こんにちは。
2月12日木曜日、情報ライブミヤネ屋です。
さて、まずはこちらからいきましょう。
熱愛報道が出ました、NHK朝ドラのヒロイン役で大ブレークしました、女優の比嘉愛未さんに熱愛報道ということで、お相手は3歳年上の実力派俳優。
交際のきっかけは運命の出来事だったようです。
理想の男性は、こんな私でもひっくるめて、よしよしってしてくれる人です。
NHK朝の連続ドラマでヒロインを務めた女優、比嘉愛未さんに熱愛報道。
2007年にドラマ、どんど晴れでブレークし、マルモのおきてなど話題作でも活躍する彼女。
そんな比嘉さんを、よしよししてくれる男性とは。
実力派俳優、福士誠治さん。
おー、やればできるじゃない。
福士さんは、ドラマや映画、舞台など、数々の作品に引っ張りだこの自称、昭和顔俳優。
この2人を恋へと走らせたもの、それは。
共演愛。
2人は2012年、佐々木蔵之介さん主演のドラマ、ハンチョウで最初の共演。
同僚刑事役を演じていました。
お互い、お酒好きとあって、飲みに行くこともあったようですが、このときはまだ友人関係。
しかし、翌2013年、2度の共演を重ね急接近。
さらに、去年1月の舞台、真田十勇士でまたしても共演し、ついに交際へと発展したというんです。
何度か共演するたび、互いに理解が深まり、交際に発展したのでは。
初舞台だった比嘉さんは、斉藤工さんらと舞台ユニットを組むなど、経験豊富な福士さんに演技について、相談。
お互い、演技に対する真摯な姿勢に引かれ合ったよう。
福士さんは以前インタビューで、恋愛感についてこんなことを語っていました。
好きなタイプはよく笑う子。
好きになったらとことんのめり込みますよ。
しかも、いったん好きになったら相手への思いが長く太く持続するタイプです。
現在はお互いの家を行き来するなど、オープンな交際を続けているという2人。
このまま長く太く愛を深め合い、いつしか、夫婦共演なんてこともあるのでしょうか。
ここから城下さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まぁ、お2人ともね、今や本当に売れてるお2人なんですけれども、比嘉さんは意外にも初熱愛報道。
デビュー11年目になりますけど、これまでそういった話、出たことないですから。
これ、意外ですよね。
僕らもいったことがないというね。
さあ、ということで、お2人皆さんご存じだと思いますが、まずは比嘉さんですが。
比嘉愛美さんは1986年生まれで、沖縄県出身ですね。
広告モデルとして活動を始めたんですが、そのあと、映画などで女優デビューされました
どんと晴れでね。
NHKの朝ドラですよね。
デビューからすぐと言ってもいいくらいですからね。
そうですね。
今もいろいろ出てらっしゃいますけどね、他局なんで、あんまり言えませんけど、僕はこの役が好きですね、比嘉さんのこの役が好きです。
そしてお相手。
福士誠治さんですね。
福士誠治さんは。
朝ドラなんだ。
そうなんです。
福士さんも朝ドラでブレイクされていまして。
比嘉さんの1年前ですからね。
斎藤工さんと演劇ユニットも作られていると。
舞台なんかも引っ張りだこですね。
このドラマ共演というのは、そもそものお2人の出会いということなんですけれども、意外とお2人、共演されてるんですね。
刑事ドラマのシリーズに出ていますからね。
シリーズでね。
それから舞台、真田十勇士。
これ、お2人ともよかったですよ。
ご覧になったんですね。
見ました。
このあとに交際がすっと盛り上がったということで。
だからもう恐らく、福士さんの場合は舞台をどんどんやってらっしゃったんですが。
比嘉さんは確かこれ。
初舞台。
初舞台?
そうなんです。
だから以前から、ハンチョウで知ってるので、舞台のことやなんか、尋ねたり、教えてもらったりとかしているうちに、すごく親密になったというか。
相談しますよね。
舞台…。
しかもやっぱり福士さんは舞台の経験がとても長くて先輩でしょうから。
親しくなるって、恋愛関係になるかどうかは別なんですが、舞台で初めてっていうことになったりとか、舞台で不安があったりなんかすると、やっぱりコミュニケーション取るのも期間、長いですから、そういう近いお友達関係にはなりやすいという。
一緒にごはんを食べに行くとか、数増えるでしょうしね。
それは僕のお知り合いのU沢Tみおさんも言ってました。
もう梅沢富美男さんじゃないですか。
いやいや。
怒られるわ。
個人レッスンとかって感じでやるのかもしれないですね。
違う、そんなこと、梅沢さんはそんなことないですけどもね。
言ってた。
言ってた?
怒られますよ。
お2人の所属事務所なんですけれども、
比嘉さんのほうは、大人なのでプライベートなことは本人に任せています。
そして福士さんのほうも、大人ですので、プライベートなことは、すべて本人に任せておりますということです。
この本人にお任せしているっていうのは、お2人ともね、もう29歳と31歳ですから。
翻訳すると、おつきあいしていますということですから。
ということですから、いいおつきあいが進んでるんじゃないかなと。
お互いの家にも行き来してるということも報道されていますからね。
気になる発言。
そうなんですよ、過去のインタビューのときに、比嘉さんのほうが2009年のインタビューで、理想のタイプを聞かれて尊敬できる部分を持った方で、見た目は犬顔の人が好きですと。
そしてどちらかというと年上がいいとおっしゃっていて、全然またこれ、別のインタビューで、福士さんは好きなタイプは?と聞かれてよく笑う子、人からどう思われることが多い?という問いに、柴犬と答えている。
ぴったりですね、これ。
そうなんですよ。
でもこれはお互いつきあう前のコメントですからね。
比嘉さんはドラマが。
そうなんです。
この4月からスタートするドラマに、比嘉さん、初主演。
連ドラ初主演されます。
新ドラマ、恋愛時代なんですが、ご覧のチャンネルで放送します。
4月2日の木曜日夜11時59分。
このドラマね、読売テレビが撮るんですよね。
読売テレビ制作でございます。
読売テレビ、流したんだろ?情報。
違いますよ。
これをやりたいがために。
この宣伝をやりたいがために、読売テレビが、比嘉さん、福士さん、読売テレビが流してますよ。
違いますよ、たまたま。
本当に熱愛ありがとうございます。
何?偶然なわけないでしょ、そんなもん。
絶対読売テレビが流してるよ。
宣伝したいために。
4月2日からもご覧ください。
プロデューサーに怒ってください。
城下さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
さあ、続いてはこちらですが、きのう、韓国のインチョン空港とソウルを結ぶ高速道路が、ご覧のように濃い霧に包まれていたんですが、この状況の中で、およそ100台の車が追突事故を起こしました。
一体なぜここまで大規模な事故になったんでしょうか。
これはバスに設置された車載カメラの映像。
次の瞬間。
霧の中から突如、バスが現れ衝突。
窓ガラスには大きなひびが。
そのとき、車内では。
バスが揺れ始めると、追突の衝撃で、男性は前の座席に顔を強く打ちつける。
運転手が必死にハンドルを切るも、間に合わなかった。
別の車載カメラの映像。
白煙が上がり、目の前には大型バスが。
そして。
後ろから来た車が追突。
現場は次々と衝突する車が後を絶たなかった。
こちらでは、タクシー、そして乗用車が大破しています。
向こうでは、トラックやバスも巻き込まれているようです。
きのう発生したおよそ100台もの車が絡む多重事故。
現場は韓国・インチョン空港からソウル方面へと向かう高速道路。
いわば大動脈で事故は起きた。
現場の上空、濃い霧に包まれ、まるで雲の中に橋が架かっているように見える。
事故に巻き込まれた人は。
濃い霧で肉眼ではこれくらいの距離しか見えなくて、車1台分まで近づかないと、ハザードランプにも気付かないくらいでした。
消防によると、当時、現場は濃い霧で、視界が僅か10メートルほどしかなかったという。
この事故で2人が死亡、66人が重軽傷を負い、このうち2人が日本人男性だった。
なぜ事故は起こったのか。
運転時の霧への対処法は。
このあと、スタジオで検証します。
安藤さん、この道っていうのは、韓国に行かれた方は、日本人の方、ほぼ通る道ですよね。
車で行かれる方は。
霧って、ああいう所に、こんなに濃霧が出るんですか?
いや、僕も何度か行ったことあるんですけど、こんな深い霧はないですし、大きくてものすごい見通しいい所なんですけども、被害状況なんですが、100台なんですって。
そうなんです。
事故が起きたのは韓国のヨジョウ大橋できのうの午前9時40分ごろでした。
およそ100台の車が絡む多重事故となってしまいまして、これは韓国でも過去最悪の玉突き事故だと報じられています。
2人が亡くなっていて、66人が重軽傷、うち日本人男性2人が含まれています。
事故の原因が、これ深い霧だということなんですが。
このヨジョウ大橋というのはインチョン空港から、こちらがインチョン空港、このソウル市内のこの方面へ向かう、いわば大動脈の所なんですが、そこで当時、視界は僅か10メートルほど、ほぼ前が見えないという所でした。
だからまあ、この辺りは海だったりとか、埋立地ですけど、ほぼほぼ海なんですよね。
当時は、こんな感じ、ほとんど橋すら見えないような状況なんですが、ここから気象予報士の酒井さんです。
よろしくお願いいたします。
お願いします。
当時のインチョン近辺の気象条件なんですけれども、どういうことだったんですか?
