【ニューヨーク=清水石珠実】米通信大手4社の2014年10~12月期決算が出そろった。ベライゾン・コミュニケーションズとAT&Tの2強が多機能携帯端末(タブレット)の普及を追い風に売り上げを伸ばし、4位のTモバイルUSは積極的な値引きが奏功した。ソフトバンク傘下で3位のスプリントは「つながりにくい」などとの評判が響き減収。契約減も続き、業界4位への転落が現実味を帯びている。
各社の業績は契約者数…
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