にはウエディングドレス並みのあでやかなものまでバリエーション豊か
そしてこだわりが出るのが棺を飾るお次のコーナー
(尾上)今日はご自宅のイメージでですね。
(桂子)ここにお部屋があるんだ。
こちらは祭壇のコーナー
今回の展示は自宅で行ういわゆる家族葬をイメージしたシンプルな見本が組まれているようです
えっ?
(常也)8畳。
8畳?
(常也)うん。
1階?私のいるとこ?
(常也)うん。
(尾上)その手前がどのくらい使えるかで。
(常也)奥行きで。
(尾上)はい。
(常也)急きょね…。
最近は花で祭壇を埋め尽くすタイプが人気なんだそうです
生前の趣味や好きだったものを弔問客に思い出してもらいたいとこんなユニークなものをオリジナルで作ってくれるんだそうです
そして葬儀の後にも考えておくものが
最後のメッセージとなる会葬礼状はこだわる方も多いアイテム
さらに最近ではお礼状ならぬお礼アルバムが人気だそうで若いころからの写真を集め自分の人生をアルバムにして配るんだそうです
また葬儀の食事である法要膳や香典返しなどにもこだわるお客さまも多いのだそうです
そして最後は気になるお値段のお話
(尾上)事前に数字も分かるようなガイドを私どもではしてますんで…。
必ず立ち寄りたいのが葬儀費用の見積もりを出せる相談コーナー
不透明でトラブルの絶えない葬儀のお値段
冷静な判断ができる健康なときに聞いておくといざというときに備えられますよね
ちなみに費用の考え方は大きく3つ
1つ目は葬儀社と相談する部分
祭壇棺焼香セットなど葬儀に必要なものにドライアイスや式場使用料などの追加項目があります
2つ目はお料理や返礼品
こちらは人数や料理の質によって大きく値段が変わる部分ですよね
そして3つ目は必要実費の部分
どの葬儀社でもあまり差はなく火葬場の使用料や霊きゅう車
またお寺に支払う読経料や戒名料などがこれに当たります
それでは気になる葬儀費用はお幾らでしょう?
92歳。
現役最高齢芸人内海桂子夫婦が行く初めての終活フェア
この3つを合わせた葬儀費用の平均は?
(尾上)気持ちをきちんと伝えるっていう作業が終活だと思っていただけると今日来ていただいたかいがあるかなというふうに。
(常也)それは分からないですよ。
さてお二人。
初めての終活フェアいかがでしたか?
こういうのをやっぱり…。
この撮影から2カ月
桂子師匠から浅草の行安寺さんへ来てほしいと呼ばれました
お寺に集まっていたのは師匠の友人や芸人仲間およそ40名
実は今回の取材を通して生きているうちに何かを残したいと話し合ったお二人
そこで桂子師匠自作の歌を歌碑にしてお墓のある菩提寺に建てようと決めたんだそうです
(常也)はい。
準備よろしいですか?
これもまた2人が選んだ終活の一つ
直筆で書かれた歌は桂子師匠の人生哲学そのもの
最後にご夫婦へこんな質問をしてみました
(スタッフ)もし…。
何て言ったらいいんですかね。
一方桂子師匠の方は…
いなくなってからぼやっとしててもつまんないんじゃないかい?だとしたら…。
さて…
やっぱりちょっとねまだ僕なんかリアルじゃないな。
まだ変な話僕…。
(光浦)ですよね。
(坂上)結婚すんの?するかもしれないし。
結婚式奥さんとさ式場…。
それすらしてないのにさ…。
(玉緒)確かにそうです。
結婚式の前に葬式の打ち合わせをしに行くっていうのは。
(指原)でも皆さん思ったよりも死にポジティブというか前向きな。
今私はネガティブでしか考えられないけどちゃんと遺影撮ったりとか。
でもやっぱ年齢じゃないかな。
(坂上)だから正直言うとこういうの見てて僕はもうホント無責任に自分のことなんかどうだっていいから死んだら散骨でいいやとかってそれぐらいにしか思ってないです。
(坂上)ただよくよく調べると散骨も一応何かいろんなルールがあって結構めんどくさかったりするんですよ。
だからもうやっぱ…。
やっぱり残された人間のことを考えると考えるんじゃないですか?まだ考えきってないんですよ。
自分なのまだ。
僕は。
(光浦)そうなんですよね。
するとそれぞれが思い描く…
でも玉緒さんも年齢的にっていうわけじゃないですけども。
こんなお葬式がいいなとか理想あったら。
えっ?