いろんな悪い要素が重なってしまったんですが、インチョン空港、こちらにありまして、当時の気温がまず地上では1.1度、海面の水温が4度ということで、海面のほうが少し高かったんですね。
高いと、どういうことが起こるかというと、こちら。
4度と1.1度でもあんな霧が出るんだ。
そうなんですよね、僅かな違いではあるんですが、海面水温が温かいと、暖かい海面から水蒸気が冷たい空気に補給されます。
そうなると、この冷たい空気によって冷やされて、水蒸気が霧になるということなんですね。
あのね、ほかの映像で見てると、これ、橋全体に霧がかかってるわけじゃなくて、部分部分なんだよね。
そうなんですよね。
局地的に霧がなくなって、霧が出て、また晴れて霧、だから、みんな減速してないんですよ。
霧が続いていると、霧がまた晴れてるから。
そういうこともあるでしょ、霧って。
そうですね、風の少しの違いによって晴れる部分と濃い部分とかが出来たりするんですよね。
特に橋だと、乱気流というか、起こりやすいので、風が乱れることが起こりますね。
普通、全体にあれぐらいの霧がかかってると、当然、減速するんですけど、霧が晴れてる所が、ところどころにあるから、みんな減速してなかったっていうんですよね。
そしてもう一つ原因があるんですけれども、気圧配置としては低気圧が近くにあって、ここから前線が延びていたんですね。
ということでこの前線が通過するちょうどタイミングだったんです。
そうなると、どういうことが起こるかというと、これがきのうの午前6時ごろ、事故が起こる前の状態なんですが、前線面が上空高い所にあって、ここは薄い霧がかかっていたんです。
それが前線通過すると、前線面が下がってくることによって、ちょっと圧縮されたような形になって、霧が濃くなるということなんですよね。
前線が下にくると、圧縮されるんだ。
そうなんです、霧が濃くなってしまうんですね。
だからすごく悪い条件が重なってしまったということなんですね。
ということになりますね。
こちらご覧いただきましょうか。
種類がいっぱいあるんですって。
えにもいろいろ出方があるんですけど。
出方があるんですけれども、蒸気霧、これが今回のパターンです。
冷たい空気と暖かい海や川などが接することによって、霧ができるっていうパターン。
逆もありえます。
冷たい水面、冷えた地面に暖かい空気が接することによって、冷やされて出来るっていう霧。
そして滑しょう霧、これは山の斜面を水蒸気を含んだ湿った空気が流れることによって霧が出来ます。
放射霧、これは晴れて風の弱い夜から朝にかけて冷え込んだときによく発生するんですが、内陸や盆地などでよく起こる霧で、この時期から春にかけて、日本でもよく起こりますね。
日本はこっち?
そうですね。
これが多い?
放射霧が多いですね。
交通機関が乱れることもよくありますね。
なんかその、本当に真冬なんで、海水温がどうだとか、気温がどうだとかって、あんまり考えないんですけど、僅かな差であんな霧が出来てしまうということで。
そうですね、たまたま悪い条件が重なったと。
手嶋さん、韓国の方は、皆さんとはいいませんけど、相当スピード出しますからね。
そうですね、それだけにこういう異常気象のときや、何か警報のシステムを発してもいいような気がしますね。
濃霧注意だとか、そういうのやっぱりどんどん出していかないと、日本人の方も団体旅行で行か
山口県下関市で麻薬取締法違反の疑いで家宅捜索されていた男。
麻薬特例法ですね。
失礼しました。
麻薬特例法違反の疑いで家宅捜索されていた男が、包丁を振り回し、タクシーを奪うなどして逃走した事件。
発生からきょうで7日目です。
当初、持っていたと見られる包丁なんですが、これ、すでに発見されているものの、周辺住民の方には不安が続いています。
男は7日たっても逃走中です。
男は突如、4階から飛び降りた。
その男の手には包丁が。
今、男は一体どこにいるのか。
それは先週金曜日午前8時ごろ、山口県下関市で警察が麻薬特例法違反の疑いで、男の部屋を家宅捜索しようとしたときだった。
4階から飛び降りた男は包丁を振り回しながら、逃走したのだ。
男の名は、文健二容疑者職業不詳。
逃げた文容疑者は自宅からおよそ100メートル離れた下関駅近くの車通りの多い場所で、タクシーを見つけたという。
女性の運転手の方です。
その方が怖くて出た瞬間にすぐ運転席側に、犯人が乗って。
持っていた包丁で脅したのだろうか。
タクシーの後部座席から乗り込んだ文容疑者は、その後、タクシーを奪い逃走。
その周りの警官の方たちは、なんか一生懸命押さえようとしてたんですけど、それを振り切って、走って逃げていきました。
包丁を持ったまま逃げた文容疑者。
そして。
文容疑者が奪ったタクシーは、1時間後に南西の方向におよそ3キロ離れた、下関市の彦島で発見された。
これは、文容疑者が奪ったタクシー。
運転席のドアには、文容疑者のものと見られる血痕が残されていた。
さらにはそのすぐそばには、文容疑者が持っていたものと見られる包丁も発見された。
実は今回タクシーが発見された彦島に架かる橋は3本しかないそのため警察は、その日の昼ごろには橋に検問を設け、車一台一台、入念にチェックしていたのだ。
しかし、警察は文容疑者はすでに島から出ている可能性もあると見て、捜索の範囲を広げ、行方を追っている。
犯行時、文容疑者は黒い髪のオールバックで、黒っぽい服を着ていたという。
地元で不安が広がる中、逃走から7日目。
一体、文容疑者はどこに行ったのだろうか。
また警察の捜査に問題はなかったのだろうか。
このあとスタジオで、専門家を交え、徹底解説。
東京のスタジオには元警視庁警視の江藤史朗さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
逃走して7日なんですけども、容疑者の特徴です、改めてご覧ください。
現在も逃走している容疑者は文健二容疑者56歳です。
身長は172センチ、黒髪のオールバックで、当時は黒っぽい上着を着ていたということです。
これ、麻薬特例法違反の疑いで家宅捜索されて、マンションの4階から飛び降りた?
飛び降りて、いったん2階のバルコニーの所に下りたようなんですが、その後、逃走しています。
これ、江藤さん、4階から2階、2階からまた地上っていうことになると、それだけでもけがはしてると思うんですけどね。
そうですね。
2階の所は、庭になってた様子ですね。
ですからやっぱり、いざとなったときの逃げ方というのは、本人は日頃から考えていたと思います。
あとね、いわゆるそのこれ、警察でいうところのガサ入れっていうやつですよね。
どういういわゆる警備態勢、人員でこういうガサ入れっていうのは行うんですか?通常。
今回の場合は、罪名が麻薬特例法なんですね。
麻薬特例法というのは、いわゆる国際組織の中でシンジケートとか、マネーロンダリングとか、そういうことを防止する法律なんですよ。
一般に麻薬を持っていたとか、そういう犯罪とはちょっと違うんですね。
それでやはり日頃の捜査の中で、いわゆるコントロールドデリバリー、いわゆる泳がせ捜査をしてたはずなんです。
ですから、日頃の行動というのはある程度は把握をしている。
ですから、普通のガサとはちょっと違う手法でやったと思うんです。
普通とは違うっていうことは、人数が少なかったとか、そういうことあるんですか?
そうですね、大体、ガサ入れやるときは、最低でも5、6人の態勢を組むはずなんですが、そのときでも必ず車両できていますから、車両には運転担当が残っているわけですよ。
それをやはり排除した形で、もっと少ない人数でやってるんじゃないかなと思います。
だから春川さん、僕ら分かりませんけども、人員配置が十分だったのかとか、まさか相手が凶器を持ってるとは思わなかったのか、いろいろ出てくるとは思うんですけどね。
まあ、そのあたりの疑問点もあるでしょうけども、あとやっぱり私は思うのはこれだけやっぱり、1週間たってね、周りの住民の方々が心配されてるので、例えば、罪名でいうと、タクシーを盗んだとか、そういう、いわゆる重大犯罪でないからかもしれないですけど、例えば顔写真を出すとかね、もうちょっと地元住民に告知をするとかっていう、警察のもうちょっと終わってからの積極的な対応をしてもいいんじゃないかと思うんですけどね。
そのあたり、江藤さんはどういうふうにお考えですか?
そうですね、写真は出したほうがよかっただろうと思います。
ただその今回の場合は、大きな組織が必ずバックにありますから、やはり彦島に逃げたということもやはりそこに誰かかくまってくれる、そしてやはりけがをしていますから、それをやはりある程度、治療しなきゃいけない、そのための潜伏先があったんだろうと思いますね。
ということで、タクシーも発見されているんですけど、こういうことですね。
容疑者は家宅捜索中に4階から飛び降りて、下関からこの現場のおよそ100メートル先に止まっていたタクシーを奪って逃走しました。
この彦島という所。
島なんですよね。
そうなんです。
この3キロメートル離れた所で、タクシーは見つかっているんですが、この島に行くのは、ルートが限定されていまして、2つの橋、そして水門、ここのどこかを通らなければこの彦島には行けないんです。
逆に言うと、この彦島からも出れないと。
出られないということになりますね。
数時間後から検問などを行っているんですが、現在まだ犯人は逃走中で、犯人が持っていたと見られる凶器、この振り回していた包丁は、タクシーの近くに置かれていたということです。
これ、7日見つからないということになると、これ江藤さん、島の外に逃げたという可能性も捨てきれないですよね?
