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【社会】

翻訳サイトに入力した内容が流出 省庁、銀行のメールも

2015年2月20日 12時39分

 インターネット上の一部の無料翻訳サイトに入力したとみられるメールの内容が、ネット上で誰でも見られる状態になっていることが20日までに、情報セキュリティー会社への取材で分かった。メールの内容から、中央省庁や銀行、メーカーなどのやりとりが含まれており、少なくとも約30件が確認された。

 情報セキュリティー会社「ラック」(東京)によると、この翻訳サイトは約60カ国語に対応しており、ネット上で誰でも無料で利用できる。日本語などを入力すると複数の言語に翻訳される。

 ネット上には、この翻訳サイトを使ったとみられる一部のメールの原文と翻訳文が表示されていた。

(共同)

 無料翻訳サイトの内容流出の例

 無料翻訳サイトの内容流出の例
 

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