(玉緒)でもこっそりはね。
密葬?
(玉緒)失礼じゃないですか。
やっぱり主人のお付き合いもあるし。
死にましたって言って…。
何でも普通。
(きみまろ)何か真剣になってくるんですよね。
そうそう。
(きみまろ)物事に対してね。
死に対してね。
きみまろさんもありますか?理想のお葬式。
(きみまろ)私はねこないだ亡くなられた…。
そして密葬してくれと。
ちょっと憧れますね。
やっぱりお別れ会ね。
密葬で実は亡くなりましたっていいかもしんないけどその後やっぱり…。
カッコイイんですけど。
後は残った人たちがするかしないかですよね。
(坂上)きみまろさんのお別れ会やんないのかっつったらやっぱ周りはやりますよ。
ああいうものってご本人がどうのこうのっていうやり方もあるのかもしれないけど。
残された人間がどうすんだっていうのもあるんだなって。
そうなのよ。
(光浦)もう1回会いたいと思う。
(北斗)でも私ホントに今見ててね思ったのは。
私はホントにひっそり。
もうホントにひっそり。
それでお花は…。
それじゃ済まないんですって。
(北斗)お花はね大好きなヒマワリだけにしてねとか。
後はお棺に入れたら顔のここだけ。
顔だけ出るように花やるじゃない?ああいうのはやめて。
花粉症だからみたいな。
でもじゃあホント今日ね北斗さん亡くなりましたって。
番組やった後に亡くなってしまいました。
病気か分かんないですけど。
密葬だったらいや。
ちょっと待って俺…。
さよならしたいって思うもん。
(北斗)ちょっと聞いてくれる?私の考えっていうのは友達友達ってホントの友達じゃないやつって多いじゃない。
だけど何か例えば…。
(坂上)ちょっと待って。
北斗さんの中で…。
友達じゃないの?
(きみまろ)えーっ。
だけど芸能界っていうのはそういう関係性が面白いもので。
電話番号うんぬんじゃなくてもやっぱ俺北斗さん亡くなったらちょっと俺行くわって。
北斗さんの言うような家族葬や密葬は近年とても人気となっています
さらに最近では葬儀を行わずに火葬場へ向かう直葬やその直葬の後納骨せずにそのまま火葬場で処分する0葬などの考え方も出てきています
しかし最後にお別れを言いたいという中居さんのような周囲の思いもありトラブルも多いとか
光浦さん。
考えます?
(光浦)私意外とね…。
(光浦)結婚式でも葬式でも。
オープニングテーマとかも色々考えてる。
(指原)オープニングテーマ?
(光浦)これで締めたいの。
『マイ・ウェイ』『マイ・ウェイ』で。
(光浦)あと仕出しのおすしが…。
ここはやっときたいの。
おけで出すと皆さんどうぞってやってみんな手出さないからねたが乾いちゃうの。
それがいっつも気になるので。
一人分?
(光浦)手を出しやすいように。
(坂上)あのねそれは頼みたい。
(光浦)小皿にしたいの。
小皿で一人一皿ずつだとみんな手出すでしょ?
(坂上)そう。
(光浦)こう遺言状に残して。
仕出しのおすしは…。
(坂上)かっぴかぴになってんだ。
(光浦)そういうことばっかり考えてんの。
たぶん今こうやってVTR見て話してるから出てきてんだろうね。
たぶんこれ今日出合ってなかったら俺こんなの考えてなかったもん。
(指原)携帯ってもし亡くなったら…。
どうしたらいいんですか?困ります困ります。
(坂上)ヤバいことあんの?
(指原)ヤバいじゃないですか。
普通に。
そうだね。
やだやだやだやだ。
やっぱりみたいな。
(玉緒)入れてもらうんですよ。
(指原)絶対嫌ですよ。
でも普通に何にもなくても。
でも変な話亡くなったらさ家の部屋も見られるわけだしさ。
変な話俺なんかだったら奥の方にあるねエッチビデオとか見られるわけだよ。
「中居結局これだったの?」みたいな。
(指原)やだやだやだやだ。
それはでも考えるよ。
(北斗)もうホントこれお葬式の話で続きなんですけどね中居さん。
私ね実は…。
こう頼んでるものがあって。
北斗晶が自分が死んだときに必ずしてほしいと家族にお願いしていることとはいったい?
