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チェルノブイリ原発事故後の西ドイツで、車の除染作業に関わった8名中7名が死亡した話(その1)

Posted by TOMMY on 10.2012 福島第一原発 0 comments 0 trackback
チェルノブイリ原発事故後の西ドイツ(当時)で、東欧方面からやってくる車の除染に関わった人が、10年以内に8名中6名が死亡してしまったと、TBSテレビがNEWS23で取り上げた話です。
 
エアフィルターがホットスポットになるというのは、以前から言われていましたが、除染作業に携わっていた人達の死亡率の高さに改めて驚かされます。
 
チェルノブイリ後の車のエアフィルターからは20ミリシーベルト/毎時が検出されていたという超高線量には驚愕させられました。多分、福島事故発生後の現状では原発周辺地域から避難してきた車でもミリシーベルトの単位までは届かないでしょう。
 
とは言え、除染作業によって高確率で人が死亡したという事実を過小評価することはすべきでないと思います。政府・経産省も自動車関連業界もこの事実を受け止め、高汚染車の流通防止や汚染レベルの異なる地域への移動禁止などの防護策を取るべきです。
 
それから、生前に除染による被曝が原因だとして裁判を起こしていたノイキルヒ氏が、第一審では認められたものの、第二審で因果関係が十分ではないとして覆されたことを私達はよく覚えておかなくてはなりません。この背景には、原子力産業の圧力も働いたことでしょう。
 
福島原発事故後の核汚染に向き合わされている私達は、ツェルナー氏の警告を無駄にしないようにしなくてはなりません。
 
本ブログ村(下記をクリック)
79:TBS番組予告「原発事故“除染の盲点"」/放送後の追記解説「車とエアコンは放射能物質集塵機器」測定値の記録を (明日うらしま)http://tkajimura.blogspot.de/2012/03/tbs.html
 
本日の水曜日の22時54分からTBSのNews23クロス(これは筑紫哲也さんの後続番組)でドイツから三澤ベルリン支局長が以下の報告をします。

実はチェルノブイリの事故の後、1400キロ離れた旧東ドイツの「除染の盲点」で内部被曝によるガンで7人の労働者が次々死亡しています。なぜこのようなことが起こったのか?
これから日本でも起こるで可能性が高い、ドイツでもあまり知られていない史実のルポです。7、8分の短いルポですが、衝撃的な内容ですからご覧下さい。フクシマを体験中の日本でも多くの人が震撼するでしょう。

前回のドイツZDFの「フクシマの嘘」に負けないように、今度は日本のTBS/MBSのベルリン支局が「ドイツの被曝事実を暴く」驚くべきルポですので是非ご覧下さい。

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3月28日、水曜日、22:54 NEWS23クロス
メインキャスター:膳場貴子 
なぜ死者が?原発事故“除染の盲点"意外なホットスポットとは…

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なを、前の第78回での大沼安史さんへのわたしからの応答は、まだ続きますが、今日は以上のお知らせまで。

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さて、予定通り放送された後の追加です。
ルポの本体は→
チェルノブイリ事故後の汚染の盲点」とのタイトルで放送されました。いまのところTBSのHPで主要部分は見れますのでご覧下さい。
放映の全部は→
「なぜ7人も?原発事故除染の盲点」をご覧下さい。動画部分の内容をTBSのHPから保存させていただきます;

  福島第一原発の事故を受け放射性物質の除染作業が本格化していますが、実はある「モノ」の存在が見落とされている可能性があります。チェルノブイリ 原発事故の際、1400キロも離れた場所で除染作業をしていた作業員が相次いで7人も死亡しました。一体、何が起きていたのでしょうか。

 友はもう何も語りません。

 「そこに墓があります」(オットー・ツェルナーさん)

 オットー・ツェルナーさん(79)。今から26年前、ある作業に従事したことで次々と仲間を失いました。この場所には同僚だったノイキルヒさんが眠ります。

 「彼はがんで亡くなりました。原因は放射能です」(オットー・ツェルナーさん)

 1986年4月、旧ソ連のチェルノブイリで起きた原発事故。破壊された原子炉から大量に放出された放射性物質は周辺の国々を汚染しました。この時、放射性物質を運んだのは風や雲だけではありませんでした。

 「東ドイツからの車両は全て徹底的にチェックされます」(ドイツのTVニュース 1986年5月)

