秋葉原殺傷:加藤被告の死刑確定へ…最高裁が上告棄却
毎日新聞 2015年02月02日 15時06分(最終更新 02月03日 10時37分)
東京・秋葉原で2008年6月、7人が死亡し10人が負傷した無差別殺傷事件で殺人罪などに問われた元派遣社員、加藤智大被告(32)の上告審判決で、最高裁第1小法廷(桜井龍子裁判長)は2日、被告の上告を棄却した。1、2審の死刑判決が確定する。
1、2審判決によると、加藤被告は08年6月8日午後0時半ごろ、東京都千代田区外神田の歩行者天国の交差点にトラックで突入、5人をはねて3人を死亡させ、さらにダガーナイフで12人を刺し、4人を死亡させた。【川名壮志】