私の…。
(北斗)はい。
わが家の思い出がいっぱい詰まったものが置いてある部屋です。
そしてここに…。
なぜかといったら…。
(北斗)「ママが死んだとき持たせてね」と書いてあります。
まずこれ。
ぼろぼろになるまで2人が回して着てた洋服です。
後は顔を引っかかないように手にしてた。
これミトンっていう赤ちゃんの手袋ね。
これは…。
もったいなくてできないんだけれども。
そう。
あの世に行くと無になるって聞いたからそれでも捜せるように。
みんなをね。
家族を捜せるように家族の写真とか。
今のところは…。
それちょっと早くないですか?
(北斗)と思うでしょ?でもやっぱり…。
私がどうしても持っていきたいものも…。
だから自分の持っていきたい。
これだけは持っていきたいものはいつ何時何があってもいいように。
何となく突然そういうことになってしまったときに周りが考えてくれて。
「そういえば中居ってこのたばこ吸ってたよな」とか。
「中居ってそういえば野球が好き」そういうのもちょっとうれしかったりもするのかなって。
(指原)周りが考えてくれて。
周りが考えてくれた俺の好みっていうものを入れてくれるのもそんなに。
(指原)違うのかな?
(坂上)そもそもすごい冷めた言い方に聞こえるかもしれないけど…。
(北斗)何てこと。
(きみまろ)何てことを言うんだ。
(坂上)でもそういったら…。
(北斗)あの世に持ってくの。
(坂上)えっ?どこに…。
(北斗)あの世はあの世だよ。
(坂上)っていうのは俺はそれをあんまり信用してないから。
信用してないんだけども。
信用するしない…。
(坂上)またちょっといい人ぶって!ちょっと。
実は他にも棺おけにはこれを入れたいと決めている方がいらっしゃいました
(西山)まずはこちらです。
実はこれきみまろさん。
(坂上)ネタ帳?
(きみまろ)これ一部なんですが。
これもっとあるんですけど。
5倍ぐらいあるんですけど。
これを全部棺の中にね。
これは何でだろう?誰かに継いでほしいっていうか。
(きみまろ)それはないですね。
へえー。
もう私みたいな。
結構…。
長かったんでもう苦労することないよみたいなね。
(坂上)でもこれの理屈っていうのは要するにあの世に持ってくってよりは私一代で終わらせるから消滅させるってこと?
(きみまろ)もうそれで。
(坂上)ほら。
同じ。
(指原)何でそれそんなこだわって?そういうのこだわるの。
(きみまろ)心配なんですよ。
私もねネタをやってんですよ。
そういうネタをね。
棺おけのネタですか?これがね結構あるんですよ。
このネタがね。
最後にお別れの言葉ってあって。
棺に入ってるご主人に対して奥さんがね遺体にすがりついて泣く場面があるんですよ。
「あなた。
元気でね」なると思います。
「元気でね。
こんなんなっちゃって『あれもしたい』『これもしたい』って言ってたのに…」
(きみまろ)「着いたらメールちょうだいね。
あなた…」確かに。
確かに。
(きみまろ)こういうネタはねあるんです。
延々とあるんです。
鉄板でウケるんですね?これはね…。
そんなにね別れるってことは…。
それをユーモアに変えるってことあるかもしれない。
ユーモアに変えて。
芸人さんならではだろうな。
(西山)続いての方はこちらです。
さあこのハイヒール。
これは?
(玉緒)これはね。
ハイヒールが大好きなんですよ。
それでロサンゼルスで5年ぐらい前に買って。
たぶんもう履けないだろうから入れてほしいと思ったんです。
でも…。
(玉緒)うん。
でも結果は何にも入れないで…。
(玉緒)だから…。
何の流れなの?
