女優の橋本愛(19)が21日、大阪市北区の大阪ステーションシティシネマで主演映画「リトル・フォレスト 冬・春」(森淳一監督)のヒット御礼舞台あいさつを行った。
大阪に来ること自体が初めてで、「まだ大阪の雰囲気も全く味わえてません。おじゃまします」と満員の客席にペコリ。都会で居場所を見つけられず、故郷の山村で自給自足の生活を送るヒロインを演じた同作は、第65回ベルリン国際映画祭に正式招待された。
今月上旬に現地入りした橋本は、ミシュランガイドの2つ星シェフが同作にインスパイアされて作ったという特製ディナーを味わうことに。しかし「日本のみずみずしいナスに、みそとカレー粉を使った大胆なソースがかかってて、口の中が面白い状態に。これが国際交流かって思いました」と苦笑まじりに振り返っていた。
(紙面から)