同じ場所で見ないとずれる
おじいちゃんの想いで
かたりて MAHAO
その昔
こんなことがあったことを
想いだしました
MAHAOのおじいちゃんは
昼夜を問わず
よく近くの古墳の上に登って
お星さまや
お空を見ていたのですが
(= =) (・・;)
いつも
見る場所は決まっていて
同じところに立って
月やお星さまを見ていました
じいちゃんは
ある時 こんな事を教えてくれました
「 星にはな ラインがあるんじゃ 」
(=0=)
ライン?
(・・;)?
「
星が動く時 線を描くんじゃ
それが星のラインじゃ 」
(=0=)
星のライン・
(・・;)
「
そしてな
鳥は星のラインで動くんじゃ
それを縮小させたラインが
人を動かすラインじゃ 」
(=0=) (・・;)
じいちゃんはそう言って
その後も
ずっとお空を見ていました
じいちゃんは
よく不思議なことを言う人と想われていました
周囲の大人達の多くは
マミーも含めて
「 おじいちゃんは頭がオカシイから あまり相手にしちゃだめよ 」
そう言われていたのですが
でも
どんなに不思議なことを言っても
例えその時は 意味は分からなくても
MAHAOにとって
おじいちゃんは なんだかとても身近で自然な存在な気がしました
周囲の大人の中で
最も記憶に残る存在でした
(= =)人(・・;)
でもおじいちゃんは
いつも同じところに立っていて
いつもお空や星を見てるので
なんでいつも同じ場所で見てるんだろう?
と疑問が湧き
ある日
じいちゃんにこう尋ねました
ねえねえじいちゃん
なんでいつもそこに立ってるの?
(・・;)ノシ))パタパタパ
そしたら
じっちゃんはこう言いました
「 ラインは 同じ場所で見ないと ずれる 」(じいちゃんの言葉)
さて
ねこねこの話
今日はこくまちゃんが首輪について
こんなお話をしてくれました
(>ω<)ノシ))パタパタパタパ
「
今
こくまちゃんは
パープルのお気に入りの首輪をつけている 」
(・・;)
「
飾りがシャランシャランしていて
とても気分がいい
鏡を見るとシャンとする
あー綺麗になったぴかぴかした 」
(・・;)
「
つけて一月以上は
軽くたつけど
ぜんぜん飽きないね 」
(・・;)・
「
それで俺気がついたんだ
俺は本当はリーダーさんごっこより
おしゃれごっこ
アイテムごっこの方が好きだったって
最近
鏡を見た時
それを感じるようになった 」
(・・;)
「
本当に好きなことを見つけた気がした
だから俺はこれから
アイテム種族チームに入りたいと想う 」
アイテム種族チーム
(・・;)
「
ガオガオはな
俺より年下で小さいんだけどな
ガオガオに教えてもらうことにしたんだ
俺よりアイテムに
詳しいからな 」
(・・;)
「
俺は
正直ちょっと落ち込んでいるんだ
俺よりもずっと後から生まれて
こんなにちびっこなのに
俺より詳しいなんて
俺が教えを請わなきゃいけないなんて
くやしいな
くやしいな
くやしいな
だけど知りたいな 」
(・・;)・
「
そう想ってたらな
気分がブルーになってきた
これが欠落感ってやつか?
引力のもとって感じか? 」
(・・;)・
「
で
俺はガオガオに言ったんだ
「教えてくださーい
どうかよろしくおねがいしまーす 」
そしたらガオガオは言った
「
お前は全然わかってないからな
まず基本からだ
」
よりブルーになった 」
(・・;)・
「
でも心が沈鬱になりながら
俺は教えて欲しくて 言ったんだ
「 おねがいします
何かあったら教えてください 」
だがな
ガオガオは意外とやさしかったんだ
しゃべり方はぶっきらぼうで
こうだ!こうだ!みたいな口調なんだけどな
あれは
別に偉ぶってるわけじゃなかったんだ
元からの口調だったんだ 」
(・・;)
「
「
この色にはこれが集まる 」
「 この形にはこれが集まる 」
それは
まるで方程式のような口調だった
ガオガオの
あの口調に 意味があったことを知った
だって方程式のようにしゃべるだろ
生霊へのプログラムは
方程式と 断言のリズムに 似ているからな 」
(・・;)!