(玉緒)これもなしで。
あのう。
勝さんの?みんな子供たちに置いといて私は一人パパに会いに行くのが私の理想。
(玉緒)会えるんでしょうか?でもね私。
こういうことあの世がないとかいったら会えないんですよ?だから今きみまろさんがおっしゃったように「会えるんですか?」っていう。
(玉緒)結果しゃべりたいの。
そういう夢を持っとこうってことですよ。
いいじゃないですか。
夢持っても。
(玉緒)愚痴とか…。
あなたには分からないんだ。
会いたい気持ちが。
(坂上)違う違う。
違う違う。
会えるんだったら自分のものじゃなくて勝さんが欲しそうなものを持ってくって手がありますよね。
(玉緒)主人には持たせてあげたのね。
持たした?はい。
(玉緒)主人はお財布を持たなかったんで松平健さんがくれた巾着袋。
それにお金がたくさん入ってたんだけど初め入れようと思ったんだけど…。
(玉緒)ちょっとだけ入れて持っていったの。
ロマンなのそこ。
あるとかないとか信じるとか信じないとかじゃなくて。
だってあの世あの世って天国っていうのもね。
それこそ「天」に「国」「天」っていう字「二人」って書いて「天」だからね。
やっぱり「二人の国」なんじゃないかなって。
だから僕は夫婦ってことは会いに行けるんじゃないかって。
(坂上)ちょっと!あなた。
あなたいいかげんにしなさい。
ホント。
(指原)すてき。
(坂上)ちょっと!そうなのよ。
「二人の国」だって。
(坂上)それ…。
(指原)中居さんっておしゃれですね。
(北斗)初めて知った。
ホントそうだなって思う。
ちなみに棺に入れるものは火葬場によって厳しく制限されています
ネタ帳はNG。
ノートなど薄手の本は可能ですが大量となると燃え残ってしまうためです
ハイヒールはガスが出る恐れがあるのでやはり駄目
指輪も溶けて遺骨にくっついてしまうことがあるので禁止されています
(佐々木)眼鏡は…。
(佐々木)火葬場の規制で入れることは難しいです。
だってチャームポイント眼鏡だもんね。
(光浦)眼鏡で一応オフィシャル完成なもんで。
(佐々木)いらっしゃいます。
でも周りが入れるんじゃないですか?
(玉緒)友達とか。
(坂上)お花。
(光浦)そっか。
お花奇麗だよね。
ああ。
(北斗)犬全部の写真。
(坂上)うわっ!
(光浦)どうすんの?入れる。
(光浦)何で?一生会えないのに?一生会えないんですよ?ワンちゃん。
僕ねよく…。
手紙を入れる。
亡くなった人の。
おばあちゃんとか親戚のおばちゃんとかには自分で手紙書いて「これだけ入れといて」って。
「中身はホント誰も見ないようにして」って。
僕しか分からない。
それが伝わってるかどうか分かんないけど手紙を入れます。
(一同)すてき。
そういうのもあるんだ。
続いてのテーマは…
余命宣告をされたときあなたはどんな覚悟ができますか?
写真の中でほほえむ一人の女性
6年前40万人に1人という顎下腺がん肉腫に侵され夫と一人息子を残しこの世を去りました
余命宣告から亡くなるまで彼女は自分に残された時間をある一つのことに捧げます。
それは…
この世に残していく最愛の息子へ向けたメッセージ
(茜)「ぴーぴろろろ」
それは…
そして少しでも息子が寂しい思いをしないことを願い紡いだ言葉
余命半年のママが幼い息子に残したビデオレター
その最後の言葉とは?
人生最後の時間を使って彼女が残したもの
それは愛するわが子に向けた…
鎌田茜さんが29年という決して長くはない生涯を過ごした町…
この町に茜さんが愛した家族が暮らしています
茜さんの夫守さんは中学校の先生
(憩)よし。
息子の憩君。
今は8歳になりました
ママの死から6年
食事の支度は父と子2人でするのが約束です
(守)そうなの?へえー。
当時2歳だった憩君に茜さんと触れ合った記憶はほとんどありません
そんな憩君の宝物はママが残してくれたビデオレターです
(憩)よいしょ。
よっと。
(守)これ見たらどういう気持ちになるの?
(守)落ち着くの?ふーん。
息子にビデオレターを残しこの世を去った茜さん
そこにはどんな思いがあったのでしょうか?
1歳になった憩君と幸せな時間を過ごしていたクリスマスの日。
病院から一本の電話が
茜さんに説明したいことがあるので病院に来てほしいというのです
(茜)えっ?
(茜)そんな…。
このとき医師が告げた余命はわずか半年
実は最初に茜さんの体にがんが見つかったのは22歳のとき
つらい治療を乗り越えがんを克服したつもりでした
そして念願だった男の子を授かり出産
これでやっと幸せになれる
そう思った矢先の余命宣告でした
しかし現実は命の期限を考えざるを得ない状況
残された時間をどうすべきか?
