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なお収集している情報は主に食品中化学物質に関するもので、食の安全にとって最も問題である微生物関連情報は扱っておりません。
参考食品安全情報ナビbyましゅうさん

2015-02-18

[]布製品中の有害物質

Hazardous substances in textile products

2015-02-17

http://www.rivm.nl/en/Documents_and_publications/Scientific/Reports/2015/februari/Hazardous_substances_in_textile_products

788の化合物について優先順位スコアの高い32物質を同定、主に染料や難燃剤だった。さらに詳細評価の結果リスク評価の優先順位の高い10物質を選択した。

(Dibutyltin dilaurate (CAS 77-58-7; EC 201-039-8)

Malachite green acetate (CAS 41272-40-6; EC 255-288-2)

Confidential substance 1

Dioctyltin laurate (CAS 3648-18-8; EC 222-883-3)

2,2 iminodiethanol (CAS 111-42-2; EC 203-868-0)

Bis (2-ethylhexyl)phthalate (DHEP) (CAS 117-81-7; EC 204-211-0)

Antimony Trioxide (CAS 1309-64-4; EC 215-175-0)

Hexabromocyclododecane (HBCDD) (CAS 25637-99-4; EC 247-148-4)

Confidential substance 2

Confidential substance 3)

[]警告文書

Warning Letters

  • Stonegate Farms 1/20/15

http://www.fda.gov/ICECI/EnforcementActions/WarningLetters/ucm433825.htm

食用に販売された子牛の残留動物用医薬品スルファジメトキシン、ペニシリン

  • Oak Hill Farm 1/30/15

http://www.fda.gov/ICECI/EnforcementActions/WarningLetters/ucm433481.htm

食用に販売された子牛の残留動物用医薬品ネオマイシン

  • Sudan Vet Services 1/23/15

http://www.fda.gov/ICECI/EnforcementActions/WarningLetters/ucm433821.htm

乳牛への動物用医薬品スルファジメトキシン、ペニシリンの使用が規制に従っていない

  • Schneider Dairy 1/30/15

http://www.fda.gov/ICECI/EnforcementActions/WarningLetters/ucm433245.htm

食用に販売された乳牛の残留動物用医薬品デスフロイルセフチオフル

  • Poeppelman Pork LLC 2/5/15

http://www.fda.gov/ICECI/EnforcementActions/WarningLetters/ucm433113.htm

食用に販売された豚の残留動物用医薬品ペニシリン

  • Carrington 1/13/15

http://www.fda.gov/ICECI/EnforcementActions/WarningLetters/ucm433444.htm

ココナツオイルのラベルやウェブでの健康効果宣伝が未承認新規医薬品に該当

カプリル酸が感染症対策になる(excellent for dealing with bacterial infections)、ラウリン酸が抗ウイルス抗菌作用がある、ココナツオイルが骨粗鬆症予防に役立つかもしれない、など。

さらに栄養強調表示(ヘルシー)が栄養成分の定義を満たさない(飽和脂肪の多い食品に「ヘルシー」は使えない、抗酸化物質が多いと言うためには抗酸化物質の所要量が定められていなければならない、など)

認可されていない健康強調表示である(中鎖脂肪酸が心疾患リスクを下げる、HDLとLDLコレステロールの比を改善する、という健康強調表示は認められていない、など)

(こういうやつ。そっくりそのまま指摘されていることを書いている

ttp://www.earth-sea.jp/html/page52.html)

  • A2Z Industries, LLC 2/9/15

http://www.fda.gov/ICECI/EnforcementActions/WarningLetters/ucm433809.htm

各種ダイエタリーサプリメントの宣伝が未承認新規医薬品(筋肉を成長させる、増やすなど)

[]世論調査結果発表

Public attitudes tracker results published

17 February 2015

http://www.food.gov.uk/news-updates/news/2015/13591/public-attitudes-tracker-results-published

半年ごとの調査の2014年11月分発表

食品安全上の問題トップ3は外食時の食品衛生(39%)、食中毒(32%)、添加物の使用(29%)と日付表示(29%)だった。より広範な食品関連の懸念は価格(50%)、食品中の砂糖の量(47%)だった。

