ゆうどき▽“浪速のモーツアルト”キダ・タロー登場!▽大阪・法善寺横丁 2015.02.20


生字幕放送でお伝えしますこんばんは。
田丸⇒「ゆうどき」です。
比留木⇒金曜日は大阪のスタジオから女優の田丸麻紀さんとお伝えしてまいります。
きょうは国会中継のため、この時間からのスタートです。
まずはこちらです。
「週末中継さきのり」きょうは滋賀県長浜市。
寒さが厳しいこの時期はワカサギ釣りを楽しむことができるそうです。
藤澤さん!藤澤⇒こちらがきょうご紹介するワカサギです。
体長は15cmほど。
寒い場所ほど、活発に動き回るのが特徴です。
きょうは昼間あられが降ったりととても寒かったんですが、そんな寒い時期だからこそ楽しめる滋賀県の余呉湖のワカサギ釣りについてお伝えします。
滋賀県長浜市びわ湖の北に位置する余呉湖。
晴れて風が穏やかな日には山のりょう線がくっきりと湖に映るんです。
そのため、鏡の湖別名、鏡湖とも呼ばれています。
大阪や名古屋からもアクセスがよいことから関西屈指のワカサギの釣り場としても有名なんです。
ふだんここは5時までの営業なんですが、きょうは特別に開けていただいています。
どれくらい釣れているのか伺ってみましょう。
きょうはいかがですか?100匹弱ぐらいだと思います。
こんなに釣れているんですよ。
きょうはどちらからいらっしゃったんですか?私は名古屋からです。
これだけたくさんのワカサギが釣れていますね。
桟橋から釣るのは違いますか?氷と違って足元がいいので安心して小さな子どもでも連れてくることができるかなと思います。
桟橋を管理されている余呉湖漁業協同組合の武友さんです。
11月からワカサギ漁が解禁されているんですが、この時期がいちばん多いそうですね。
卵を持っていて食欲おうせいなのでワカサギがよく釣れます。
きょうは水中カメラも用意しました。
たくさんいるでしょう。
手を伸ばしたら届きそう。
これだけたくさんいるとたくさん釣れるんじゃないですか。
大体平均で50、60匹は釣れます。
すごいですよね。
昨年は多い方で1850匹釣った方がいます。
一日ですか?それはすごいですねそれだけ釣れる場所なんですか。
それは楽しみですね。
それだけたくさん釣れたあとの楽しみといえば、天ぷらじゃないですか?田丸⇒おいしそうですね。
先ほど揚げたばかりです。
いただきます。
比留木⇒おいしそう。
さくさく、甘くておいしいです。
釣りたてだからですよね。
そうです。
釣りたて、揚げたてで新鮮で。
ぜひ皆さん滋賀県の余呉湖に釣りに来てください。
釣りたてのワカサギが食べられますよ。
きょうは滋賀県長浜市の余呉湖から中継でお伝えしました。
比留木⇒氷に穴をあけないでいいなら気軽に釣りに行けますね。
中継でした。
続いてのコーナーは「関西人生劇場」きょうのゲストはこちらをお聴きください。
♪〜
(「かに道楽」のテーマ)♪〜
(「プロポーズ大作戦」のテーマ)♪〜
(「生活笑百科」のテーマ)どこかで一度は耳にしたことがある親しみやすいメロディー。
この曲を作ったのが…きょうのゲスト作曲家のキダ・タローさん。
御年84歳。
関西を中心に活躍しこれまでに作った曲はなんと3000以上!浪花
(なにわ)のモーツァルトと呼ばれてきたキダさんですがその陰には知られざる努力と苦労がありました。
独学でピアノの猛練習をした下積み時代。
信用していた仕事仲間の裏切り。
その日、食べる米にも困った新婚生活。
そんなキダさんを支えたのは50年にわたって寄り添ってきた妻の美千代さんでした。
心に響く曲を作り続けて65年。
浪花のモーツァルトキダ・タローさんの人生に迫ります。
比留木⇒ご紹介しましょう。
きょうのゲスト、作曲家のキダ・タローさんです。
よろしくお願いします。
キダさんといえば数々の名曲を作り出されました。
われわれ関西生まれの者にとってはいくつも、何度も聴いたことがある曲ばっかりなんですけれども。
最近はバラエティー番組にもご出演されているんで若い方の中にはおもしろい方だと思われてる方もいるのかもしれません。
おもしろいです。
