/リッチなカレーのお店 アサノ@町田にてリッチなカツカレー/創麺業磯部水産@東小金井にて塩らーめん〜スープの三重奏〜/
贈り物でもらったうどんの消化、平日であっても早起きすれば朝食べられるけど、早起きできない。
うどんとつゆしかないので、目に入ったコロッケを乗せてみた。
去年の夏くらいから、ラーメンの世界を外から見たくなっていて、ずっと前から思っていたけど、どうせやるならちゃんとやりたいと思っていて、ずっと「師」を探していた。
仕事ではなく、ネタでもなく、しっかりとそれを見据えている人を。
町田の仲店飲食街、暗がりの先には一軒だけカレー屋がある、ということを先週知りました。
リッチなカレーのお店 アサノ@町田、マスコミなどで多く紹介されている、自称「日本一美味しいカツカレーの店」。
先週食べようと思って何とかお店を探し当てましたが、既に昼営業を終えていて振られ、何気にリベンジになっているし。
店先には先代が座っておられ、お客さんの案内をされています。
私が行ったタイミングで5人待ち、私が退店するタイミングも5人ほど待っていました。
店内に入ると部屋の隅々まで明るいほどの照明、真っ直ぐのカウンター7席、右手の厨房には二代目(ご子息?)ご夫婦が切り盛りされています。
一番奥の席に女性客が一人、隣は迷惑かと思いましたが後客も続いているので仕方なく隣りに座ると、続けて座ったお客さんも女性一人客。
一般的には女性一人客が入りやすい店先、店内とは思えませんが、美味しいカレーの前には何の障害にもならないのでしょう。
メニューはポークカレー950円、チキンカレー950円、エッグカレー1000円、カツカレー1450円、のみ。
トッピングは自家製らっきょう180円、のみ、あとはミルク、コーラ、ビールなどの飲み物、卓上にはソースのみ。
先ずは漬物、ネットでアサノを探して写真を見ると結構バリエーションがあるみたいで、今日はキュウリと大根でした。
お冷やは自分で注ぎ、厨房を眺めているとカレールーと別に茹でた野菜を綺麗に整えてから提供されていました。
リッチなカツカレー1450円、カツカレーのカツは高座豚高級ロース肉使用。
手渡されたカレーはぴかぴか輝いて黄色ではなく黄金色、とても綺麗、綺麗な料理が美味しいのはラーメンもカレーも同じ。
ラーメンの世界では「先ずはスープ」「続けて麺」と別々に味わって別々に評価する人が多いのですが、カレーの世界では「先ずはルー」「続けてご飯(またはナン)」と別々に評価するべきなのかな。
スプーンですくって食べる、うわぁ、ラーメンの世界と全く違うカレーの世界が広がっていて、今、入り口に立った感じ、とても美味しい。
表記は中辛となっていて、ネットでは「結構辛い」との情報が多いのですが、つんと押された程度の辛さに感じます。
色々な食材を長い時間掛けて一つの味に仕上げてあって、食材の美味しさだけを残してスパイスで包んであり、さらさらした食感も手伝ってとても美味しいです。
ご飯の銘柄は分かりませんが、すーっとカレーを吸い取っていて、一緒に食べてこそカレーですね。
野菜はインゲン、ニンジン、ジャガイモ、そしてカツ、このカツをご飯とカレーと一緒に食べると、境目が感じられないほど一つの味になって、芸術性すら感じます。
キャベツ、別皿の漬物、どれ一つとして手抜きされておらず、一切説明はありませんが、カレーを美味しくするために必要な味付けがされているようです。
美味しかったなぁ、カレーって美味しいなぁ、御馳走様でした。
ラーメン屋の開店時間まで余裕があるので、目的の駅の一駅前で降りて、近くを散策しながらカフェを探して。
月に一冊程度でしか本を読まないけど、今は米澤穂信の満願を読んでいます。
もうすぐ読み終わるなぁ、読み終わったら次は何にしようかな、と時計を見ながら読んでいて。
カフェを出て30分ほど歩いて東小金井駅。
磯部さんがくじら食堂@東小金井の定休日間借り営業される、創麺業磯部水産@東小金井へ。
今日は18時から21時まで、日曜は11時半から14時、18時から売り切れ終了まで、麺は140玉用意されているようで、今夜は60玉ほど販売される予定とのこと。
ほぼ開店時間に着いてみると、店先にはずらっと12人ほど待っていて、二人ほど知り合いが混じっています。
私達は完全に感覚が麻痺してしまっていて、知り合いがいることを何とも思いませんが、普通、知り合いがお店の開店待ちをしていたらびっくりしますよね。
定刻に開店、ぞろぞろと店内に入りますが、すんでの所で入れず、20分程待ってから入店しました。
今日も先週と同じように一種類のラーメンのみ、今日も先週と同じようにおでん三つ200円、今日は餅巾着、メンマ、ちくわにしました。
厨房にはヘルプが入っていて二人営業、おでんを食べ終わった頃に「お待たせしました」と塩らーめん〜スープの三重奏〜750円。
相変わらず綺麗な麺相、ベースは鶏ガラ出汁、煮干し出汁、野菜出汁、のブレンドに隠し味として鮮魚ダシとのことでしたが、鮮魚ダシは全く分かりません。
塩ダレはあくまでも優しく、店主さんの人柄がよく出ていて、優しいスープ。
美味しいなあ、毎週味わいたいなあ。
チャーシューは豚と鶏の二種類、作り手の意図と反しているかも知れませんが、チャーシューはチャーシューとして味わうべき味付け。
もう少しお店が空いていれば、このチャーシューをツマミに一杯飲みたいですね。
ご馳走様でした、また、食べに来ます。
三日月を眺めながら帰宅。
あと何回ここから月が見られるか分からないけど、ずっとずっと見られますように。
2015年02月21日
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