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大塚家具 前社長が現社長の解任求める
2月17日 21時34分

去年の決算が営業赤字となった家具販売大手の「大塚家具」は、前の社長が来月開かれる株主総会に向けて、今の社長を経営陣から外すことを求める株主提案を出したことを明らかにしました。

会社の発表によりますと、大塚家具の創業者で前の社長の大塚勝久会長は来月の株主総会に向けて、「経営体制の抜本的刷新が必要だ」などとして今の社長を取締役から外すことを求める株主提案を先月出したということです。
大塚家具では先月の取締役会で、「経営管理体制を強化するため」として、大塚勝久会長兼社長の社長職からの退任と、勝久氏の長女の大塚久美子氏が新社長に就任することを決めています。
一方、会社側は来月の株主総会に、大塚勝久会長を取締役から外す内容の議案を出す方針で、今回出された議案にも反対することを表明しています。
大塚家具では経営の改善策などを巡って、創業者で前の社長と、その長女ら現在の経営陣との間で対立が続いています。

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