そうですね、もうある程度の時間は潜伏したでしょうけども、その後はもう、出ている可能性のほうが高いですね。
手嶋さんね、普通に考えて、4階から飛び降りてるわけですから、着のみ着のまま、取るものもとりあえずですから、お金もないでしょうし、じゃあ、十分な衣服、この寒い中であるのかって、ないと思うんですね。
でも発見されないっていうことは、やっぱり江藤さんおっしゃったみたいに、誰かかくまう人間がいるのか、隠れ家があるのかっていうことも考えなきゃいけない。
そうですね。
今、お話がありましたように、国際麻薬取り引きのシンジケートというのが、やっぱり海からの出口や、逃亡なんかについては相当な技量があるでしょうから、そういうところと結んでいたのかどうかという点では、やっぱり海に対する備えが十分であったのかどうかという問題も出てくるんだと思います。
タクシーにも血痕が付いてたということですけれども、病院に行けばすぐ分かるわけですからね、これ、病院にも行ってないということですもんね、江藤さん。
そういうことですね。
ですからやっぱり恐らく飛び降りたときに、包丁を持ったまんま飛び降りたので、それでけがをしてるんだと思うんですね。
ですから恐らく、けがの部位は恐らく手だと思うので、ある程度の止血さえしておけば、ある程度の期間があれば、収まるんですね。
ですから近場の病院じゃなくてもいいわけですね。
こちらご覧ください。
所持していたと見られる包丁はこのタクシーの付近で発見されていまして、タクシーの売上金などは盗んでいない、バッグなどにも手を付けていないということです。
ここ盗んでないって、一つポイントだと思うんですけど、本当に自分一人で逃走しようと思うなら、なんとかお金があるのかって、やっぱり少しでもお金欲しいわけじゃないですか。
でもこれ、とらないということは、やっぱり安藤さん、バックに支援する人がいたりとか、どっかに隠れ家があったりとか、そういうことですよね。
特に対岸が小倉だったりするわけじゃないですか、あそこ、逃げようと思ったら、水路で本当にいろんな所に行けますからね。
でも江藤さん、不思議なのが、麻薬取締法じゃなくて、麻薬特例法ということで、麻薬持ってること自体もそれは厳罰なんですけれども、特例法っていうことは、もっとバックがすごくて、マネーロンダリングもしているわけだから、本当は重大犯罪なんですよね、これ。
そうですね。
ですから、いわゆる先ほど申し上げましたように、泳がせていた結果で、そろそろ捕まえようかっていう、その状況だったということでしょうね。
それで取り逃がしてしまったという状況ですか。
そうですね。
いずれにしても、包丁はタクシーの中、付近にあったということなんですけども、ほかに凶器を持っているのかどうかも分からない中、依然、行方が分からないですから、住民の方は不安だと思いますので、一刻も早い確保を待ちたいと思います。
江藤さん、どうもありがとうございました。
どうもありがとうございました。
さて続いてはこちらです。
過激派組織イスラム国根絶に向けまして、一層攻撃態勢を続けているアメリカ主導の有志連合なんですが、近く、イラク軍が大規模な地上戦に突入するといわれる中、きのうお伝えしたんですが、今度、アメリカは限定的な地上作戦参加へ含みを持たせる決議案を提示しました。
一方、安倍総理大臣。
これまでの自衛隊の活動を見直す検討をいたしましたが、与野党からは反対の声も上がるなど、テロ根絶に対する対策、これ一筋縄ではいかないかもしれません。
ごらんください。
先ほど行われた、安倍総理の施政方針演説。
今の政権の方向性を打ち出すスピーチは、このことばから始まった。
まず冒頭、シリアにおける邦人殺害テロ事件について、ひと言申し上げます。
事件発生以来、政府はあらゆる手段を尽くしてまいりましたが、日本人がテロの犠牲になったことは、痛恨の極みであります。
衷心より哀悼の誠をささげるとともに、ご家族に心からお悔やみを申し上げます。
日本を揺るがしたイスラム国による人質殺害事件。
2人の犠牲者に哀悼の意を示したうえで、総理は改めてこう強調した。
非道かつ卑劣極まりないテロ行為を断固非難します。
日本がテロに屈することは決してありません。
水際対策の強化など、国内外の日本人の安全確保に万全を期してまいります。
そして食糧・医療などの人道支援、テロと戦う国際社会において、日本としての責任をきぜんとして果たしてまいります。
卑劣な行為を繰り返すイスラム国。
その過激派組織に人質になっていたアメリカ人女性、ケイラ・ミューラーさんが死亡したことが、きのう判明した。
おととし8月、シリアのアレッポで、人道支援の活動中にイスラム国に拘束されていた女性だ。
イスラム国側はヨルダン軍による空爆で死亡したと主張していたが、アメリカは死亡の時期や原因は特定できないとしている。
悲しみに暮れる親族や友人たち。
さらに、アメリカ政府はこんな事実も認めた。
イスラム国が拘束しているのかなど、詳しい状況には触れなかった。
これに関連してアメリカメディアは、フリージャーナリストのオースティン・タイスさんがシリアで行方不明になっていると伝えている。
インターネットの動画投稿サイトには、目隠しをされたタイスさんと見られる男性が、武装した男たちに取り囲まれる映像が投稿されている。
一体彼の身に何が起きたのか。
そんな中、アメリカのオバマ大統領はイスラム国に対し、武力行使を認める決議案を議会に提出。
人質の救出作戦やイスラム国幹部への作戦などに限り、地上部隊の投入を限定的に認める内容だ。
イスラム国が勢力を拡大した場合には、イラクやシリア以外でも軍事行動が可能となる決議案。
イスラム国掃討作戦の行方は。
ここからは、日本テレビ解説委員の青山さんにも加わっていただきます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さて、まずいスラム国に拘束されていたアメリカ人女性、これ亡くなったばかりなんですが、新たにアメリカ人男性が人質になっているんじゃないかともいわれています。
少なくとも1人のアメリカ人が人質になっていることを明かしました。
イスラム国が拘束しているのかなど、詳しい状況には触れていないんですが、アメリカのメディアはこのように伝えています。
アメリカ誌のUSA・トゥデイは、フリージャーナリストのオースティン・タイスさんが2012年の8月にシリア・ダマスカス郊外で最後に目撃されてから行方が分かっていないと報じています。
そして2012年の9月にはタイスさんと見られる男性が、このように武装した男たちに取り囲まれて、黒い目隠しをされていると、こういった映像が公開されていまして、この拘束したのはイスラム国かどうか、このあたりはまだ分かっていません。
今のところ、これ、手嶋さん、身代金の要求はないということなんですが。
こういうふうにまた、映像を公開するというやり方は、イスラム国の可能性は高いと思ってもいいんでしょうか?
ええ、そうなんです。
イスラム国が最近、名目上、日本とのやり取りで2億ドルっていうのを突きつけた例がありますけれども、基本的にはもうアメリカは取り引きを一切しない、身代金も全く払わないということが明らかですから、別なカードとして、つまりアメリカをあえて言うならば、さらに一層の地上戦に引き込むためのカードとしてこれを切り始めているというふうに見ざるをえないのではないでしょうか。
つまりアメリカ国内でも、地上戦に限定的であるけれども、突入するという決議案が出されたというところで、アメリカ国内も揺れている。
で、やっぱり青山さん、やっぱりイスラム国とすると、アメリカが逆に本格的に参入してもらって、欧米とイスラム諸国という図式を書いて自分たちの正当性を、よりアピールしたいというねらいはあるんでしょうね。
そうですね。
やはりイラク戦争がそもそもこのイスラム国が、ここまで強くなった大きな原因ですので、やはりイラク戦争の主体であるアメリカを引きずり出すということは、イスラム国側からとすれば、それは戦いの大義を強く訴えるということにもなるわけなんです。
ただアメリカとしても、やっぱり有志連合の結束を保つためにも、あんまり腰が引けてるところも見せられないということで、これはまあ、双方がどんどんエスカレートしていく図式になってきていると思うんですね。
これ、春川さんね、アメリカ、ちょっと先にご紹介しますけれども、限定的に地上部隊を投入する決議案が提示されたと。
この限定的な地上作戦の遂行、これは可能にするということなんですが、しかし、長期にわたる攻撃的地上作戦は認めないというもの。
そして期限は3年です。
イスラム国とその関連組織も対象となります。
アメリカ軍が本格参入するっていうことになると、春川さん、今度また図式は変わって、本当に今、イスラム国って、ほかのイスラム諸国からもいろいろ非難されてるんですけど、アメリカなんかが本格的に出てくると、またちょっと欧米と、ほかのイスラム諸国との関係っていうのも、ちょっと変わってきたりするんですかね。
そうですね。
アメリカにとっては、本格的に地上戦に参入するというのは、今の時点では、なかなか難しいんですよね。
それはなぜかというと、オバマ大統領の前のブッシュ大統領のときに始まった、アフガン戦争とかイラク戦争に対して、オバマさんはもう、戦争はやめますよということで、大統領になったので、両方から引いてるわけですよね。
その段階、しかもそのシリアにいったんは空爆すると決断して、それを議会に諮ろうとしてやめたということがあるので、今の段階ではなかなか本格的に地上軍を派遣して、アメリカ軍が主体となって地上戦をやるという選択肢はオバマ大統領の中にはないと思うんですね。
手嶋さん、逆にこれね、限定的な地上戦っていうのは、具体的に、限定的地上戦っていうのは、どういうことですか?
これ、大変分かりにくいんですけど、先ほどの表をもう一度見せていただければと思うんですけれども、この限定的な作戦の内容については、特殊部隊や情報の収集などを念頭にっていうですけれども、すでに実は、皮肉なことに十分な特殊部隊はすでに現地にいて、それはすでに3000人からの部隊はいるんですね。
この人たちは特殊部隊のネイビーシールズなんかもそうなんですけれども、イスラム国の幹部を攻撃するというふうに言っているんですが、実際は、暗殺する部隊ということになります。
それから今、空爆はしてるんですけど、空爆の選定をするためには、インテリジェンス、極秘の情報が必要になりますから、そういう人たち。
ということになりますと。
空爆って、より効果的にするために、場所を特定するということですよね。
そうです。
ということになりますとですね、もう十分に展開をしてるんですが。
実は?
