リー・クアンユー氏が入院 シンガポール初代首相【シンガポール共同】シンガポールの初代首相リー・クアンユー氏(91)が「重い肺炎」のため5日から入院し、集中治療室(ICU)で手当てを受けていることが分かった。症状は安定しているという。首相府が21日、発表した。 発表によると、人工呼吸器を装着している。鎮静剤を投与されているが、意識はあるという。 リー氏は現職の国会議員。初当選以来、春節(旧正月)後に選挙区の夕食会に姿を見せるのが恒例だったが、2013年と14年は欠席した。今年は今月中に夕食会が行われるとみられていた。 リー氏はシンガポールが英連邦自治州になった1959年に首相就任、繁栄の基礎を築いた。 【共同通信】
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