翌日茜さんはある行動に出たのです
最愛の息子へ自分の言葉を残す
時には…
苦しい抗がん剤治療の中何度もメッセージを録画しました
そして憩君と2人で過ごす姿も
私が…
そう思ったからです
(茜)『どうぶついろいろかくれんぼ』
憩君が成長したときのために自分が生きていればしてあげられたはずの絵本の読み聞かせも残しました
カメラの向こうにいるはずの成長した憩君へ
そして1冊読み終わるたびにメッセージを添えました
憩君が初めて茜さんのビデオを見たのは3歳のとき
以来今でも守さんがふっと気が付くとママが残してくれたビデオの朗読を聴いています
つらい治療を続け茜さんは告げられた余命を超えました
そして憩君2歳の誕生日
(守)ただいま。
(茜)おかえり。
このころから新たな目標が生まれました
憩君にどうしても伝えたいことがあったのです
茜さんは夫の反対を押し切り練習を始めます
しかし走り始めて2週間後…
体が思うように動かなくなってしまいます
そして茜さんは最後の力を振り絞って守さんにも憩君にも内緒でビデオレターを残します
どうか…。

(守)用意。
どん。
憩君は今ママが最後に残してくれた言葉の意味を受け止められる年齢になりました
憩君はママと一緒に走りたいとホノルルマラソンに挑戦したのです
そしてゴール
ビデオの中で輝いていたママの姿を胸に
(守)やっぱり…。
愛する人を残して先立たなければならないときあなたなら何を残して逝きますか?
まあ幾つで亡くなっても早過ぎる早過ぎるっていうふうによくいわれますけども。
ホントにこういう方の…。
ホント早過ぎるってこういうことなのかなって。
だってランドセルしょってるね憩君見たいし。
好きな人ができたら「どんな子連れてくんのかな?」とか。
「どんなスポーツやるのかな?」とか。
たぶんいろんなことがあったと思うんで。
(坂上)でも俺すごい不謹慎な言い方になるかもしれないけど憩君って子はお母さんの死があったおかげでいい男になりそうな気がするっていうのが。
学ばなければならないとか。
この死に自分も何か背負っていこうだとか。
いろんな感情が生まれて。
悲しいってあるんでしょうけど。
今忍さんの言ったようにこの死をきっかけに自分が一歩出られるのかなとか。
何か進めるのかなとか。
プラス思考になるっていう。
それ分かんなくないな。
それが残された者のどっかの責任なのかなって気もしたりするけど。
私息子2人いるんで。
カワイイ盛りのこれからまだ手のかかる子供を置いて逝く。
経験してないからどれだけつらいのか分からないですけど。
例えば?もう一つっていうのは?
(北斗)それはやっぱり…。
(北斗)先に進んでもらいたいと。
新しいお母さん。
奥さんをもらってほしいって。
(坂上)要するに旦那さんの踏ん切りにもですよね?
(指原)正直…。
(指原)まだ同い年ぐらいというか同世代なので。
受け入れられない。
(指原)旦那さん…。
愛する人が他の人と共に人生を進むっていうのは。
やだ?
(指原)自分だったらまだ…。
やだよね。
残すものっていうのは。
さっきのビデオレターありますけど。
言葉も残すことができるし物でも残すこともできると思いますけど。
皆さんが…。
僕は…。
俺が25ぐらいのときですけど…。
坂上忍が自分の人生を変えたある人の死を告白
あいつの死を目の当たりにしちゃったから何かかたくなになり過ぎてる自分もやっぱどっかで分かってるんですけど。
そうだったんだ。
(坂上)僕は…。
俺が25ぐらいのときですけど役者の仲間から「後輩で芝居勉強したいやつがいるからお前んとこでちょっと面倒見てくれないか?」と言われて「いいよ」って言って。
で僕の付き人みたいなことをして…。
勉強しながら。
現場につきながらやってた子がいたんですけど。
23〜24ぐらいのときに…。
それで「えっ!?」ってなって。
ご家族とはそんなに連絡を取ってない状態だったんでじゃあうちらで何かしなきゃ駄目だと全部手配したんですけど…。
えっ!?