にもかかわらず、本格的な部隊は入れないで、今度の法案をっていいますのはね、もともとテロとの戦いについての法案はあるんですけれども、イラク戦争だけの法案を一回、これによって取り下げて、なんでもできるということになりますと、そのような特殊部隊のかなりアグレッシブな作戦が表に出た場合も、一応政権が、このへんのところがオバマ大統領の大変、中途半端な、果断さがないところなんですね。
きょうね、ニュースとかね、新聞とか見てるとね、その限定的っていうのは人数が数十人規模で、いわゆるイラク軍の後方支援、もしくは情報収集で、人数は限られてるっていわれてるんですけど、今、手嶋さんのお話を聞くと、実は特殊部隊を含めたら、CIAの部隊も含めて、いくらでもできるので、極めて形式的なものというふうに言わざるをえないですね。
それはいわゆるイラク戦争のやっぱり教訓もある、それからアメリカ国内のえん戦気分もある。
それだけどもやっぱりその民主党と共和党で、オバマさんのいる民主党がもう議席が少なくて、共和党に気を遣ってもう言わなきゃしょうがないっていうこともあるんですかろろ
そうですね、今回は、議会で共和党が大変発言力が増してますので、これほど新しい人質の話も出てきていて、大統領はアメリカ国民の命を守るために何をやってるんだという批判にさらされていますよね。
したがって、戦力の逐次投入、小出しにする、そして水面下でする、しかし、表に出るときが怖いということになるので、一応、議会のお墨付きをという、あまり率直に言って褒められたやっぱりオペレーションなんだと思います。
青山さんね、確かに今、手嶋さんのお話を聞いてね、一部報道であるのは、アメリカ人の人道支援をやってた女性、ミューラーさんが殺害されましたけれども、実はアメリカの特殊部隊が救出に向かおうとしてて、本当ちょっとした時間とか、日にちのずれだったというような報道もありますよね。
そうですね、その以前の人質に対しても、特殊部隊が救出作戦を行ったり、今回のミューラーさんに関してもそうだと思うんですが、やはり特殊部隊がまず救出作戦を行ったということ自体が、まさに手嶋さんがおっしゃったように、アメリカ軍として相当重要な情報を取ってこなきゃいけないんですね。
それは衛星だけじゃなくて、やっぱり人を使って取ってこなきゃいけないんです。
単なる場所だけじゃなくて、場所の例えば地形だとか、建物の構造だとか、周りの装備がどうなっているとか、そういったこともやはりアメリカ軍としては、人を使っては地上戦と、ある意味、地上部隊を投入することで、取ってくるということはすでにやっているということは、間違いなくいえると思います。
春川さん、イラク軍は大規模な地上戦をやるんだと言ってる、ヨルダンは空爆を強めてる。
一方でアメリカはいわゆる後方支援っていわれると、なんかわれわれからすると、ちょっと分かりにくいというかね。
分かりにくいですよね。
ただやっぱり今言われてるのは、地上戦をやったとしてもやっぱり完全に排除するまでに、2年から3年かかるんじゃないかとアメリカ軍は見てるんですね。
それに対して、オバマ大統領の任期、もう切れるわけですよね。
向こうの番組でもよく出てますけど、アメリカの大統領、最後に何をやるかというと、レガシーというか、自分の遺産を残したいわけですよ。
最後辞めるときに、いや、また泥沼に入っていって、途中で自分で終わるっていう事態だけは避けたいんですね、オバマさん、やっぱり、イラクとアフガンから引き揚げたっていうことを、自分の一つの財産にしたいという思いがあるので、ここはやはり、今の段階で全体的にアメリカの地上軍が突っ込んでいくという、オバマさんの選択肢はなかなか取れないと思いますよね。
きのうもお伝えしましたけれども、イスラム国って相当弱体化してるんじゃないかという情報もあって、かなり空爆が効いてきてるんじゃないかと。
これまでの有志連合の空爆ですが、アメリカを主としたイラクへの空爆はイギリスなどが行っています、12か国が空爆に参加をしていて、回数で見ると、2200回を超えています。
すごいですよね。
そしてイスラム国の戦闘員およそ7000人を殺害したとしています。
そして石油精製所などの施設も、250以上破壊しています。
有志連合が優勢に見えるんですけれども。
本格的な支配地域の奪還、それからイスラム国を消滅させるためには、地上部隊の導入が必要であるという見方が多いです。
手嶋さん、空爆の映像とか出てるんですけども、当然あれ、衛星などで場所を特定して空爆をしてるんですけども、確かに地上部隊の情報が不十分だとすると、一般の方も巻き込まれてるという可能性は捨てきれないですよね?
そうなんですね、こういう空爆だけで最後、とどめを刺したっていう例は、歴史上ほとんどないですから、最後はやっぱり地上軍が決着をつけざるをえないと。
そして決着をつける政治介入には、政治的にどうしてもさっき、春川さんが言いましたように、まさにそれがオバマ政権のよりどころですから、どうしても嫌だというようなことになってしまって。
でも今の図式を見ると、安藤さん、徐々に徐々にやっぱり、アメリカが引き込まれているっていう状況にも見えますよね。
でも、有志連合のリーダーはアメリカですよね?結局。
そうです。
それで60か国の国々が、それに、いろんな形が違うかもしれませんけども、一緒になって、世界の3分の1ぐらいの国が結託しているわけですよね?
大変大事なことを言われたんですけども、各国とも日本も含めて言わないんですけど、最後やっぱり、とどめを刺してくれるのはアメリカだと、世界の警察官だと。
一方で言うと、最後、戦争しろというのはなかなか言いきれませんよね。
まさにその一方を対して大統領が時に泥をかぶって最後決着をつけるという局面なんですけど、そのことができない大統領なんですね。
過去の歴史からいうと、戦争が、いい戦争なんてないんですけれども、やっぱり最後の最後はアメリカなんだっていうのは各国の共通認識としてあるわけですか?
そうですね。
レーガン大統領という人が、やっぱり戦後、最大の大統領の一人といわれているのは、やっぱり最後は自分が責任を取って、まさに民主主義のために決着をつけるんだ、この揺るぎない姿勢というものが評価を得たということだと思います。
なぜその地上軍投入、これ限定的なのかということなんですが、ちょっとお話も出ましたけれども。
手嶋さんはやはりイラク戦争だということですね。
このイラク戦争は、2003年にイラクが大量破壊兵器を開発しているとして、フセイン政権打倒を目的に始まった戦争ですが、このアメリカ地上部隊で、およそ13万人が投入されました。
そして犠牲となった人数が、およそ4800人です。
やっぱりここの部分で、アメリカ国民の人たちは、もう嫌だというのがある。
そうですね、今、アカデミー賞の有力な受賞候補といわれるアメリカンスナイパーという、つまり、そのときの狙撃手、その人は160人を狙撃したといわれてるんですけども、これはぜひ若い方にも見ていただきたいと思うんですね。
一面、英雄として描かれているんですけども、しかしやっぱり、戦争っていうのは、もう、なんていうんですかね、猛烈な毒をはらんでいるので、結局、心を徐々におかされてしまう今もこうしている間も、アーリントン墓地には、現地の犠牲者がどんどんアメリカ兵士、埋葬されているという、そのすべての責任は、やっぱりアメリカの場合は、大統領が、最高司令官として担っているということですね。
青山さんね、今、恐らくアメリカ人ジャーナリスト、イスラム国と見られる組織に拘束されているということなんですが、やっぱ、アメリカの国っていうのは、基本的に、そういう紛争地帯に入っていくというのは、ジャーナリストの皆さんは自己責任だよっていうことになるんですか。
日本では今ね、いろいろいわれていますけれども。
もちろんその自己責任の部分もありますけれども、やはりアメリカという国は、本当に同胞を大切にするという意識、もちろん日本でもそうなんですけれども、国という組織は、その国民の命を守るということは、政府の重大な責任の一つですから、やはりこういう拘束されれば、なんとかして助けようとするわけですね。
やっぱりそこがその、ジャーナリストの仕事と、それが拘束されることによって、周りに迷惑をかけてしまうという、そこの難しい部分でもあるんですが、やはりその欧米社会では、そういうジャーナリストがそういう紛争地域に入って、みんなが見れないことを伝えるということも、ある重要な仕事として認識されているということは確かですね。
ということは、日本みたいに手嶋さん、いわゆるパスポート、旅券返納というようなことは、アメリカはジャーナリストに対してやらない?
はい。
イギリスやアメリカでは、少なくてもほとんど行われていないということになりますね。
それはあくまでも自分たちで行って伝えて、捕まったらなんとか助けるけども、身代金とか、人質とかのいわゆる交換には応じないよということは覚悟して行ってねということですね?
その一方で、アメリカ政府は人質の交渉には一切応じないんですけど、特殊部隊等を持っていて、実際に救出作戦は展開している。
ここは日本と大きな違いになってくると思います。
春川さん、日本でもね、いわゆる特殊部隊とはいいませんけども、アメリカでいうCIAとか、イギリスでいうMI6みたいな、いわゆるスパイ組織、これはいるんじゃないかという話も出ているみたいですね。
今までも何回か話が出てきたんですけども、やっぱり日本の場合は、今までものすごく、世の中でも抵抗感があったんですよね。
スパイいうのはね。
ただまあ、アルジェリアのときの事件のときもそうですし、今回の事件も受けて、やっぱり必要なんじゃないかというようなことが、与党の中でもプロジェクトチームの中で、実際に話し合われるような時代になったので、今までみたいにスパイっていうか、その対外情報機関と聞いただけで、全然議論しないというよりは、日本の世論もちょっとは変わりつつありますよね。
そういうものを持ってもいいんじゃないかという、少なくとも議論はしたほうがいいんじゃないかというふうに変わってきましたよね。
でも宮根さん、一番重要なのは、この対外情報機関、インテリジェンス機関というのは基本的に武器を持っては戦わないんですね。
情報が武器ということになりますから。
そうすると、テロとの戦いでいうと、もう一つはやっぱりネイビーシールズなんて、アメリカ、そうなんですけれども、武器を持って戦う、つまり延長線上の2種類の人たちがいて、ですから、どっちに重きを置くのか、どういうふうにするのか、ともに日本では、全く海外にそういう者がいないので、未整備のままということになる。
だから、僕ら時々、スパイ映画って見るじゃないですか。
だから例えば、いわゆる情報得る人間がいて、あとはいわゆる特殊部隊の人たちが、だーっと行って、拘束されている人間を助けるっていう、2つでいってるわけですね。
じゃあ、イギリスもそう?