本職の仕事は苦しいんですがバラエティー番組は本当に楽しい。
作曲の苦しみの部分もお伝えします。
全部なんです。
皆さんから質問やメッセージを募集しています。
まずキダさんのプロフィールを簡単にご紹介します。
現在84歳です。
33歳のときにご結婚されました。
18歳で作曲を始められて。
作曲は簡単なんです。
田丸⇒そうですか?そんなことはないでしょう?そんなことあるんです。
例えば曲の中でいちばん大事なのは歌詞その次は、誰が歌うかです。
その次が編曲。
編曲がどれぐらいうまくいくかで天と地ほど違います。
最後に作曲があるということですか。
作曲は入っていないんです。
そんなことはないと思います。
ちょっと謙遜。
やっぱり。
65年間の作曲家人生を振り返ってどうですか?作曲というのは自分がやりたいと思う曲はできません。
あれをやらせてください、と言ってもできません。
たまたま注文していただいたものを作っていくやり方ですから川の流れのように波のまにまに漂っていました。
まず、キダさんが作曲家の道を歩むまでの道のりです。
キダさんが音楽の道に進むきっかけは中学生のとき。
兄のアコーディオンを見よう見まねで弾いていたときのことでした。
姉に褒められたのがうれしくて毎日、練習するようになりました。
高校に進学するとタンゴのバンドを組んだキダさん。
ダンスパーティーで演奏しているうちに音楽には人を楽しませる力があることに気付きました。
音楽にのめり込んだキダさんはせっかく入った大学もすぐにやめプロのピアニストとして活動を始めました。
夜はダンスホールやキャバレーで演奏。
営業が終わると店のピアノを借り寝る間も惜しんで猛練習を重ねる毎日でした。
20代半ばのある日。
少しずつ作曲も手がけるようになっていたキダさんにテレビ局の関係者からCMソングを作ってみないか?と声がかかりました。
しかし、それは大きな間違いでした。
お金をもらって作曲するとなったとたん何も浮かばなくなってしまったのです。
ただただ時間だけが過ぎていく中改めて仕事の注文書を見直したキダさん。
多くの人たちの印象に残り商品が売れるのはどんなメロディーなのか?それを徹底的に考える商業音楽家。
自分をそう位置づけたとたん次々とメロディーがあふれ出すようになったのです。
♪「獲れ獲れぴちぴちかに料理」♪「あ〜らよ出前」♪「有馬兵衛の」さらに人気番組のテーマソングも…♪〜
(「2時のワイドショー」のテーマ)誰もがつい口ずさんでしまうメロディー。
キダの曲を流せばヒットにつながるというジンクスまで生まれました。
それからのキダさんは仕事はすべて引き受け1日で6曲作ったこともありました。
こうして65年間に積み重ねた曲は3000を超えるまでになったのです。
田丸⇒本当に子どものころからよく耳にしていた曲ばかりですしそしてよく歌っていました。
比留木⇒3000曲はすごいですね。
キダ⇒大体概算で。
覚えていない曲もあるんですか?全く覚えていません。
3年ぐらい聴かなかったら忘れます。
それが逆に皆さんの中にはしみこんでいて残っていているというのはご自身としてはどんな感じですか。
うれしいですよ。
ああいう曲は長いこと流れたらそれだけ皆さん聴いてくれます。
約束は大体3か月なんですよ。
3か月でワンクール、どの番組もそうですよね。
それで終わってしまったら本人も忘れますし、皆さんも忘れます。
ずっと頻度を長くやっていただいたらありがたいですね。
キダさんの曲はヒットするんだというジンクスがあるから続いていて。
そういう誤ったジンクスが何より。
いやいや。
悩んだこともあった。
その中で。
ずっとです、今でもですよ。
昔から悩んで締め切りがあるのでしょうがないですよ、作らなければこれでいかなきゃまあいいかで一生をきています。
自分なりにひねり出す方法はあるんですか。
65年やっていますからね。
なんとかなるんですけれども、最近年がい、から前の日に考えてできた1小節できたらできたになる曲があるんですよ。
酒を飲んで寝て明くる日書こうと思ったらもう忘れてしまって最近はすぐに書くようにしています。