(玉緒)若いから。
(坂上)早かったんですよ。
やっぱりどんどんどんどん髪がなくなっていく。
腹水だ何だってちょっと信じられなくて。
やっぱ色々何か…。
(坂上)あいつの死を目の当たりにしちゃったから何かかたくなになり過ぎてる自分もやっぱどっかで分かってるんですけど。
ただ…。
ずっと俺に自慢するんですよ。
「うちの弟はすごく出来がよくて。
俺なんかと全然違うんで」スポーツやってるっていうんで弟が。
「それ何とかなってほしいんです」っつって。
でも亡くなって…。
それで2〜3年ぐらい前?テレビ見たら。
武井壮って出てるから「えっ!?」と思って。
「こいつもしかして」と思ったらその弟があいつなんです。
俺もう…。
それねSMAPの番組だったの。
たまたま見てて。
俺それ見たときね号泣しちゃったもん。
何だか分かんないけど。
そうだったんだ。
ちょっと若いときは刺激強いですね。
どう受け入れていいのか?僕と2〜3歳ぐらいしか違わないですからね。
もう見る見るうちにだったんで。
18年前下咽頭がんのため65歳でこの世を去った勝新太郎さん
玉緒さんは夫の忘れられない最期を語ってくれました
あと3年というので覚悟したわけです。
下咽頭がん。
あと3年。
それが10カ月だったんですよね。
それで…。
向こうも…。
(玉緒)あれだけ好きな映画の話をしなかった。
しゃべらない?俺が死んだらこうするよっていう劇的なものがないんですね。
(玉緒)それでお風呂は2人でしょ。
子供たちは別…。
(玉緒)このせっけん一つ持つ間死なないでほしい。
また…。
「ありがとう」ってまた一つやるわけですよね。
何か思い出しましたね。
(きみまろ)誰か身近な人が亡くなることによってすごい一歩立ち止まって考えさせられて何か考え方が変わるみたいな。
死っていうのはそういうねメッセージがありますよね。
(玉緒)何や1時間すぐたってしもうたとかね。
ホントにご飯を食べられたとかささいなことでもね。
(玉緒)そういうのをね…。
やっぱ長いこと生きてるとそういう経験をね。
ありがたいことで…。
やっぱ亡くなられた方って残してくれるものってありますよね?
続いては末期がんに侵されても治療をせずに死を受け入れて暮らすある女性の逝き物語
私は元気な姿のまま逝きたい
今ある女性がつづった『癌と闘わない私の選択』という本が1万部という異例のベストセラーとなり注目を集めています
今回本の著者である女性が初めてテレビの取材を受けてくれました
末期がん患者…
家族は1つ年上の夫と26歳の息子さん
京都で暮らしています
実は彼女。
乳がんに侵され余命2年という宣告を受けながらも無治療という選択をしました
なぜ手術や抗がん剤治療を拒否するのでしょうか?
(野)変な言い方ですけど健康で…。
健康じゃないな。
なかったんですよね。
しかし…
(哲未)っていうことしか頭になかったです。
どう言えば…。
(息子)わざわざ…。
あなたはこの選択を理解できますか?
そして…
末期のがん。
そして余命宣告されたにもかかわらず治療を受けず死を受け入れて暮らす女性野実香さん
彼女の体をむしばむものそれは…
野さんは末期のステージで余命2年と宣告されました
実は余命2年と宣告されたのは美容師をしていた5年前のこと
でも…
(野)そうですね。
食事や洗濯。
家族のためにできることがまだある
それだけでじゅうぶん幸せだと彼女は言います
でも彼女自身は1年前から…
(スタッフ)一日に?
(野)一日に。
乳がんと分かっても治療を受けないという決断
この道を選ぶといったい何が起きるのか?
自分が生きた記録として彼女は毎日の様子をブログにつづってきました
「昨夜ソファで横になってテレビを見ていたらまた出血」
「流れ出てくる血に夫は汚れたとこそのまましときやと声を掛け続けてくれました」
「こんな状態で長生きしても家族に迷惑が掛かるだけだと落ち込む」
一見とても余命宣告を受けた末期がん患者には見えない野さん
でもがんは確実に彼女の体をむしばみ続けているのです
そのことを思い知らされる事態が起きました
(スタッフ)親父が指輪を作ったりする人だった…。
(野)アクセサリー職人?
(スタッフ)アクセサリー職人みたいな。
(スタッフ)なので彫刻…。
(スタッフ)大丈夫ですか?
(野)大丈夫です。
一瞬のものです。
突然激痛が彼女を襲いました
実は今では毎日のようにこの刺されるような痛みが起きるのだそうです
(野)うん。
大丈夫です。
いつ襲うか分からない痛み
外出先で起きるのが心配で家からは一歩も出ず一日の半分をベッドの上で過ごしています
激痛に耐えられなくなったときから痛み止めを処方してもらうようになりました
でもこれは治療ではなくあくまでも痛みを和らげるだけ
それでもやっぱりとっさ的にあるんですよ。
彼女は夫に付き添われ…
今では数少ない外出です
痛み止めをもらうため現在のがんの状態を診察してもらいます
(野)横の広がりっていうんですか?