「
生霊を動かすアイテムを覚えるのに
この口調のリズムを覚えることも重要だって事も
俺はわかったんだ
ガオガオは俺に言った
「 敬語なんていらないぞ
何の役にも立たないからな
適確にしゃべれ
生霊は敬語なんか理解しない 」 」
(・・;)・
「
「
「 なになにだ! なになにだ! 」
わかりやすく
断定して
想念に的確に伝えるしゃべり方にするんだ
お前が
気遣い係や
おもいやり係や
励ましたい係をやりたいなら話は別だけどな
生霊使いは
断言で適確なしゃべり方を常に心がけるんだ
できるやつはな
ぶっきらぼうに断言調でしゃべるんだ
敬語使えない
失礼なしゃべり方
そう言われるけどな
敬語を使える時点で
もうそれは既に 生霊使いの資質じゃないんだ 」 」
(・・;)!
「
「
腕のいい職人も
腕のいい医者も
相手がどんな立場にも関わらず
ぶっきらぼうに しゃべる
生霊に対して常にプログラムするような
心がけるとな
しゃべり方は自然にそうなるんだ
日常で
プログラムをする者
だからプロフェッショナルなんだ 」」
(・・;)
「
俺はガオガオの言葉を聞いて
目からうろこが落ちた
こいつは小さいけどやるな
俺
こいつについていこう
そう想ったんだ
」
(・・;)・
「
パパとのリーダーさんごっこも楽しかったけど
現実的な効能は
こっちの方があるって感じたんだ
パパはモノマネが上手いから
スターのように
想念はある程度集まったけど
たしかに現実は集まってこなかった 」
(・・;)・
「
でもな ガオガオは言ったんだ
「
本物の生霊使いのスターは
モノマネが上手いわけじゃない
徹底して生霊に向かって
プログラムするようにしゃべる
だから
むしろ演技者としては下手と言われたりする
だけどな
生霊使いのスターは
ぶっきらぼうで大根って言われてもな
生きた想念を動かす力は
芸達者達とは 比較にならないくらい強いんだ
生霊使いはな
人に対して礼を尽くさない
だが想念や生霊に対して礼を尽くす
だからこそあのようなしゃべり方をするし
現実的な効能やブーム 大ヒットを作りあげられるんだ 」」
(・・;)・
「
そしてガオガオは俺にこうも言った
「
細かいことにくよくよするなと言うけれど
生霊使いは細かくなければいけない
生霊は気分が移ろいやすいんだ
その移ろいやすい気分に
プログラムするわけだから
細かくなくて
どうやってプログラムするんだよ 」」
(・・;)
「「
俺がレジの話とか
美容室の話とかするとな
場の承諾についての話をするとな
めんどくさくて頭痛くなるという声も聞こえてくるんだ
だがな
そう想った時点で
そいつにはもう生霊を動かす資質はないんだ
何故なら
生霊の意味を分かっていないからな
わかろうともしないからな
」」
(・・;)・
「「
特にヒット作を飛ばしたり
行列を作ったり
大衆を大きく動かしたい場合
生霊の動きのひとつひとつに
細かく注意を払い 読み解き
より細かなプログラムをほどこさないと
おもわぬ方向にエネルギーが動いたりするんだ
プログラムを読み間違えると
称賛を求めようとして バッシングに働いたり
事業拡大しようとして
事業を崩壊させてしまうこともあるんだ
」」
(・・;)・
「「
人の注目が集まってれば集まってるほど
ちょっとしたプログラムミスが
想わぬ展開をもたらしたりする
第一最近炎上商法とか言うけどな
炎上とヒットは違うんだ
炎上のどこが商売になるんだ? 」
(・・;)・
「「
生霊使いは
細かくないといけないんだ
繊細であること
これが生霊使いに求められる資質
だがな
神経質と繊細は違うんだぞ
神経質は 人の行動や意見に左右される性質なんだ
それだともうその時点で
動かす方じゃなくて 動かされる方だろ?
