舞台は南部の学研都市「ツアー・オブ・ジャパン」に2016年から「京都ステージ」追加 京都府などが正式発表
国際自転車競技連合(UCI)登録の公認国際自転車レース「ツアー・オブ・ジャパン」で、2016年から「京都ステージ」が追加されることが、京都府などから正式に発表された。京田辺市と精華町の周回コースで迫力の自転車レースが開催されることになった。
同レースは国内ステージレースの最高峰とされ、毎年5月に開催。2014年は堺市や富士山、東京など6ステージで行われた。今年は三重県での開催が加わるほか、来年に京都ステージが開催される。
京都ステージは、京田辺市の同志社大京田辺キャンパスまたは同多々羅キャンパスからパレード(選手披露)し、普賢寺ふれあいの駅からレース開始。京田辺市と精華町をめぐる1周17kmの周回コースを7周する計約120kmで行われる予定。
開催地となる京田辺市の石井明三市長は「京都南部、学研都市を世界に発信する大きなイベントとなる」と期待を寄せている。
(産経ニュースより)