曲を作るのにピアノを使っていますけれども絵的にそうしたらいいだけであってピアノの前でやったら余分なことになります。
下手な、ピアノで曲を考えたら、下手な曲しかできまへん。
頭の中でひねり出し頭の中に鍵盤があります。
その、鍵盤が、現実の鍵盤だったら難しいけれども頭の中だったらものすごくいいかげんだけれども縦横無尽に弾けるんです。
ピアノの前だったら考えていることプラス、ピアノの演奏が入ってくるので邪魔になります。
昔からの作曲家は皆さんそうしています。
きょうはキーボードを持ってきていただいたのでお座りいただいて。
最初のきっかけ1小節できたらできる曲もあるんですが、どういうきっかけでできるんですか?例えば田丸さんやったら…♪〜「田丸麻紀」アナウンサーとしての発音イントネーションやってください。
比留木⇒田丸麻紀。
♪〜田丸麻紀音楽になった。
イントネーションのとおりにやったらできるんです。
あなたの名前は?比留木剛史。
田丸さん今のだったら田丸さんは美しいからもっと。
♪〜ああ田丸麻紀ああを付けます。
校歌みたいになりましたね。
比留木さんは?比留木剛史と。
出てこないですよ。
ひねり出してください。
比留木剛史…ちょっと出ませんね。
たくさんの音楽がありますけれども今までの中でいちばん印象に残った曲とか傑作という曲はありますか。
これが傑作、となったら作曲家はおしまいです。
ええ格好をするようですけれども。
これ最高なんて作曲家が思ったらお笑いちゃいます?死ぬまでこれは次に絶対にいい曲を書くと言うて死んでいくんです。
締め切りがありますやん締め切りがなかったらいい曲ができると言い訳をしますよね。
締め切りなく、お前作ってみろと言われたらできません。
これでええとこれでぱっと作っていって次はいいかと今でも思っています。
周りからこれはいい曲でヒットしたありがとうございますと言われたときはご自身はどうなんですか?うれしいです。
VTRでもありましたが自分は職業音楽家と割り切ってから音楽が浮かぶようになったとありましたけれども心の変化はあったんですか。
コマーシャルなんか特にそうですけれども、注文された社長さんの気持ちになって作ること。
自分が社長になったように売れてください、売れてくださいという気持ちにならないとだめですやん。
社長さんはそう思っていますよね。
その会社の一員になった気持ちで作ります。
そういう気持ちで作るから皆さんの心に届いて愛されるんですかね。
ほかの人はそうじゃないんですかね?みんなそうです。
ちょっと話はかえりますけれどもイントネーションの話で標準語と関西弁がありますやん。
♪〜こいさん、こいさん。
あくまでも、こいさんおおのまさおさんのこいさんのラブコールという曲があるんですけれどもこいさんだけが大阪弁であとは標準語でかかれているんです。
それをおおの先生はこいさんだけを大阪弁のアクセントで。
東京、大阪イントネーションがありますけれども。
それやると伝わらなくなるんですか。
それでいいんですけれども原則は。
作曲家人生を歩み始めたところまでをお伝えしましたがそんなキダさんに、大きな落とし穴が待っていました。
必死に支えた人の存在がありました。
作曲家として頭角を現わし新人歌手の歌唱指導を頼まれるようになったキダさん。
当時、担当したアイドルの1人が妻の美千代さんです。
当時のキダさんの印象を美千代さんはこう語っています。
そんなキダさんが一方的に美千代さんにほれ込んで結婚。
芸能界から身を引いた美千代さんは夫の真面目な仕事ぶりを見て陰で支えていこうと思うようになりました。
ところが、その職人気質が苦労の始まりでした。
食事のときも…目で合図。
はい、はい。
ちょっと手を伸ばせば届くところにあるしょうゆですら美千代さん任せにする始末。
さらに、それだけではありません。
その日、食べるお米に困ることもしばしば。
美千代さんは実家からお金を借りることもあったと言います。
そんなある日、突然税務署の職員がやってきました。
ご主人、ぎょうさんもうけてるはずやのに申告してる額えらい少ないでんな!え?そんなあほな!もらってる分は正直に申告してますよ。
