K-11複合小銃の性能実演会の様子 |
18日、韓国防委事業庁関係者によると、K-11小銃製作企業は昨年9月に発生した欠陥要因や対策等をまとめた資料を最近提出した。現在、国防科学研究所と国防技術品質院でこの資料の精密分析を行っていることが分かった。
防衛事業庁は資料分析が終わり次第、品質検査試験を経て3月末以前に戦力化の再開を行うかどうか決める計画だという。
K-11小銃は一時「名品武器」と呼ばれていたが、昨年9月に実施された品質検査中に射撃統制装置の亀裂等の欠陥が2丁で発生し、今後の対策について悩みの種となっていた。最近相次いだ事故で戦力化の中断と再開を繰り返すなど品質問題が後を絶たず、昨年末に3000余丁を納品する計画が全面的に中断されていた。