ライフハッカー編集部 - スタディ,スポーツ・運動,モチベーション,仕事術,生産性向上 08:00 PM
効果的に練習をするためには、1~3日間集中して1つのスキル習得に取り組む
いささか疑わしい「1万時間の練習の法則」という言葉を聞いたことがあることでしょう。それはちょっとしんどいと思うなら、スキルを分解して1~3セッションくらいのサブタスクに分けて取り組んでみてください。
あるビジネスブログで起業家が指摘しているように、1万時間の法則はよく、時間さえかければ誰でも上手くなれるという意味に間違って解釈されます。これは明らかに間違いですが練習すること自体にはメリットがあります。もちろん正しく行うなら、ですが。問題はその時間をどのように使うかによります。特定の課題を選び、それ本能的にできるようになるまで練習するのです。さまざまな小さな課題をこなすことで、気づかないうちに熟練していくでしょう。
課題に取り組むときの計画的な練習方法ですが、習得するために1~3つのセッションが必要です。もしそれより長い過程が必要なら、複雑すぎることに取り組んでいるということでしょう。1度このちょっとした習性を身につけたら、習得するのに1~3セッションかかる程度の次の小さな課題の練習に移りましょう。この手順を1万時間繰り返すのです。これが計画的な練習というものです。
同著者は、野球で打席に向かうとき肘を上げ続けるという単純な例を引用しています。大抵の仕事とスキルにはどれも似たような課題があります。どのように楽器で特定の曲を演奏するかとか、どのようにデザイン要素を特定するかとか、単純にある種の計算をするとか。
複雑なプロセスを単純なプロセスに分解して一気に数日間それらに取り組むことが、より大きなことをしたり、より複雑な課題をこなす能力を徐々に高めていくための1番良い方法なのです。
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