Biannual Public Attitudes Tracker survey November 2014

http://www.food.gov.uk/science/research/ssres/publictrackingsurvey/public-attitudes-tracker-survey-nov-2014

(そんなに変わっていない)

[]欧州経済社会委員会

European Economic and Social Committee

電磁波過敏症:EESCは規制と助言に予防原則の継続を求める

Electromagnetic hypersensitivity: EESC urges continuance of the precautionary principle through regulation and advisory work

January 2015

http://www.eesc.europa.eu/?i=portal.en.press-releases.34545

1月の総会でEESCは電磁波過敏症候群(EHS)だと信じている欧州人の苦痛を認めた意見を136中110の賛成、棄権19で採択した。この意見では無線周波数暴露がEHSの症状の原因とは確認できないものの規制と助言には予防原則を継続すべきとした。EESCの意見ではこの問題やその原因を探るための研究を指摘しSCENIHRがこの問題について広範な解析を行っていて間もなく意見が採択されるだろうと注記した

意見は以下から

http://www.toad.eesc.europa.eu/AgendaDocuments.aspx?pmi=RmFYXXWy9u%2fUB7Xqmm4jW6lyKtAxaIqd8V%2f0yS2nhXg%3d

電磁波が原因なのではなく、電磁波に暴露されていると信じることが症状を引き起こすという根拠がさらに明確になった、としながらも「人々の懸念」と「予防原則」から電磁波による長期影響−例えば携帯電話など−を研究すべきとしている

残っている問題は「人々の認識public perception」である。一部の人にとって電磁波がいたるところにあること−職場や家庭や公共空間−は脅威と感じられている。同様の人々は多数の化学物質への暴露や、広範な食品に対する不耐症、あるいは環境中に存在する粒子状物質、繊維、細菌なども心配する。そのような人々には、実際の症状への対策だけではなく、彼らが近代社会について表明している懸念へのサポートが必要である。

医学的科学的根拠は、圧倒的にEHSが電磁波暴露によるという根拠はないというものである。それにもかかわらず活動家団体は電磁波の規制を要求し規制できないのは陰謀だと主張し続けている。二重盲検ではEHS患者の反応は電磁波とは関係がない。しかしこのことはEHSの症状を否定するものではない。

SCENIHRが間もなく発表するだろうという意見はこれ

PUBLIC CONSULTATION on the preliminary opinion on Potential health effects of exposure to electromagnetic fields (EMF)

http://ec.europa.eu/health/scientific_committees/consultations/public_consultations/scenihr_consultation_19_en.htm

http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20140205#p9で紹介している)

現在パブリックコメントの受付は終了し、200以上の意見を解析中である

(電磁波過敏症も化学物質過敏症も本態性環境不寛容(idiopathic environmental intolerance IEI)の一形態と理解されている。問題になるのはそれらを恐れて反応する状態の方なので、患者への援助というのは恐怖心を煽ることではない。現状はメディアや自称支援者が悪化させることばかりしている、というのが文系の社会学の分野からも公式発表されたということが重要かも。根拠はないけど規制すべきっていうのは余計だが。)

[]論文等

  • より情報を与えられた女性は乳房マンモグラムを望まなくなる−世界初のLancet研究

Better informed women less likely to want a breast mammogram -- world first Lancet study

17-Feb-2015

http://www.eurekalert.org/pub_releases/2015-02/uos-biw021715.php

新しいLancetの研究によるとマンモグラフィーに関連する過剰検出と過剰診断のリスクを理解した女性は乳房スクリーニングを受ける意思が低くなる。

著者のSydney大学Kirsten McCaffery教授は、「マンモグラフィースクリーニングは乳がんによる死亡を減らすが、多くの女性はスクリーニングで重要でない病変が検出されて過剰診断と過剰治療につながるリスクを知らない」という。

この研究では意思決定を支援するために過剰検出の情報も含めて提供することの影響を879人の女性で調べた。その結果過剰診断の定量的情報を提供された女性は乳ガンスクリーニングについてより適切な知識を持ち、スクリーニングには好意的であり続けながらも検査を受ける意思は低くなった。