  事故の直後、原発から1400キロほど離れた東西ドイツ国境の様子。多くのトラックが足止めされています。当時、ウクライナや東欧から農産物など安い物資 が西ドイツに運ばれていました。しかし、西ドイツは放射能汚染を恐れ東側からの入国を拒否、車両が列を成しました。そこで、東ドイツ政府はツェルナーさん ら運送公社の職員8人に「トラックの除染」を命じたのです。

 「ガイガーカウンターを渡されて私たちが放射線量を測定するよう指示された。測定器はけたたましい音を鳴り響かせていたが、耐えられずに除染作業中は音を消していた」(トラックの除染に当たったオットー・ツェルナーさん)
 
  すでに放射性物質に汚染されていたトラック。しかし、作業員たちはマスクなどで防護もせず、モップを使い除染の作業をこなしました。その数は100~200台に上るといいます。
 
 任務は洗車だけではありませんでした。エンジンに送る空気をろ過する「エアフィルター」の交換です。このフィルターにはほこりや細かいちりなどが付着します。
 
 「フィルターも放射能に汚染されていた。外から空気を吸い込むので放射能がたまる。外側よりフィルターの方が汚染されていた」(オットー・ツェルナーさん)

 除染作業は2か月で終わりましたが、3年後に悲劇が始まります。まず、フィルターを交換していた作業員が肺がんで死亡しました。まだ30代でした。10年のうちに除染の作業員8人中6人が亡くなりました。全てがんでした。
 
   作業員の死亡と放射性物質の因果関係はあるのか・・・そもそもトラックはどれほど汚染されていたのか・・・ある場所に原発事故後の記録が残っていました。 当時、トラックは国境にほど近い東ドイツのサービスエリアにも集められていました。そして、交換されたエアフィルターは倉庫に保管されていたといいます。 山積みになっていたというエアフィルター。扉の前で、東ドイツ政府の命令を受けた放射線の専門家たちが線量を測定していました。
 
 「倉庫の入り口で測定したところ、毎時20ミリシーベルトの放射線量を記録した」
Q.1時間あたり?
 「そう、1時間あたり。とても高い数値です」(マクデブルク大学病院 トリーネ教授)
 
 当時のメモが残っています。2レントゲン、つまり20ミリシーベルト。これは国際的な基準で原発作業員が年間で許容される被ばく量に相当、それを1時間で浴びてしまう計算です。
 
 「この線量を一度に浴びると遺伝子に異常を起こすおそれがある。すぐではないが、3~4年後に甲状腺がんを発症するおそれも出てくる」(マクデブルク大学病院 トリーネ教授)
 
 その後、ツェルナーさんと一緒に除染に当たっていたノイキルヒさんも直腸がんと前立腺がんを相次いで発症して亡くなりました。除染に当たった作業員8人のうち7人ががんで死亡したことになります。
 
 「私は日本でも被害者が出るのではと不安を感じている。大量の放射線を浴びれば病気になり、がんで苦しんで死ぬことにもなる。そう考えただけでも気が重くなる」(除染作業に当たったオットー・ツェルナーさん)

 原発事故の現場から遠く離れた場所で起きた「被ばく」をどうとらえるのか・・・警鐘が鳴らされています。

  ツェルナーさんの上司のノイキルヒさん。彼が2つのがんを同時期に発症したのは事故から9年後の1995年でした。ノイキルヒさんは「除染中の放射線が原 因」として補償を求め、裁判所に訴えます。そして98年、裁判所は「放射線ががんのリスクを高めた」などとして一度は労災を認めました。ノイキルヒさんは ドイツで初めてチェルノブイリ事故の被害者となったのです。ところが、ノイキルヒさんの死後、2001年に一転して2審が1審判決を棄却。その理由は学問 的に「放射線の量ががんを発症するには十分と言えない」というもので、放射線被ばくをめぐる裁判の難しさを浮き彫りにしています。(2822:15
 

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プロフィール

Author:TOMMY
2012年9月、ヤフーブログより引っ越ししました。

福島第一原発事故によって被曝後の世界に生きる毎日…。

原発・再処理の即時廃止、被曝からの防護、反原発・反核運動、核兵器製造・保有、外交・防衛問題、同調圧力・ファシズム化社会、等々のテーマについて取り上げてきます。

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