そうです。
日本の場合は両方ともないに等しい?
はい。
それを考えるとやっぱり、青山さん、後藤さんの部分ではさまざまな情報、ヨルダンに本部を置いて、トルコとも協力してもらったんでしょう。
なかなか情報が入ってこないもどかしさっていうのは、国民全体感じたと思うんですけども、そういういわゆるインテリジェンス機関、情報機関みたいなところの話っていうのは、国会でもこれから活発になっていくんでしょうね?
そうですね、少なくとももう検討はすると言っているんですね。
ただ、もちろんそれにはばく大な予算、そして時間、そして人を養成するということが必要なんですね。
そこまで日本が本当にやるのか、政策を転換して、そういう諜報機関みたいなものを持つのかというのは、これは大きな難しい部分もあるということを、認識する必要があると思いますね。
自衛隊の中でも、なんか自衛隊の中って、取材とか、春川さん、させてもらうじゃないですか。
でも中に顔は映さないでほしいって言われる部隊の方もいらっしゃいますよね。
ありますよ、今までも出てきましたし、対テロ組織も自衛隊の中にあるんですけども、ただ日本の場合は、憲法の中に制約があって、その組織が日本の中で活動するならまだしも、それが海外に出ていって、どこまでできるんだっていう、そこをやっぱりハードル、ものすごく高いんですよね。
いわゆる007みたいなことはできない?
そうですね、外に出てやるということは今の段階では全くできないですね。
そして安倍総理も、きょう施政方針演説でさまざまなことをおっしゃってます。
このあとです。
60年ぶりの農協改革を断行します。
日本の農業が変わる。
安倍総理が強力に推し進める農協改革で、私たちの暮らしにどんな影響が。
日本中の農家が注目する、ある地域農協の挑戦とは。
誰のための税だと。
アクロバットのような相撲で話題の大学生力士がつい先ほど、会見で、角界入りを表明。
このあと最新のニュースを挟みまして、テロに対して日本政府はどう対応していくのか、安倍さん、
ここで最新のニュースです。
下川さん、お願いします。
お伝えします。
韓国の大韓航空の前副社長が、乗務員のナッツの渡し方に激怒し、航空機を引き返させた事件の裁判で、前副社長に対する判決公判がまもなく始まります。
大韓航空の前副社長、チョ・ヒョナ被告は航空保安法違反など5つの罪に問われています。
判決公判はまもなく午後3時から始まる予定で、先ほど、チョ被告を乗せた護送車が裁判所に入りました。
検察側は、チョ被告が動き始めた航空機を無理に引き返させたことは、運航の安全を脅かす航路変更罪に当たるとして、懲役3年を求刑しています。
これに対しチョ被告側は、飛行機が動いていたのは知らなかったと主張。
航空機は離陸しておらず、航路変更罪は適用できないと反論していて、裁判所が航路変更罪を適用するかが焦点となります。
3年前、イタリア沖の地中海で、豪華客船が転覆し、乗客など32人が死亡した事故で、裁判所は11日、過失致死などの罪で、元船長に禁錮16年の実刑判決を言い渡しました。
この事故は2012年1月、イタリア中部沖の地中海で、豪華客船、コスタ・コンコルディアが座礁、転覆し、乗っていた32人が死亡、100人以上がけがをしたものです。
イタリアの裁判所は11日、元船長のスケッティーノ被告に対し、過失致死などの罪で、禁錮16年の実刑判決を言い渡しました。
元船長は、船を沖合いの島に異常接近させて、転覆を引き起したうえに、責任を放棄し、乗客の避難が終わる前に船を降りたなどと指摘されていました。
当時、船には日本人観光客を含む4200人が乗っていました。
東京・渋谷区は同性カップルを、結婚に相当する関係と認め、証明書を発行する条例案を、来月の議会に提出することを明らかにしました。
今回の渋谷区の条例案は、同性のカップルで、区内に住んでいることや、20歳以上であることなどの条件を満たす人たちを、結婚に相当する関係と認め、証明書を発行するものです。
背景には、同性のカップルが、アパートの入居の契約手続きや、病院の手術に際しての署名の際、家族ではないとして断られるケースが多くあるためで、区では男女平等や多様性の尊重に関する条例案の一部に盛り込んでいます。
法的拘束力はありませんが、証明書を持つ同性カップルを夫婦と同等に扱うよう、事業者などに求めていきたいとしています。
渋谷のように多様な人たちが住んでいる社会であればですね、少数者がやはり一人一人認められる社会を作りたい。
そういう問題の提起です。
条例案は来月の議会に提出され、可決されれば、全国で初めて自治体が同性どうしをパートナーとして証明する制度になるということです。
これ、しかし安藤さん、画期的な条例案ですね。
本当、そうですね。
私の周りもすごく多いので、とっても喜ぶ人がたくさんいるんじゃないかと。
認めていいと思います、私は。
これはだから、結婚ということではないけど、非常に結婚に近いパートナーってことですよね。
ほぼ結婚と同じぐらいの。
だから、憲法とはまた異なる立場でいくとしても実生活に不便を来している方がいらっしゃるので、そういった手術の同意だとか、家を借りるときの契約の際に、足しになればということで。
憲法と条例とでこれ、違うじゃないかという話にはならないということですか?
そうですね、同姓婚を認める認めないというよりは、パートナーとしての証明書を発行しましょうというようなことなんですよね。
手嶋さん、アメリカなどでは州によって同性婚認めてる州と認めない州がありますよね?
カリフォルニア州とかワシントンDC、最先端地域というふうに言われているんですね。
こういう所でも、初期に事実婚を認めるというところから始まっていましたから、その点では、宮根さんが言うように、日本ではかなり画期的な一つの決定なんでしょうね。
あくまでも春川さん、条例案ですから、通るか通らないかというのは、非常に注目されますよね。
通ればアメリカのときもそうでしたけども、同性のカップルの方が、渋谷区に引っ越してくるという可能性もあるんじゃないでしょうかね。
アメリカのときも州またいで認められている所へ移転するというのもありましたからね。
また渋谷から全国に、いろいろ波及していく可能性もありますしね。
この条例案が通るかどうか、一つ注目ですね。
そうですね。
続いてのニュースお願いします。
ニュースを続けます。
中国政府は、高速鉄道の製造工場を外国メディアに公開し、国外への売り込みを積極的に進めていく姿勢をアピールしました。
メディアに公開されたのは、河北省にあるせいふ系企業の工場です。
時速380キロ出る、中国で最も速い高速鉄道の組み立て最終段階です。
きのうは北京・上海間などで使用されているタイプの車両を、ジュラルミンの板から組み立て、完成するまでの工程が公開されました。
鉄道会社は国外への売り込みをアピールしました。
高速鉄道については、日本も海外への売り込みを積極的に行っていて、中国企業は手ごわいライバルとなっています。
一方、来月12日に引退する、札幌・大阪間を結ぶ豪華寝台列車トワイライトエクスプレス。
最終便の切符がけさ、全国のJRの駅で販売されましたが、一瞬で完売してしまいました。
トワイライトエクスプレスが発着する、JR大阪駅の窓口には、最終便の切符を求める人が朝早くから並びました。
切符は、乗車日の1か月前の午前10時に販売されますが、販売開始の瞬間に全国の窓口で発注されるため、購入が困難なことで知られ、大阪駅では10か所の窓口で購入できたのは、1人だけでした。
残念なんですが、大変申し訳ございません。
無念です。
しかたないですよね。
あとは見送ります。
トワイライトエクスプレスの切符は、きょう販売された260席で、一般販売分の取り扱いはすべて終了となり、25年間親しまれた車両は来月で見納めとなります。
ソニーはきょう、ランナー向けのウエアラブル端末を発表しました。
ソニーが発表したのは、イヤホン型のこちらの端末です。
内蔵されている6種類のセンサーで、ランニング中の心拍数や加速度、現在地の情報などを測ります。
この装置の一番の特徴は、コーチング機能です。
ランナーの心拍数が目標を下回ると運動ペースを上げるように、掛け声を掛ける機能が付いています。
また音楽も、ランニングのペースに合わせて、速いテンポのものにするなど調整できるということです。
専用のアプリをダウンロードすれば、ランニングのコースや速度、時間などを、スマートフォンで管理できます。
ソニーは得意とするセンサー技術や、オーディオ技術を活用したこの商品で、マラソンをより身軽に楽しんでほしいとしています。
以上、最新のニュースをお伝えしました。
激励って、どうやって激励してくれるんですか?
ペース上げなさいとか、そういった形で、声でしった激励を。
ちょっとペース落ちてきてますよとか。
それから宮根さん、だめでしょう、このままじゃ目標達成できませんよって言ってくれるんですね。
もっと優しく言ってほしいよね。
厳しいかどうかは分かんないですけどね、1、2、1、2とかいう感じだったら。
ちょっと厳しいですけど。
確かに、本当にマラソンのランナーの皆さんなんてね、メダルとった人は、この歌に励まされたとか、よく言うじゃないですか、レース前に。
そういう点ではいいかもしれないですね、ランナーの皆さんには。
それからやっぱり春川さん。
ソニーはじめ、日本のこういうメーカーは頑張ってもらいたいですね。
本当にそうですね。
これはもう本当にね、ほかの国では作れない、日本ならではという技術をね、特化した商品をどんどんやっぱり開発して、海外にね、出していっていただきたいですね。
こういう技術は日本が先端なわけですから、本当、頑張ってもらいたいですね。
そうですね。
岸田さんもう表彰式、向かっちゃってるんでしょ?