もうびっくりしました。
おかしいと思った美千代さん。
仕事を紹介してくれている人のところに押しかけ問い詰めました。
すると、キダさんに仕事をさせるだけさせておきながらギャラをごっそり着服していたことが分かったのです!ギャラを着服されていたって大変ですよね、なんで気付かなかったんですか?甘ちゃんなんですよ、私。
そういうのにとろくってね、分からなかったんですよ。
そういう人は盛んにいてはりましてね当時今はいませんよ。
1人頭家1軒ぐらい分ずつサインをしますでしょ私のサインをしておりよるんですよ。
ご自身は全く気付いていなかった。
夢にも思いませんでした。
何でくれなかったのかなと思っていました。
どないされたんですか。
泣き寝入りです。
告訴するにもお金がいりますやんか。
ややこしいことになるんやったらもうええわとだまされているほうがだますほうよりましですからね。
ちょっと車どうしこすっても、もういいというんですよ。
たばこ1本でも取らないといけないという人もいますけどそれと反対です。
音楽を作るということに集中していて、ほかのことはあまりという意識なんですか。
ほかのことも、全然だめです。
奥様の証言ですけれど。
おしょうゆの。
あれはうそでっせ。
嫁はんの前につまようじがあるんです。
手が届かないけどほしいなあって。
しまいに自分で箸を割ってつまようじを作りまんねん。
嫁はん気が付かないんですよ。
取ったらいいじゃないですか?手が届かないから。
奥さんどない言わはったんですか。
器用に作ってはるなって見ていたんですってきょうは、奥さんの証言からいかにキダ・タローさんが奥さんに支えられているのかを聞いてきました。
相変わらず、からご覧ください。
お答えを考えてください。
私自分が何を着ているのか考えたことがないです。
用意されているのが当たり前なんですか?その理由を、こうおっしゃっています。
確かにださい。
2人おったらましなほうの人がやらなきゃいけませんよね。
靴下ぐらいは選ぶとおっしゃっていますよ。
少し成長したことも聞きました。
きっと奥様からしたらすごい成長なんでしょうね。
たまにじゃないですよ。
毎日ですよ。
さらに成長があります。
ほんまですか?入院しているときが多かったんですよ、家内がね。
そういうときはカップラーメン。
でも、って書いてありますよ。
作ったところで、箸がないと食べられないんですね。
意外です。
奥様の支えというのは。
めちゃめちゃ大きいです。
今も感謝のことばをおっしゃっているんですか?いいえ。
そこは言ってくださいよ。
面と向かって、ありがとうなんて大笑いですよ。
きょう見てはりますよ。
男がね、画面に向かってありがとうなんて、言えますかいな。
感謝のことばを言いはりましたよ。
80歳を越えた今も作曲家として新たなチャレンジを続けていらっしゃいます。
去年夏の全国高校野球甲子園大会の決勝戦。
1点リードされていた大阪桐蔭高校が7回の攻撃に移るときのこと。
アルプススタンドから流れてきた、この曲。
♪〜
(「アルプス・キダ・タロー」)これは去年、キダさんが大阪桐蔭高校のために作った「アルプス・キダ・タロー」という曲。
これが演奏されると…。
(実況)前にくる!前にきて…逆転!比留木⇒大阪桐蔭高校は見事、逆転に成功!2年ぶりの全国制覇を成し遂げたんです。
実は、キダさんが去年初挑戦したのは高校野球の応援曲だったんです。
レコード会社の企画として依頼を受け、作曲しました。
♪〜
(「アルプス・キダ・タロー」)この曲を初めて聴いたときの印象を顧問の先生は、こう話しています。
キダさんの曲が演奏されたこの大会の3回戦。
大阪桐蔭は、10対0と大勝。
さらに、準決勝では15点の大量得点。
大阪桐蔭にとってとても験のいい曲になりました。
音楽に秘められた力。
皆さん改めて感じたようです。
キダ⇒褒めているのやら、けなしているのやら。
比留木⇒もちろん野球部の選手たちが一生懸命練習をして頑張ったからこそ勝利したというのもあるんですけどね。
あそこの吹奏楽は日本でナンバー1なんです。