  • 構内禁煙政策は広範な支持を得ている、新しいOSUの研究

Smoke-free campus policy enjoys wide support, new OSU research shows

16-Feb-2015

http://www.eurekalert.org/pub_releases/2015-02/osu-scp021615.php

オレゴン州立大学のキャンパスでの禁煙方針は概ね歓迎されているが、キャンパス周辺や入り口での受動喫煙はまだある

Eating disorders linked with financial difficulties in female students

16-Feb-2015

http://www.eurekalert.org/pub_releases/2015-02/uos-edl021615.php

経済的困難が女子学生が摂食障害を発症するリスクを増やす可能性があり、一方食への極端な態度が短期的な経済的困難の原因となり、悪循環が存在する。男性は関連しない。

International Journal of Eating Disordersにオンライン発表

  • 如何にして単純なガイドラインが減量に役立つか

How A Single, Simple Guideline Could Help You Lose Weight

The Huffington Post | By Anna Almendrala Posted: 02/17/2015

http://www.huffingtonpost.com/2015/02/17/fiber-weight-loss_n_6702060.html?utm_hp_ref=denver&ir=Denver

やる気のある人にとってはカロリーを計算し栄養素を考えて食品を計ったりすることが減量に役立つ。しかしそれは誰にとっても簡単にできることではない。もしあなたがやる気のあるほうではないなら、気にすべきたった一つのことは繊維を多く摂ることである。

いくつかの常識的アドバイスからなるAHAのガイドラインと、単純に1日30gの食物繊維を食べるようにという助言は、1年でほぼ同じ減量効果だった。

メタボリック症候群の食事目標としての単一成分対複数成分:無作為化試験

Single-Component Versus Multicomponent Dietary Goals for the Metabolic Syndrome: A Randomized Trial

Yunsheng Ma, MD et al.,

Ann Intern Med. 2015;162(4):248-257.

http://annals.org/article.aspx?articleid=2118594

240人を1年。食物繊維群は−2.1 kg (95% CI, −2.9 to −1.3 kg)、AHAダイエットは−2.7 kg (CI, −3.5 to −2.0 kg)。

(どっちもあんまり減っていないとも言える。助言だけで行動変容につなげるのは難しい)

その他

  • キャノーラ油の神話と真実

Canola Oil Myths and Truths

by Berkeley Wellness | February 17, 2015

http://www.berkeleywellness.com/healthy-eating/food-safety/article/canola-oil-myths-and-truths

キャノーラ油は「世界で最も健康的な調理油」と呼ばれたり「毒」と言われたりする。明らかに誤解と間違った情報がある。この油は、カナダの科学者が1970年代に開発した特別な交配品種の菜種由来である。その名前はCanadian(カナダの)と ola(油を意味する)を縮めたものである。

キャノーラ油は多くの人が警告しているように有害“toxic”なのか?

ノー。この混乱には伝統的菜種油に含まれるエルカ酸が関係する。エルカ酸は動物実験で心臓の構造の変化やその他の問題を誘発する。しかしキャノーラ油はエルカ濃度を低くするために交配された品種である。1981年にスペインで数百人が食用菜種油で死亡したとされたがそれ(オリーブ油と誤表記)は違法に使われた工業用溶媒に汚染されていたことが後にわかった。

キャノーラ油の安全性には積年の蓄積があるがインターネットにはあらゆる種類の悪影響があるという噂が溢れている。そのような主張の根拠はない。EPAによると、キャノーラ油の毒性学的性質は他の食用植物油と同様である。

キャノーラ油は工業用に使われていないのか?

使われているがだからといって食べたら危険ということはない。キャノーラ油は昆虫を窒息させる農薬として、工業用潤滑油として、バイオ燃料として使われるがそれは他のどんな植物油も同じである。石けんやプラスチックや化粧品や印刷用インクにも使われる。実際そのような使用方法は環境に優しい代替品とみなされている。

栄養的に他の油と比べてどうか?