今、向かってます。
向かってますか、いよいよ。
分かりました。
このあと、ミヤネ屋にも出ていただきますんで。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
向かってんだ、表彰式に。
ちょっとある表彰式がありましてね。
えらい表彰式って、ずっと言いまくってますけどね。
さて、ずっとやっておりますが、イスラム国はじめ、テロに対して、どう立ち向かっていくのかっていうのが、まず有志連合というのがあって、有志連合の中の動きでいくと、イラクは大規模な地上部隊を派遣するんじゃないか。
アメリカも、いわゆるイスラム国に対する武力行使承認決議案を提示しまして、限定的な地上戦遂行を可能にしようじゃないかという話が今、出ている。
この限定的っていうのが、数十人規模なのかっていう話も出ておりますけども、じゃあその一方で、日本はどうするのかということで。
安倍総理は、きょうの午後、施政方針演説を行いました。
テロに関しては、非道かつ卑劣極まりないテロ行為を断固非難する。
国内外の日本人の安全確保に万全を期する。
そして食糧、医療などの人道支援など、テロと戦う国際社会において日本としての責任を果たすと発言しています。
じゃあ、具体的にどこまで認めるのかという話になって、安全保障関連法案っていうのがね、今、言われてますけども。
まず自衛隊による邦人救出、そして自衛隊による後方支援はどこまでの範囲にするのかですが、これまで、日本に対する直接の武力行使に至るおそれのある事態に陥った場合、日本は日本周辺のみが適用される場所、そして後方支援の対象はアメリカのみとされていましたが、安倍政権は、この対象となる場所も制限なし、そして後方支援はアメリカ、そしてほかの国の後方支援も対象とすると、こういった後方支援恒久法を提示しています。
ですが、一方で、与党の公明党は、有事のたびに特別措置法を制定して、後方支援の活動内容、そして期間も限定するべきだとしています。
これもあるんですけど、こっちが実はポイントで、イスラム国に関して言うと、青山さんね、これ、その地域を統治する領域国の同意ってあるんですよね。
これ、イスラム国の場合は、これは当てはまるんですか?どうなんですか?条件としては。
今回は例えば、もし救出する場所がイスラム国のどの地域にあるか、シリアなのか、イラクなのかということになると思うんですが、シリアの領土内であれば、シリアの同意、イラク国内に連れていかれてれば、イラクの同意ということになりますね。
なる。
今、こっち出ました論議なんですけども、公明党とちょっとこれ、意見が温度差があるんですよね。
そうですね。
やはり安倍内閣は地理的条件を設けないと、やはりどういう後方支援を行うのかっていうところで、制限をかけるんではなくて、その場所がどこかっていうところには、もうこだわらないようにしたいとしてるんですね。
ただやはり公明党はそのあたりは慎重で、今までのやはり法律で日本の周辺地域だったわけですから、それを引き継いでいくような形でやりたいし、そのつどそのつど、やはり特別措置法を作っていくという考えで、ここは明らかに温度差があるところなんです。
春川さんね、ニュースとか新聞ご覧になっている方で、どういうことなんだろうって思ってらっしゃる方も多いと思うんですが、僕もよく分かってないんですが、恒久法、自民党は恒久法でいきたい、こっちは特別措置法でいきたい?
特別措置法というのは、例えば、アフガン戦争のときに、インド洋で給油をしましたよね。
あのときに要は、今度は自衛隊によって要は多国籍軍に対して、給油をしますよっていう、今回、この事案に対してだけ特別な法律を作りますよって、一個一個やってたわけですね。
そのときは、国会で議論するわけですよね。
要はこれは日本にとってどういう国益があって、危なくないのかっていうことで、それで一個一個特別措置法やってたのを、それだとやっぱり、ものすごく迅速に対応できないので、だから恒久法という形で一回一回、どこで何か起こったじゃなしに、自衛隊は何かあったときは、出ていってやれますよということで、恒久法にしたいと。
だから常時決めときますよというのが、恒久法で、この特別措置法というのは、そのたびに起こった事案に対して、どうするかっていうことですから、公明党はやっぱりここを維持したいというのと、もう一つポイントは、手嶋さんね、話が出てるのは、公明党は安全保障理事会の決議を受けてというのを一つ条件に加えようとしていて、ここは自民党は実は、譲れないところだっていわれているんですよね?
そういうところで、かなり与党内部といっても大きな違いがあるというになるんですけれども、今まではいちいち事柄が起こって、国会の統一を通してということでしたけれども、ここは特に安倍内閣の安全保障関係者の中では、言ってみれば官邸のフリーハンド、つまり、一面でいうと、果断な決断というものをぜひ担保したいということなんですけれども、そのとおりいくかどうか、ここはかなり大きな課題があるというふうに思います。
それからやっぱり、青山さんね、統一地方選がありますから、あんまり自公でもめてるところも見せたくないしという思惑も当然あるでしょう?
そうですね。
もちろんその統一地方選挙は自民党、そして公明党にとっては特に重要な選挙なんですけれども、ただやはり、この安全保障面においては、やはり安倍総理大臣の思い入れというのは大変強い部分があるので、やはり公明党が言ってきてることに、そうですかといって、全部妥協していくと、そういう方針はなかなか取らないと思うんですね。
そこでやはりどのように調整が行われるのかっていうのは、今後の焦点なんですけれども、やはりその安倍総理大臣は、そこに対する自分の考えみたいなものは、ある程度しっかり持っている総理大臣だということは、間違いなく覚えていたほうがいいと思いますね。
しかし、これだけ春川さん、世界が混乱していて、これから何が起こるか予測不能なわけじゃないですか。
そういう中で、これが例えば、自民党案の恒久法というのがいいのか、公明党が出してるこっちがいいのかっていうのは、何が起こるか分からない中で、われわれ国民はじっくりやっぱり検証していかなきゃいけないですよね?
だからやっぱり国益ですよね。
今までなんか、アメリカなんかは徹底してて、必ず国益っていうふうに言うわけですよ。
自分のアメリカにとって何がプラスかマイナスか、日本は今まで安全保障論議をするときに、国益国益っていうと、なんかこう、すごく強い方針で、自衛隊がどんどん出ていくんじゃないかみたいに考える人もいたので、日本にとって、日本人にとって何がプラスになるのかどうかっていう議論をね、徹底的に尽くすべきだと思いますよね。
そしてもう一つ、これ、大きな大きな改革になるのかといわれているのが、いわゆる農協の改革。
先ほど施政方針演説で、この農協改革にも安倍さんは言及しているわけですが、60年ぶりといわれる農協の抜本的な改革に、なぜ安倍さんは今、踏み込むのか。
じゃあ、われわれの暮らしはどうなるのかというのをご紹介します。
強い農業を作るための改革、農家の所得を増やすための改革を進めるのであります。
60年ぶりの農協改革を断行します。
農業を成長産業とし、農作物の輸出額倍増、農業従事者の拡大などを目指す農協改革。
安倍総理が改革の焦点としたのが。
JA全中の監査権。
ピラミッド型組織のJAグループ。
そのトップに立つのが、JA全中だ。
その下に都道府県単位の団体が、さらにその下に市町村単位の地域農協がある。
JA全中が地域農協に対して持つのが、経営状態などをチェック、指導する監査権だ。
安倍総理は、これが農協や農家の自由な経営を縛っていると見て、JA全中の監査権の廃止を目指していた。
これに対し、待ったをかけていたのが。
今後とも、農地法に基づいた監査機能というのが必要だと。
当初は政府・自民党案に反対していた萬歳会長だったが。
改革案につきましては、受け入れましたよ。
改革案を正式に受け入れ、JA全中が持つ監査権の廃止を認めることに。
60年ぶりに、農協の在り方が大きく変わることとなった。
しかし、農家からは改革によって、農協が弱体化するのではという声も。
やはり農村地域のコミュニティーの核というのは、JAが持ってると思うんです。
だからそれが弱体化することによって、地域が崩壊しかねないと。
そして専門家からは、賛否両論の意見が。
農協という組織がむしろ農業の発展を阻害したという面が結構あるわけですよね。
それは最終的には農産物価格が安くなって、食料品の価格が安くなって、消費者としてもメリットを受ける。
本当の意味でね、農家や農業者を支えるっていう視点、僕ないと思いますね。
今回の改革案は農業を強くするどころか、衰退させます。
果たして日本の農業の行き着く先は。
農協改革による家計への影響、さらに安倍政権とJA全中の思惑とは。
私たちの食の未来について検証する。
さあ、専門家の方でも意見が分かれているこのいわゆる、農協改革なんですが、藤村さんです。
よろしくお願いいたします。
60年ぶりの大改革を行おうとしている、この農協なんですが、そもそもその組織を見てください。
全国に1000万人の組合員がいて、その上に700の市町村の地域農協があって、そしてさらにその上に都道府県の中央会があって、一番上にJA全中という、トップが君臨しているという構図になっているわけですね。
まさにこのピラミッドなんですが、これにメスを入れようというのが今回の改革です。
そもそもJAという、農協ですね、1947年、戦後すぐに作られているんですが、農協法という法律の下に、農家の生産力の増進とか、経済、社会の向上ということを目的に作られています。
これ、だから安藤さんこのときは農協法っていうのができて、この農協の在り方、やっぱり農業を推進していくっていうときに、農協というのは重要な役割を果たしたんでしょうね。
でもこれができたとき60年前でしょう?私が生まれてまもないときですからね。
もう時代変わってきていますもんね。
ただ逆に言うと、僕らは農協があるのが当たり前っていう。
本当にそう。
各町に農協があるのは当たり前って思ってたから、それが、メスを入れるっていわれてびっくりしたんですけどね。
農協自体をなくそうという話ではないんですよね。
そもそも農協の仕事というのが、こちらですね。
要するに、農家が作ったものを農協に納めて、農協が売ってくれると。
そのほかにもあるんですけども、この農業以外にも、今いろいろJAという文字を見るようになりましたよね。
例えば。
コマーシャルでもよく見るもんね。
JAバンク。
これ、今、金融の業界では国内第2位の規模です。
保険でいえばJA共済。
これも国内2位になってます。
そのほか。
JA共済や。
そう。
それからりょこうもありますし病院、介護サービス、スーパー、ガソリンスタンドなど、農協がやっているのがいろいろある。
ただ本業ともいえる農業はどうなっているかというと、例えばここ20年ほどで、人口も、農家の人口減ってますよね。
それから65歳以上の高齢化も進んでいて、3割だったのが6割ほどに増えていると。
そして、所得は逆にどんどん減ってきてしまっているという現状、先細りであるという。
だから農協、こういうピラミッド型になってて、この数字だけ見ると、JAバンクはすごい規模だし、JA共済のすごい規模なんだけど、一方、農家の方々、農業の現場っていうのは、本当に日本の少子高齢化をどんどんどん表しているような、それから収入もなかなか上がっていかないという。
そこでですね、安倍政権はこういう話を持ってきた。
要するに農協を変えようということなんですが、強い農業を作るんだと、農業の所得を増やすための改革、農家、地域農協の皆さんが主役なんだと言っています。
特にこういう話がいろいろ出てきていますよね。
地域農協の自主性を阻害しているのが、JA全中だと、これを変えるんだと言っています。
まあ、青山さん。
これ、岩盤規制なんていわれて、ここに踏み込めるのかっていう話もあったんですが、やっぱり、安倍さんがにらんでいるのは、この先のTPPっていうことになってくるんですか?