野球もナンバー1でしょう。
はっきり言って私の曲は関係ないんでしょうけれど久しぶりに人生で感動しましたよ。
自分の曲を演奏したら5点入る。
うそをつきとおしたらそのうそが、ほんまみたいに感じるというでしょほんまに、この曲で勝ったような気がした。
生徒の皆さんにとっても大事な曲になりましたよね。
お元気でって言ってはりましたね。
もう1曲書いてあげるわ。
タイトルが「アルプス・キダ・タロー」ですね。
大阪桐蔭に書いたら普通タイトルに桐蔭が付くじゃないですか。
タイトルが。
大阪桐蔭ぐらいの野球部になりますと1人ずつ持ち歌を持っているんですよ。
バッターボックスに立ったらそれが流れるんです。
だから私は出る余地がないのでインターバルで音楽が鳴るんです。
今度は1人ずつ書こう。
21曲ぐらいですね。
でも縁起のいい曲ですね。
CMソングも番組のタイトル曲もそうですけれど縁起がいいと言われるのはいいことですよね。
うそでもうれしいですよ。
84歳、まだこれからやりたいことはありますか?手始めはねまだやっていませんけれど大河ドラマの主題歌を3本ほど書きたい。
日本最高の仕事でんがな。
日本一のオーケストラ日本一の作曲家として何にも配慮する必要はないんです何とでもできるんです。
あんな仕事を大体はタレントステージ押さえてから、音楽を忘れていたからキダさんへのところにいこうっていうのが普通なんですけれど大河ドラマはねあれだけの仕事自由に特殊な楽器を使い放題。
100人ぐらいのオーケストラにコーラスを入れてやりたい。
やったことないもん。
今大きい声で言ったらね、NHKの人見ていますから。
そのつもりで言ったの。
3回やりたいですね。
3本成功したら向こうかて考えますやん。
誰が主人公がいいですかね。
誰でもいいです。
いいシナリオでやりますからね。
1年間流れる。
毎週日曜日、最高や。
ぜひキダさんの夢がかなうのを見てみたいですね。
これからもお元気で活躍してください。
ありがとうございます。
キダ・タローさんには番組の最後までおつきあいいただきます。
質問やメッセージをお寄せください。
「関西人生劇場」作曲家のキダ・タローさんでした。
ありがとうございました。
大阪のミナミには繁華街の真ん中とは思えない情緒あふれる場所があります。
それが、法善寺界わい。
上方芸能とも深い関わりがある一角です。
その魅力に引かれて最近はたくさんの外国人観光客も。
「行ってみたい!」大阪の人情あふれるもてなしの街を訪ねます。
「行ってみたい!」きょうは中嶋梓リポーターです。
中嶋⇒今回私が訪ねたのは大阪ミナミにあります法善寺界わいです。
道頓堀から歩いてすぐのところにあります。
織田作之助が書いた「夫婦善哉」や「月の法善寺横町」など多くの小説や歌の舞台にもなっている町です。
法善寺には、訪れた人の気持ちを迎えようとする人情とおもてなしの心が息づいています。
大阪ミナミ、道頓堀。
にぎやかな繁華街のほど近くにある法善寺横丁です。
情緒あふれるたたずまいは多くの小説や歌の舞台に描かれてきました。
法善寺横丁に入ったらたくさんの石碑が並んでますね。
これ「月の法善寺横町」の歌碑ですね。
この街ならではですね。
100mほどの路地に沿って所狭しと飲食店が並びます。
路地を抜けた先には法善寺があります。
法善寺横丁はもともと境内にあった露店が始まりだといわれています。
法善寺のシンボルといえば水掛不動尊。
水をかけることで願いが、かなうとされています。
お参りする人々に水をかけられ続けこんなにこけむしたんです。
皆さん、どんな願い事をしているのでしょうか。
お孫さんの縁結びを願って。
お昼どき、法善寺の周りではっぴを着た人がのぼりを準備していました。
なんだろう。
こんにちは。
きょう、何かあるんですか?寄席?この法善寺のどこでやってるんですか?なんと、お寺の中で寄席が開かれていました。
4組の芸人さんが集まり、漫才やマジックを披露していました。
縁もゆかりもない皆様に来ていただいて本当にありがとうございます!縁もゆかりもないよ別に。
やっとゲイになったんです!芸人やお前は!