病院側に現在の彼女の状態を聞いたところ…
野さんとその家族が歩んできた日々は私たちの想像を絶するものでした
野実香さんが病の存在に気付いたのは夫と2人で念願の美容室をオープンしようやく軌道に乗ったころのことでした
野さんはメークや着物の着付けなどを担当
女性を美しくする仕事にやりがいを感じていました
そんなある日の夜
(野)うっ!?痛い。
(哲未)どないした?
実は野さんは…
しかし仕事も軌道に乗ったばかりで自分で気付かぬふりをしてしまったのです
その4〜5日後やったと思うんですけども着付けの方のご予約が4〜5名さまほど入ってて「その後にしてください」と言うと…。
「このままやったら死ぬよ」って言われた。
何をどうしたらいいのか考える余裕もなく彼女はこのことを家族へ伝えます
「このままだったら死ぬ」
逆に言えば治療すれば治るかもしれない
当然家族は望みを懸けました
しかし彼女の頭の中にはその常識とは違う考えが芽生えていたのです
私…。
ああいう感じになんねんなって。
それは息子が幼いころ特定疾患の難病を患い長い入院生活を送っていたときに目にした光景でした
当時泊まり込みで看病を続けていた野さんが見たのは薬の副作用に苦しみながら治療を続ける患者さんたちでした
必ずしも報われるとは限らない闘病生活を不条理だと感じた彼女
治る可能性も分からない中で受ける手術に疑問を持ってしまった野さんは…
私は自分がカワイイんやろね。
入院の前日…
家族が猛反対するのは予想していました
でも夫の言葉にはっとさせられます
(哲未)死にたい何かがあるの?何もかもを諦めて…。
こう思ったんですね。
単純に。
それやったら単純に何ら…。
そこに…。
そやのにそういう気持ちがあるし…。
あえて…。
治療はしない。
死を受け入れる
そう決めるとすぐに生前整理を始めます
それは自分の逝き方を自分で決める終活
洋服や靴など売れるものは売り必要のない台所用品は片っ端から捨てていきました
とにかく「いつか」と思ってるものは…。
このまま置いといても大丈夫やというぐらいまでにはして。
その他にも料理があまり得意ではない夫のために出前で頼める弁当屋のチラシを集め…
一方で…
最愛の人の命
そう簡単に割り切れるものではありません
(スタッフ)奥さまの…。
でも…。
あと5%はちょっとやっぱり。
納得してないという言い方じゃなくてそこに望みがもしあるんであればという気持ちはどっかにいつも持っとかないと。
(哲未)うちの家内が生きてる間。
そのときに…。
野さんは自分が死んだ後のためにあるものも準備していました
(野)ノート。
これです。
エンディングノートです。
すごい個人的なことなんで。
(野)いろんな手続きあるでしょ。
よくお葬式あげるまで大変やと言わはるやないですか。
葬儀は夫と息子だけで行ってほしい
お墓はいらない
骨は樹木葬を希望など具体的に記してあります
中には無治療という選択に批判的なものもありますがほとんどは同じ思いを抱く女性の声
「無治療にするにはどうすれば?」など質問や相談が寄せられます
野さんはありのままに経験を伝えています
しこりはどんどん成長して自分の乳房よりも大きく盛り上がり皮膚はなく肉が凸凹になって広がっていきうみと出血があるため24時間パッドを貼っていなければなりません
またある日の出来事には夜中に血が流れ出て目が覚めることも何度もありました
私が血を押さえている間に…
(野)家族が噴き出してる血を見てお母さんは治らんとこのままこうして死んでいくねんなって思うのと副作用があって苦しんでてもこれは治る過程なんやって思ってその現場を見てるのと。
もしかしたら家族は副作用で苦しんでても「治るんや」「これを済めば元気にならはる」と思う方が幸せなんじゃないかって思ったときにちょっと考えましたね。
どちらも苦しむので。
家内のそのう。
「こういう方法があります」
心のどこかで望みをつなぐ夫と死をありのままに受け入れる妻
野実香さんとその家族は死と向き合ったまま無治療を続け5年目の冬を迎えました
(哲未)ホントにつらいのは…。
僕がですか?
(スタッフ)うん。
そして野さんは?
自分の中ではね。
人はどうか知りませんけど…。
もしあなたが彼女と同じ立場だったら無治療を選択しますか?
その選択をした人があなたの愛する人だったらどうしますか?