全ての植物油は多価不飽和、単価不飽和、飽和脂肪酸の混合物を含む。キャノーラ油は主に単価不飽和脂肪(61%、オリーブ油と同じくらい)と多価不飽和脂肪(32%)を含む。他の植物油に比べて飽和脂肪が最も少ない(7%)。アルファリノレン酸は2番目に多く(亜麻仁油が57%でキャノーラは11%)、オリーブ油やコーン油、ひまわり油紅花油は1%。

他の植物油同様植物ステロール、ビタミンEおよびKを含む。

キャノーラの健康上のメリットは?

20年前、フランスの有名なLyon Diet Heart Studyがアルファリノレン酸の多い食事(主にキャノーラ油ベースのマーガリン由来)は心臓発作の既往症のある人の心臓発作と死亡を減らすことを発見した。それ以降いくつかの研究でキャノーラ油は、飽和脂肪を置き換えた場合には、心臓に良い影響があることが示されている。

キャノーラ油を絞るときに有毒化合物が使われているという主張についてはどうか?

他の植物油同様キャノーラ油を作るときには、植物の種を砕いてそれから加熱してヘキサンのような溶媒で抽出する。製造業者は溶媒はほぼ完全に除去されると主張しているが痕跡程度の残留がハザードになるかどうかは明確ではない。コールドプレスや連続圧搾機では溶媒は使わないが高価である。

基本:他の植物油同様、キャノーラ油は全ての調理にバターやショートニングの代わりに使える。ヘキサン加工が心配ならコールドプレスや機械圧搾を、遺伝子組換えがイヤならオーガニックまたは欧州産を買えばいい。キャノーラを含む全ての油はカロリーが多く、テーブルスプーン1杯で約120カロリーであることを忘れずに。

  • コメ摂取と心血管系疾患

Rice Intake and Cardiovascular Disease

by Berkeley Wellness | February 16, 2015

http://www.berkeleywellness.com/healthy-eating/food/food-safety/article/rice-intake-and-cardiovascular-disease

コメを食べることは心血管系疾患リスクの増加と関連しない、と20万人以上の医療従事者を20年間追跡したハーバードの研究が結論した。コメについてはヒ素を含むことと比較的高いグリセミック指数から懸念がある。

この研究では人種にかかわらず、最も多く食べる集団(週に5回以上)でも、コメ(白米または玄米)と心血管系疾患の関連は見られなかった。

オープンアクセス

Rice consumption and risk of cardiovascular disease: results from a pooled analysis of 3 U.S. cohorts

http://ajcn.nutrition.org/content/101/1/164.long

(週に5回って日本人だと少ない方かな。アメリカ人にとっては、という話)

  • Scimex−あなたの科学ニュースリソース

NZ SMC

Scimex – your go-to science news resource

Peter Griffin posted in on February 18th, 2015.

http://www.sciencemediacentre.co.nz/2015/02/18/scimex-your-go-to-science-news-resource/

ニュージーランドSMCとオーストラリアSMCの協力で新しいジャーナリスト向け科学ニュースリソースScimex.orgを作った。

ジャーナリストはニュースを受け取れ専門家はメディアに広報できる

https://www.scimex.org/

  • 最近のウエイトリフティング界の流行は母乳

Looking to bulk up? Breast milk is the latest trend in weightlifting

Tuesday, February 17, 2015

http://abc13.com/health/the-latest-trend-in-weightlifting-breast-milk/521702/

筋肉を増やすのに母乳がいいと信じるボディビルダーがいる

ネットで母乳を販売しているので誰でも買える

医師は母乳が筋肉にいいという説は否定しているし、由来のわからない母乳を買うことも薦めない

http://www.onlythebreast.com/

売ります買いますのコーナーは圧倒的に売りたい人が多いのだけれど(それもなんだかな)買いますのコーナーで一番多いのが母乳を買いたい男ってのが気持ち悪い

グルテンフリー乳製品フリー完全菜食主義でアルコールカフェイン無しオーガニック母乳募集」とかある

  • ホメオパシーワクチン警告表示では十分ではない、と医師がヘルスカナダに言う

Homeopathic vaccine warning labels not enough, doctors tell Health Canada

CBC News Posted: Feb 17, 2015

http://www.cbc.ca/news/health/homeopathic-vaccine-warning-labels-not-enough-doctors-tell-health-canada-1.2960553

