サッカー日本代表:アギーレ監督の解任を発表…協会会長
毎日新聞 2015年02月03日 17時06分(最終更新 02月03日 21時04分)
日本サッカー協会の大仁邦弥会長は3日、東京都内で記者会見し、スペイン・サッカーの八百長疑惑に関与した疑いで告発された日本代表のハビエル・アギーレ監督(56)の解任を発表した。この日までに、告発が受理されたことを協会が確認したことを受けた処置。スペインの地元紙アス(電子版)が2日にスペイン・バレンシアの予審裁判所の事情聴取が今月25日から始まると伝えており、今年6月に始まるワールドカップ(W杯)アジア予選への影響も危惧されていた。
アギーレ監督は2011年5月21日のスペイン1部リーグ最終節で、当時率いていたサラゴサ(現2部)がレバンテを2−1で降して残留を決めた試合での八百長関与が疑われ、否定していた。現在、スペインや母国メキシコで休暇をとるため日本を離れている。