１１時になりました。
ニュースをお伝えします。
きょう未明、富山県朝日町の北陸自動車道で、故障して路肩に止まっていた警察車両が大型トラックに追突され、乗っていた会社役員の６２歳の男性が死亡したほか、警察官２人もけがをしました。
警察はトラックの３９歳の運転手を逮捕して、詳しい状況を調べています。
事故があった現場です。
道路脇の柵の支柱が傾いています。
部品などが散乱しています。
きょう午前０時半ごろ、富山県朝日町の北陸自動車道の下り線で、故障して路肩に止まっていた警察車両に、大型トラックが追突しました。
この事故で、警察車両は横転し、乗っていた朝日町の建設会社役員、鹿熊伸一さんが頭などを強く打って死亡しました。
また、富山県警察本部の警察官２人が胸や首にけがをして病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。
警察は大型トラックを運転していた福井市の谷口博章容疑者をその場で逮捕するとともに、前をよく見ていなかったと見て、過失運転致死傷の疑いで調べています。
現在の学習指導要領の実施状況について、国の研究所が調査したところ、３割を超える小学校が問題解決的な学習や、自発的な学習を実現できていないと考えていることが分かりました。
この調査は、国立教育政策研究所がおととし行いました。
１１万人余りの小学生を対象に、現在の学習指導要領に即したテストを行ったところ、基礎的な問題は正答率が向上する傾向が見られた一方で、複数の資料から情報を読み解き、比較したり、関連づけたりして的確に記述することなど、知識の活用力には課題が見られました。
また、７９７校の校長を対象に、学習指導要領の基本方針をどの程度実現できていると思うか尋ねたところ、基礎的な知識の習得については、十分実現できている、どちらかといえば、実現できていると答えた学校が合わせて９２％に上りました。
しかし、自発的な学習の促進は、ほとんど実現できていない、どちらかといえば実現できていないと答えた学校が合わせて４３％を占めたほか、問題解決的な学習の充実は３５％が、思考力・判断力・表現力の育成は３４％が実現できていないと回答しました。
課題として、教員の指導力を挙げた学校が半数近くに上り、研修時間の確保が必要だと考えている学校が６割を超えています。
学習指導要領は、全面改訂に向けた検討が始まっていて、国立教育政策研究所では、この調査結果を議論に生かしてもらいたいとしています。
全国の天気、雲の様子です。
日本海側には雨雲や雪雲がかかっています。
北陸から九州にかけては、ところどころに雷雲が発生しています。
きょうの天気です。
九州から近畿は雲の多い天気で、雨や雷雨になる所があるでしょう。
北陸は一日を通して雨や雪で、雷を伴いそうです。
落雷や突風に注意してください。
北日本の日本海側は雪の降る所が多いでしょう。
2015/02/12(木) 11:00〜11:05
ＮＨＫ総合１・神戸
ニュース・気象情報[字]
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ニュース／報道 – 定時・総合
ニュース／報道 – 天気
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