(きよまろ)強い方ですね。
強いのかな?冷静さというか。
(坂上)強いと取るのかですよね。
何が正しいかというのはねもうたらればになってしまって難しいことだと思いますけど…。
「じゃあそれでいこうか」って。
(北斗)私今VTR見て…。
自分だったらば?自分だったら。
やっぱり抗がん剤とかで苦しんでというよりは自然に食べるものとかで少しでも自分で頑張って延命をできる限りして普通で暮らしていきたいと思うけど…。
これずうずうしい話かもしれないけれどもそうなってしまうなと思って見てましたね。
今VTRは。
(坂上)いや。
俺あのう。
ホント大ひんしゅく買うかもしんないんだけど。
俺…。
(坂上)でも…。
あの奥さんの場合が自殺なのかどうなのかっていうか。
自分で自分のゴールを決めてるわけじゃないですか。
僕はあの旦那さんホントよく頑張ってるなって思うのは本人は決めてんだから。
でも決めきってるかどうかは分からない。
その人じゃないから。
僕があの旦那さんの立場だったらあの旦那さんみたいに応援できるか分かんないけど…。
まああれ奥さんに言われたら応援するしかないもん。
(きみまろ)でも患者さんって雰囲気が何もない。
りんとして生きていらっしゃるでしょ。
だからすごい強い心でね。
あの強さだから僕なんかあるのかなと思う。
(きみまろ)決断してらっしゃると思う。
あの人の持ってるね…。
(坂上)違う。
違う。
(長尾)野さんの場合ですね無治療っていいますけど無治療じゃないんですよ。
実は緩和医療っていう立派な治療を受けている。
緩和療法はされてるんですね。
(長尾)そうなんです。
これも立派な治療なんです。
実は…。
(長尾)そして現在治療中。
そして注意が必要なのが延命治療
人工透析や人工呼吸器胃ろうなどに代表される延命治療を受ける意思があるかどうか事前に家族に伝えることが必要だと先生は言います
(長尾)やめた場合に医者が殺人罪とか自殺ほう助罪になる。
後々訴えられたりだとか?そうなんです。
ですからそうなったときに…。
(長尾)それを家族に分かってもらって確認しておくということが大事なんですね。
はい。
ありがとうございました。
(西山)さて中居さん。
色々死についてお話をしてきましたがそれでは中居さんにどうやって死にたいか最後にお聞きしたいと思います。
(坂上)これはもう聞かないと帰れないね。
(西山)それでは中居さんにどうやって死にたいか最後にお聞きしたいと思います。
(坂上)これはもう聞かないと帰れないね。
(光浦)嘘だね。
(坂上)そういうつまんないこと言わないでいいから。
何?
(指原)さっきまでバカじゃないのって言ってた。
(坂上)こんだけ長時間やってきてその小芝居で終わんの?これ。
(玉緒)でもホンマに今しゃべってることが幸せやと思うことですな。
ささいなことっていうか。
普通にある娯楽とか至福というものをやっぱりかみしめなきゃいけないというのはあります。
十人十色で誰がどれが正しいってないかもしれないけどその正しい道っていうのは自分がやっぱりね選択する権利を持ってるわけですから。
その権利を持つためにも知識っていうのはある程度必要なんじゃないかと思いました。
2015/02/21(土) 21:00〜23:10
関西テレビ1
土曜プレミアム・『中居正広の「終活」って何なの?〜僕はこうして死にたい〜』[字]

SMAP中居正広がスタジオゲストと共に「理想の死」を考える新型終活バラエティ!死と向き合った3人の物語に学ぶ後悔しない逝き方とは?笑いと涙のスペシャル

詳細情報
番組内容
中居正広が初めて「死」を考える終活バラエティ!20年後には年間死者が170万人を超え多死社会になると言われる日本。今こそ「逝き方」を考える時!死と向き合った3人から学ぶ後悔しない逝き方とは。さらにあの大物芸人が初めての終活?どこでどう逝くのか?残された時間をどう生きるのか?スタジオでは理想の死を巡り笑って泣いての大激論。あなたも自分自身と大切な人の為に「逝き方」を一緒に考えてみませんか?
出演者
【司会】
中居正広(SMAP) 

【出演】
綾小路きみまろ 
坂上忍 
指原莉乃(HKT48) 
中村玉緒 
北斗晶 
光浦靖子 

【解説】
長尾和宏(長尾クリニック院長・医学博士) 
佐々木悦子(日本エンディングサポート協会理事長)
スタッフ
【プロデューサー】
濱野貴敏(フジテレビバラエティ制作センター) 

【制作】
ViViA 

【制作著作】
フジテレビバラエティ制作センター

ジャンル :
バラエティ – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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