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神奈川の突風 気象台が職員派遣し調査へ2月14日 4時34分
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13日、神奈川県厚木市で建物9棟などに被害が出た竜巻とみられる突風で、横浜地方気象台は14日、現地に職員を派遣して、突風が発生した状況や被害の規模などを詳しく調べることにしています。
13日午後3時すぎ、厚木市長谷で竜巻とみられる突風が発生し、会社の事務所や倉庫など建物9棟の屋根や窓ガラスなどが激しく壊れたほか、車2台の窓ガラスが割れる被害が出ました。
また倉庫の周りのフェンスがおよそ70メートルにわたって倒れましたが、この突風によるけが人はいませんでした。
気象庁によりますと、13日は北日本付近にある発達した低気圧の影響で、東北から関東にかけての上空に強い寒気が南下し、神奈川県西部では、気温が上がっていたところに、強い寒気が流れ込んだため大気の状態が不安定になっていたということです。
横浜地方気象台は14日、午前中に職員4人を現地に派遣し、突風が発生した状況や被害の規模などを詳しく調べることにしています。