似た感じに想えても
全然違うからな
」」
(・・;)
「「
存在はな
好きなことに関しては細かくなる
でも好きだからこそ
細かくわかりたいと想う
あることに
細かいのは
そのあることが好きだというあらわれだ
細かい事にくよくよするなは
好きなことをなくせと 言ってることと同じだ
細かいことにくよくよするなは
ボケの初期症状でもあるからな 」
ガオガオはそう言ってた 」
ボケの初期症状・
(・・;)
「
こくまちゃんはガオガオに聞いた
「
こくまちゃんのこの首輪 どう見える?」
ガオガオは言った
「
首輪は結構なしるしだ
色や形によって意味は変わる
それをつける季節や風
つける場によっても意味は変わる 」」
(・・;)
「「
だけどな
このボロボロの部屋で
ねこ20匹の中で 今ぴかぴかの首輪をつけてるのは
お前ひとりだろ?
だからな
効能としては
掃き溜めに鶴の効能だ 」
掃き溜めに鶴・
(・・;)・
「「
だが
これがな
みんな首輪して
おしゃれだと意味が変わるからな 」
こくちゃんは
鏡を見ながら首輪の奥深さを感じた
でも
この首輪 やっぱりかわいい 」
(・・;)
「
ガオガオが言ってた
老人は
細かいこと
気になんないんだって
細かい事にくよくよしないって
死ぬ直前の症状なんだって
怖くないように
脳がそうできてるんだって 」(こくまちゃんの言葉)
追伸
つい最近
じいちゃんに
星のラインの話を聞いたことを想いだしました
そして
焼肉食べ放題ランチを食べに行った時
じいちゃんの想い出話をくまちゃんにして見たところ
くまちゃんから
こんなことを質問されました
「
同じ場所で見ないと
星のラインがずれるって言うけど
なんでだろうね?
だって地球は動いてるんだよ
自分は動いて無いつもりでも
地球は人間の速さより
とてもすごいスピードで動いていて
今見てる星の場所と 5分後に見る星の場所
同じ位置に立ってみてるようでも
宇宙的には場所はずれてるんだよ
なのにどうして
同じ場所で見ないとずれるって言うんだろうね? 」
(― ―)ノシ))パタパタパ
そんな感じの疑問をくまちゃんが口にしていたので
MAHAOも
そう言えばそうだなーとおもって
ちょっと疑問におもいました
(・・;)
人間的には同じ場所に立ってるようで
宇宙的には違う場所にいる
何で場所がずれてるのに
同じ場所で見ないと星のラインがずれると言ったんだろう?
(・・;)?
そう疑問におもっていたところ
頭にじいちゃんの声がして
こんな事を教えてくれました
(・・;)!
「
星がわかるのは星
星を見れるのも 星
人が星を見ていたとしても
本当に星を見ているのは
人が立っている土地
人は星を見る土地に聞くことで
星のライン
月のタイミングがわかるようになる
星読み達が
星を見る姿勢をしてるのは
いわば星を見る土地に同調してるだけ
星読み達は
天空の星に聞いてるように見えながら
実は立っている土地
つながっている大地に
星の動きを聞いている 」
と
そんな言葉が聞こえてきました
(・・;)・
最近じいちゃんの事をよく想いだします
昔忘れていたじいちゃんのエピソードや
じいちゃんの姿が よく想いだされてきて
あめでも
じいちゃんの声が 聞こえてくるのを感じます