はしかのような感染症が再流行しているため、効果のないホメオパシー代用ワクチンは危険であるため販売停止するべき、と保健当局は言う。一部のナチュロパス、ホメオパス、カイロプラクターは、細菌やウイルスを希釈したと称するホメオパシーノソードを販売している。ヘルスカナダは製品の包装に「この製品はワクチンの代用を意図したものではない」という警告表示が必要だとしているが、昨年のCBCテレビの調査ではホメオパシープラクティショナーが患者にこれらのノソードをワクチンと同じように効果的だと言っていることがわかった。

Nova Scotiaの公衆衛生責任者Robert Strang博士は「率直に言って、これらが販売されていること自体が危険であると考えている。これらは予防接種を避けることを促進したり予防接種をしない理由を提供する」

Strang博士と同僚は2013年にヘルスカナダに販売停止を求めている。

(こういう記事にはしかの流行によるメディアの報道が製薬会社の陰謀だというホメオパシー支持者のコメントがたくさんつく)

  • Griffin坊やははしかではなかった

Baby Griffin is measles-free, mom confirms after an agonizing week of isolation

Tue Feb 17 2015

http://www.thestar.com/news/gta/2015/02/17/baby-griffin-is-measles-free-mom-confirms-after-an-agonizing-week-of-quarantine.html

21日間の隔離が終わりJennifer Whiteは嬉しい

ワクチン反対者への批判を書いたfacebookの記事は30万回以上シェアされた

彼女はワクチンを躊躇っていた保護者からワクチン接種することにしたというメッセージを数百もらった。

  • Tranceパーティでの死亡を受けて専門家がオーストラリアの催しの際には錠剤の検査を要請

Experts Call For Pill Testing At Aussie Festivals After Trance Party Death

Written by Tom Williams on 17th February, 2015

http://musicfeeds.com.au/news/australian-experts-call-for-pill-testing-at-festivals-after-trance-party-death/

専門家が、オーストラリアでイベント開催する時には使用者が中身を正確に知るよう薬物の検査を行うことを求めている。病院の救急部門で薬物を監視しているDavid Caldicott博士が、ABCのテレビ番組で「薬物のないオーストラリアという考え方は馬鹿げている」と言い、害を最小化するためにイベント開催時の薬物検査を求めた。

今月シドニーの A State Of Tranceフェスティバルに参加した19才の男性が死亡、20才の男性が重体になった。警察はまだ捜査中であるがその三ヶ月前にはシドニーのHarbourlifeフェスティバルでエクスタシーを使用したとされる19才のGeorgina Bartterが死亡している。

(アーティストの皆さんは音楽そのものの魅力では客が喜ばないと思っているんだろうか?日本では薬物なしのコンサートが普通だと思いたいけれど)

おまけ

消費者庁が頑張っているので

株式会社ライフサポートに対する景品表示法に基づく措置命令等について

平成27年2月17日

http://www.caa.go.jp/representation/pdf/150217premiums_1.pdf

「快適生活ラジオショッピング」と称するラジオ放送による広告

FMなんだ。へぇ。全国のラジオ録音したのかな

ファベノールフォースとかリーンガードって聞いたこと無いと思ったら商品名なんだ

http://www.sabinsa.co.jp/product/health-cate01/

フォルスコリン10%の製品とか本当なのかな。身体に悪そう

これか

Fabenol®

http://fabenol.com/

インゲン豆のアルファアミラーゼ阻害成分を抽出したもの、らしい

おもしろいことにこのサイトにインゲン豆由来アルファアミラーゼ阻害剤は、基質(つまり食べもの)が加えられる前に酵素とプレインキュベーションしないと作用しない、つまり阻害剤と酵素が複合体を作って作用するのだろう、と書いてある。

食べものに反応して出る消化酵素には全く効果がなさそう。それでも宣伝しているつもりなのは買う人を馬鹿にしているのか、書いている意味が理解できないのかどっちなんだろう?