もちろんそうですね。
そのTPPで妥結した場合は、それは日本の農業は激しい国際競争の荒波にもまれますので、そのときに備えて、農業を強くしなきゃいけないというのは、もちろん念頭にはあるんですが、やはりそれ以外にもやはりとにかく、改革を進めて成長戦略の一つにしていかないと、やっぱり日本経済、このままだとなかなか先が厳しくなってきますので、農業も一つの成長産業にしていきたいという思いもありますね。
それがすごくいわゆる、こうやって見ると、権力が集中している、JA全中の改革をするって、これ、大英断を下そうとしているわけですよね?
確かに60年変わってこなかった組織なので、これを変えるというのは、もちろん大きな改革ともいえるんですけれども、ただ一方で見れば、農協という組織のトップをいじっただけという見方もできるんですね。
これが本当にじゃあ、日本の農業の発展に本当につながるのかどうかというと、疑問視する声も少なくはないんです。
さあ、そしてその改革が、じゃあ、一つ、安倍さんが本当に改革に向かって動いているとはいいながら、玉虫色の改革ではないかという人もいる。
それちょっと、ご紹介しましょうか。
とにかくですね、地域農協の実勢を阻害しているといわれているゆえんはこういうことなんですね。
JA全中が要するに、監査・指導ということで、この地域農協のお目付け役になっているわけです。
そして地域農協は、この賦課金という年80億円という、上納金ですよねこれを納めるような形になっている。
ここを変えようというのが、今回のこの政府の改革案であるということですね。
この監査・指導というところに、当初はJA全中の方々は手嶋さん、相当こだわって、僕らも監査・指導というのは、なんでこんなにこだわるんだろうと思ったら、ここのお金なんですね。
したがって、そこにメスを入れることによって、安倍内閣の立場から言うと、実質的にはJA全体を相当解体に近いぐらい変えたいということだったんでしょうね。
これをやめましょうということなんですよね。
JA全中もそれはOKだと。
認めたというんですが、じゃあ、監査というのは何をやっているかというのをちょっと見ていただきましょうか。
2つありまして、会計監査と業務監査というのがあります。
会計監査というのは、もうそのままお金のことですね。
会計の記録とか会計の処理をチェックする。
業務監査というのは、事業・経営について適正かどうか、法律に従ってちゃんとやっているのかどうかというのをチェックするんですが、キャノングローバル研究所の山下研究主管によると、監査が地域農協を締めつける圧力になっているんだと。
安い資材の購入やより利益の多い販路開拓が困難になっているというふうにおっしゃっています。
JA全中を通さないとということがあまりにも?
締めつけがあまりにも厳しいということですね。
こういう監査、監督・指導っていうのがあって、これ、春川さん、農家の方々がもうかってれば問題ないわけですけどね。
ただその先ほどからお話出てますように、戦後で、本当に弱い小さい農家を作ってた組織が、ピラミッドの頂点がその権力を集中して、お金を含めて全部動かしてたわけですよね。
だから下の地域農業が自由にできなくなったっていう、その構図を変えようというところなので、だからまあ、地域農業の方なんかがおっしゃるのは、要はJA全中に対する、会計監査の書類ばっかり作ってて、実際の農業指導とかね、何困ってるんですかっていう相談とかができないんだというふうにおっしゃっていますね。
だからこのままでいくと、TPPなんかが発効されると、世界の荒波にどーんと持っていかれたときに、この日本の農業、もたないんじゃないかという危機感もあるわけですね。
これを、監査をどうするんだというのが、こういうことですね。
このJA全中から、監査の部分を切り離します。
新しい監査法人を作るんですが、この地域農協というのは、JAから全中から離れたこの監査法人で見てもらうのもよし、公認会計士で自分たちで頼んでもいいと、どちらか選べるようになるということですね。
ここのお金もこんなにかからないんだろうか?
だからこれはもういらなくなるわけですね、廃止する。
こっちにいくらかお金払わなきゃいけない。
もちろんこれは、監査に関してはお金は必要になってきます。
じゃあ、こちら本丸をどうするんだということですね。
それがね、こういうことにしようと。
2019年の3月の末までに、一般社団法人化すると。
今、特別民間法人でね、法律で守られていますけども、もう一般社団法人にして、名前も農業協同組合中央会に変える。
ただ今やっている、総合調整機能や代表機能などは残しましょうということです。
これ、一般社団法人になるということは、春川さん具体的にはどういうことなんですか?
いや、だから法律に基づいて、決定的にお前たち、こうしなさいということはなくなるということなんですけど、今問題だといわれているのは、総合調整機能・代表機能って書いてますよね。
それが残るので、実質上、法律は変わって、頭を取っちゃうけども、新しく出来た一般社団法人が、実質上は機能と代表機能が残るので、そこで事実上、支配が全くなくなることはないんじゃないかというふうに疑問視されている方もいらっしゃいますね。
でもここが、ここの新監査法人を通すから、ここがなくなるんだから、ここは、だからここがなくなるんだから、総合調整機能・代表機能。
調整機能を使って、その下にありますよね。
市町村単位で、都道府県単位で、中央会というのがあるので、そこが上からの意向をくんで、実質、今度そのトップの違う役割をするんじゃないか、抜け道になるんじゃないかという、指摘する方もいらっしゃいます。
ゆくゆくはここも変えたいという思惑もあるようなんですけど。
だからここはこうなったからといって、全部変えたというふうにはなかなか見られないかもしれない。
ただ、変わればどうなるのか、先に、そういった先取りした取り組みをしているところがあるんです。
取材してきました。
来た、来た来た来た。
マグロ、マグロ。
来たよ、いい色してる!その後ろ、トロですね。
大阪府郊外にある回転ずし店。
こちらのお店のすしは、すし専用米と呼ばれる特別な品種。
実は、農協改革と深い関わりがある。
口の中でね、ふわーっと溶けて、崩れていくんですけど、一粒一粒がしっかりして主張している。
うちでは去年の11月からすし専用米を使っております。
値段はどうですか?今まで使っていたお米と。
業者さんから、ちょっと安く入れてもらってるんで、その分ネタのほうに還元できるということで、大変喜んでおります。
従来使っていた米より安いにもかかわらず、これまであまり流通することのなかった、このすし専用米。
私たちの口に届くようになった裏側には、ある地域農協の挑戦があります。
福井県越前市にあるJA越前たけふ。
失礼します。
ここにその鍵を握る人物がいる。
組合長、冨田隆さん。
長年、農協職員として経営に苦しむ大勢の農家の姿を見続け、その現状を変えようと、今、さまざまな改革を打ち出している。
地域のJAが意識改革をして、本来の役割を果たしていけば、今、いろいろと議論されているもののほとんどが解決されると思いますよ。
これまでJAグループでは、同じ都道府県で取れた同じ品種の米は、農家に支払われる値段がほぼ同じ。
おいしい米を作っても、農家にとって、報われない仕組みだった。
そこで冨田さんが農業に競争原理を取り入れた改革を始めた。
うわー、ここが倉庫ですか。
いっぱいありますけども、積んでます、これ新米ですか?
はい、もうこれすべて昨年の新米です。
これ70ってシールが貼ってますよね。
こっち見たら、76っていうのがあったり、81とかありますけど、この数字はなんですか?
これはね、食味値を表示してるんです。
米のおいしさを示す食味値。
数値が高いほど甘みがあり、おいしいとされている。
JA越前たけふでは、3年前から品種ごとに食味値や粒の整い具合などを点数化。
評価のよい米を高い値段で買い取ることにし、現在、最高と最低で60キロ当たり5000円以上も差をつけている。
農家の苦労に報いると、そのために高く売りたい。
それによって、農家も数字の高い、こだわりのものを作ると。
評価をしないものもいいものも一緒ということが不公平ですよ。
そうすることで、農家にも変化が。
笛吹巧さん。
農薬や化学肥料を減らしたこだわりの米を作り続けている。
これです。
これがいわゆるお米の成績表みたいなもんですね。
そうです。
見せていただいたのは、去年秋の笛吹さんの米買い取り価格表。
2000袋のうち126袋が高く評価され、およそ37万円の加算があった。
自分の米がいいものにしただけで、こういうなるというのは、いいなと思ってます。
百姓なんて、うちらはやめるわけにいかんし、でも続けていかなあかんで、こういうと、いい米を作って、高く付加価値つけてやっていかなあかんなと思ってるんです。
一方、肥料の調達も見直し。
これまで農家は、全国一律の価格・品質である全農系列から肥料を購入していたが、JA越前たけふはメーカーと協力。
気候の変化や土地の状況に合わせ、さまざまなタイプの独自の肥料を開発した。
今までの全農が出してるようなものと、違いっていうのは?