(笑い声)6年前にこの寄席を立ち上げた落語家の桂福団治さんです。
昔からこの辺りは芝居小屋や寄席が集まっていて芸人さんや、お客さんでにぎわってきたそうです。
寄席が終わったあと福団治さんたちが向かったのはお寺のすぐそばにあるふぐ料理屋です。
後輩を指導したり、ねぎらうのも法善寺界わいのお店です。
こちらのお店の辻さん。
30年来のつきあいだそうですよ。
ちょうちんに明かりがともるころ法善寺界わいはたくさんの人でにぎわいます。
最近増えているのが外国人の観光客です。
外国のお客さんを案内している、こちらの男性。
クニさんこと、岡本邦美さんです。
クニさんは、大阪を訪れる外国人観光客にはちょっとした有名人です。
案内を終えて急いでお店に入っていきます。
実はクニさんこのお店の店員でした。
お店のお客さんの半数は外国人。
要望に応えて、街案内までするようになったそうです。
クニさんこの日もお客さんに頼まれて近所のお店まで、ちょっと案内。
サンキュー、クニ。
大阪を、とことん味わってもらおうといつもおもてなしは全力投球です。
朝、再び法善寺を訪ねました。
あの、こけむしたお不動さんの近くの井戸から水を運ぶ人がいました。
お参りはされないんですか?お水、一生懸命くんでらっしゃいますけど。
水をくんでいたのは横丁のそば屋のご主人渡邊国雄さんです。
お参りする人たちのために渡邊さんは、もう30年も水を運んでいるそうです。
街の方々の気遣いなんですね。
はい、はい。
都会の真ん中の法善寺界わい。
なにわの人情があふれていました。
田丸⇒法善寺界わいというと大阪を象徴する場所のイメージがありますが街の方が、そこをとても大切に守って次の世代に発展させているという温かさを感じました。
キダ先生も法善寺で飲まれることはありますか?キダ⇒近々行くつもりです。
最近外国のお客さんも増えているんですよね。
おもてなしをされたりしているんでしょうね。
比留木⇒とらのすけからメールがきました。
名古屋城なんです。
なぜ名古屋城のそばにいるのかは来週分かります。
「関西人生劇場」キダ・タローさんにお越しいただきましたが、メッセージがたくさん届いています。
青森県40代の男性です。
84歳と思えない元気なパワーに圧倒されました。
元気の秘けつを教えてください。
キダ⇒ありません。
好きなように腹を壊しながらごはんを食べて酔いながら酒を飲んで気にしません。
田丸⇒大阪、40代の女性です。
何気なく見ていたテレビでキダ・タローさんを見かけくぎづけです。
子どものころからテレビで見ていたので親せきのおじさんを見るような懐かしさです。
今の大阪のテーマ曲を書いてください、といただきました。
元気にしてほしいということですね。
すぐ出てきますけれどもね。
続いてはついにキダ・タローさんの登場でうれしいです。
関西の人々にとってキダさんの音楽は心のよりどころと言ってもいいと思います。
キダさんが今までの創作活動の中で失敗したと思ったエピソードはありますか?きょう僕の名前の曲は出てきませんでしたけどね。
あれは自然な流れです。
失敗ではないですね。
1回楽譜ごと忘れたことがありました。
どうされましたか?取りに帰りましたけど。
群馬県からいただいたお手紙です。
大昔、キダ・タロー先生が私の奥さんは美人だよとテレビで自慢していたのを覚えています。
今の今まで信じていませんでしたが先生の言うとおり奥様は美人ですね。
といただきました。
万歳!先生チャーミング。
本当におきれいですよね。
来週月曜日の「ゆうどき」です。
ギョギョギョ〜!メヒカリちゃんがいっぱいだあ!「さかなクンのギョギョ魚発見!」今回は、今が旬の深海魚メヒカリ。
その不思議な生態の秘密から地元ならではのおいしい料理までたっぷりとご紹介します。
「関西人生劇場」キダ・タローさんをお迎えしましたありがとうございました。
2015/02/20(金) 17:12〜18:00
NHK総合1・神戸
ゆうどき▽“浪速のモーツアルト”キダ・タロー登場!▽大阪・法善寺横丁[字]

多くの人々の記憶に残るCMソングや番組テーマ曲の作曲で知られるキダ・タローさんがスタジオに登場、その音楽人生を聞く。▽人情ともてなしの町・大阪法善寺横丁

詳細情報
番組内容
関西ゆかりの著名人をスタジオに迎え、その人生に迫る関西人生劇場。今回は多くの人々の記憶に残るCMソングや番組テーマ曲の作曲で知られるキダ・タローさん(84)。“浪速のモーツアルト”と称されるほど数多くの曲を生み出し、その数3000曲にのぼる。自らを“商業音楽家”と呼ぶ、職人気質のキダさんが夫婦二人三脚で歩んだ65年の音楽人生に迫る。▽中継・琵琶湖のわかさぎ釣り▽人情ともてなしの町・大阪法善寺横丁
出演者
【キャスター】女優…田丸麻紀,比留木剛史

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ニュース/報道 – 定時・総合
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – グルメ・料理

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