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「竹島の日をカレンダーに」「動かぬ国にもどかしさも」 22日に10回目「竹島の日」式典 地元の思いさまざま

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「竹島の日をカレンダーに」「動かぬ国にもどかしさも」 22日に10回目「竹島の日」式典 地元の思いさまざま

JR松江駅前に設置されている啓発塔も、竹島領有をアピールしている=松江市

 わが国固有の領土でありながら、韓国の不法占拠が続く竹島(島根県隠岐の島町)の領有権確立などを願い、県が条例で定めた「竹島の日」の10回目の記念式典が22日、松江市の県民会館で開かれる。県が竹島編入を告示した明治38(1905)年2月22日から100年を迎えた平成17(2005)年に「竹島の日」を定めて10年。関係者らは、さまざまな思いをかみしめながら、この区切りの日を迎える。

 式典では、首相や関係閣僚の出席は今回も見送られたが、内閣府政務官は3年連続の出席となる予定。他に十数人の国会議員をはじめ、地元から溝口善兵衛知事や松田和久・隠岐の島町長、県議らも参加し、問題の早期解決などを訴える意向だ。

 続いて、日本の領土を守るため行動する議員連盟会長の新藤義孝衆院議員、県竹島問題研究顧問の藤井賢二氏、県竹島問題研究会座長の下條正男氏が「『竹島の日』条例制定10周年を迎えて」と題し話し合う。

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