中身の成分的なものは、もうほとんど同じです。
普通の肥料よりも2割から3割お安く提供させていただいております。
さらにJA越前たけふは、流通ルートも見直し。
新たな市場に打って出るため、これまでJA福井県経済連という上部組織を通していたが、3年前から全国で初めて、すべての米を直接卸売業者に販売することに踏み切ったのだ。
私どもで取り組んでおります、おすしに専用米といいますかね、日本晴を今、本格的に復活しようと。
戦後収穫量が多い品種として人気があった日本晴。
しかし、硬めの食感と粘り気のなさから敬遠され、コシヒカリの誕生を機に、作付けは減少の一途をたどっていた。
日本晴は粒がちょっと大きくて硬くて、食感がある、しかも酢の入りがいいと。
冨田さんはこの特徴を生かし、大阪の卸売り業者と連携。
すし市場へ新たに展開した。
ここのシャリは専用のおすしの米って知ってました?
知らなかったです。
でも酢飯がおいしいなとは思うし。
お米がなんか、新米かなっていう感じの。
おいしく感じました。
冨田さんが中央組織に頼ることなく、地域の農協がそれぞれ生き残りをかけて取り組んでいくことが重要だと話す。
われわれが勉強しながら、汗かきながら、リスクを背負ってでも、今、それに取り組まなければ、農家はね、やはり希望が持てないですよ。
このJA越前たけふの取り組み見てると、安藤さん、すごく健全な感じに見えますね。
すごくいじめられたんですよね、確かね。
これをやるまでにね。
だから努力の結果、こういうふうにね、日の目を浴びて、本当、私うれしいです。
逆にいうと、手嶋さん、本当に地域農協に任される分、そこの創意工夫が、本当に存続さえも決めてしまうということでしょ。
そうですね。
今のお話にもありましたが、その代わりリスクも取るということですよね。
言ってみれば、市場経済では当然のことなんですけれども、JAの組織自身が、さっきもお話がありましたように、そもそも戦後、自作農を作って、そして…さんのためにっていう仕組みをずっと引き継いできたんで、やっぱり改革期なんだと思いますね。
こうやって見ると、日本の農家の方々って、優秀で、世界に打って出ても全然僕、商売になると思うんですが、手嶋さんのふるさとの北海道の方々って、実はTPPにはあまり乗り気ではないというようなお話も聞くんですが。
実際はそうなんですが、例えば帯広とかですね、そういう所では、大変意欲的な人たちもたくさんいますし、ジャガイモのキタアカリなんて、非常にいいものが出来ていますし。
全国的に見ても、静岡のトマトとか、淡路島のタマネギとか、外国人が来たら、もう本当に驚くんですよね。
こういう宝物がたくさんあるので、やりようによってはやっぱり改革が、ただそれは、潜在的なパワーにとどまっているということですから、自己改革を通じて、僕は確かに農業っていうのは、大変成長産業になる可能性があると思います。
北海道はまあ、北海道だけの食料自給率っていったら、とんでもないですもんね。
そうですね。
あとやっぱり、春川さん、どうしてもやらなきゃいけないのは、若い人に戻ってきてもらわなきゃいけないということと、やっぱり異業種が入ってくる。
つまりITとかそういうところからどんどんどん人が入ってきて、農業というもの自体の形を変えていくっていうのは大事ですよね。
だから実は、都会に住んでいる若者の中でも、地方に戻りたいという人が、地方に行ってみたいという人が多いんですよね。
一から勉強して農業やりたいという人もいますし、株式会社の参入についてはいろいろ問題を指摘する人もいましてね、やっぱりもうちょっと株式会社、自由に入れるようにすべきでしょうし、可能性がまだまだあると思うんですよね。
だから今回のやっぱり、農協改革っていうのは、これですべて決まるんじゃなしに、やっぱり最初の一歩だと思うんですよね。
ただ改革に、懸念を示している人がいる。
滋賀県立大の増田先生は、農業はそもそももうかる産業じゃないんだ。
だから今、ぎりぎりでやっている農家をどう支えるかという、それが視点が抜けているんじゃないかというふうにおっしゃっています。
つまりだから青山さん、アメリカとかね、オーストラリアみたいに大規模な土地で、大規模経営とかがなかなか日本はできないといわれていますよね。
そのあたりをおっしゃってる部分があるんでしょうか、増田先生は。
そうですね、実際、今、農家の7割は兼業農家なんですね。
そしてやはり日本はどうしても零細な小さい耕作地でやっている農家が多い、この問題をどのように解決するのか、そうした農業の人たちを一人一人支えるのか、それとも集約して、それこそさっきお話あった株式会社とかにどんとやってもらうようにするのか、そのへんの大きなビジョンみたいなものを示していかないと、本当に強い日本の農業っていうのは、生まれないといえると思いますね。
それからやっぱり、今回のいわゆる農協改革の中でいわゆる農業やってらっしゃらない方でも、組合員になる、准組合員という方、その人たちはOKということになって、これがだから、抜本的な改革になってないんじゃないかっていう話も出てますね、国会では。
そうなんです。
農協の組合員は、実は半分以上がもう准組合員なんですね。
つまり農業をやってない人なんですね。
なのでやはり農協そのものがすでに金融機関のようになってしまって、あまり農業改革に熱心じゃないという側面が指摘されていたわけなんですね。
だからそこは置き去りになってしまったという形なんです。
いい商品がありますから、やっぱり日本のブランドを多く打ち出してもらいたいですけどもね。
はっけよい、のこった、のこった、のこった。
驚異の身体能力と、アクロバティックな相撲で話題の、大学生力士、宇良和輝選手が、つい先ほど会見で、角界入りを宣言。
自分より体の大きな選手を倒していきたいという気持ちはあり
さて、きのうご紹介しました、大学生力士、宇良選手。
アクロバット力士ということで、角界入りを表明しました。
うらせんしゅとちゅうけいがつながっています、おめでとうございます。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
どうですか?大相撲に入るという今のお気持ちは?
そうですね、もう本当、ここまで注目していただいて、あとは頑張るしかないなという気持ちが高くなってきました。
きのう、番組でもご紹介したんですが、もうすごく運動神経もあるし、まずこの取口なんですけども、こういう技っていうのは、考えてやってるんですか?それとも瞬時に出るんですか?
そうですね、おととい紹介していただいた居反りなどはもう自然に、はい、自然に出してますね。
決して自分からねらっていることはないです。
やっぱりちっちゃいとき、レスリングやっていたというお話ありましたよね?やっぱりレスリングの要素みたいなところもちょっと入れながらっていうのは、意識してるんですか?
そうですね、もともと相手の意表をつく相撲を取ろうと思ったときに、相撲と並行してたレスリングの動きが自然に出て、このような相撲になってしまいましたね。
さあ、どれぐらいで関取になりましょう?
そうですね、すごい高い目標なんですけど、2年で関取。
もっとはようなれるよ。
目標とする力士は?
幕内で関取になられてる、小兵力士の方を、非常に尊敬しております。
昔だったら舞の海関とか。
そうですね。
昔で言うたらいしん力関であったり、…関であったりとか。
四股名決まったんですか?
いえ、まだ親方と相談してないんですが、自分は本名のままいきたいと思っております。
本名のままで。
まあ関学初の角界入りということですので、われわれも応援してますんで、ぜひけがしないように頑張ってください。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
いや、礼儀正しいし、伸びると思いますよ。
人気出ますね。
これからの取組楽しみですよね。
さあ、お台場の岸田さんですが、いよいよきょうが、表彰式ですか?
そうなんです、ベストふんどしスト賞のイベントがこのあと午後4時から、このイベント会場で行われるということで、すごいんですよ、宮根さん、たくさん報道陣の方も集まっておられて。
本当だ。
中山さんもいる。
でももともとニュースコーナーで、岸田さんが私出るときふんどししてますよって言われたら、ふんどし協会の人が、ぜひふんどしストになっていただきたいと。
そうなんですよ、宮根さんとの雑談を聞いておられた方があったんですね。
ありがたいことです。
この授賞式なんですけど、特別賞は矢口真里さんということなんですね。
今、こちらにちょうど来ていただいたんですけど。
矢口さん、ご無沙汰しております。
私も参加させていただきます。
岸田さんは寝るときにふんどしを締めてるんですが、やぐっちゃんは、寝るときにふんどしして寝てるの?
あの私、初心者なんですけども、ふんどしを締め直して頑張ってほしいという本当に後押しの賞を頂きました。
新しいニュースが入ってきました。
鹿児島県にある海上自衛隊鹿屋基地に所属する練習用ヘリコプター1機が、きょう昼、行方不明になりました。
現在、捜索が行われています。
海上自衛隊によりますと、行方不明になったのは、鹿児島県鹿屋基地に所属する、第211教育航空隊の練習用小型ヘリコプターで、学生1人と教官2人の合計3人が乗っていました。
小型ヘリはパイロットを養成するための訓練中で、午前9時19分に鹿屋基地を離陸し、2015/02/12(木) 13:55〜15:50
読売テレビ1
情報ライブ ミヤネ屋[字]
▽熱愛報道!蔵之介がついに語った…▽速報!安倍総理施政方針演説ほか
詳細情報
出演者
宮根誠司
川田裕美
手嶋龍一
安藤和津
春川正明ほか
番組内容
▽熱愛報道!蔵之介がついに語った…
▽速報!安倍総理施政方針演説ほか
番組ホームページ
http://www.ytv.co.jp/miyaneya/
ジャンル :
情報/ワイドショー – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語ステレオ
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