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「竹島の日をカレンダーに」「動かぬ国にもどかしさも」 22日に10回目「竹島の日」式典 地元の思いさまざま
10回目の「竹島の日」について、改めて地元の関係者らに思いを聞いた。
隠岐の島町議、前田芳樹さん(63)「式典のマンネリ化も言われているが、式典があることで、竹島の領土権回復の必要性を広く知ってもらうことができた」
県土・竹島を守る会会長、諏訪邊泰敬さん(64)「竹島問題研究会の研究で韓国と学術的な論争ができるようになったのは大きな成果。政府で『竹島の日』を定め、カレンダーにも載せてほしい」
「島根県産米日本國竹島」を販売する島根県吉賀町の農業、土井義則さん(58)「県が辛抱強くやっているが、国が動かないことにもどかしさも。日韓関係も大事だが、言うべきことを言うことが本来の信頼につながる」