ミツオ:電脳霊界に飛ばされたカイト君を見つけるためにマーサさんの力を借りて僕らも霊界へダイブしました。
そこでカイト君は死んだ両親との再会を果たしセキト君が連れ戻してくれたおかげで全員霊界から無事に脱出できたのです
早速お話を伺いましょう。
近況はいかがですか?
(カイト)ああ電脳霊界ってとこに行って死んだ父ちゃんと母ちゃんに会ってきたぜ!
(アイ)ブー!死んだお父さんとお母さんに会えるんですか?まあななんてったって電脳霊界だからな。
火計様!氷室が脱走しました。
(氷室)豪勝カイト。
(ざわめき)死んだ親に会ったって!?いったいどうやって?霊能力者なら去年死んだおばあちゃんと話をさせて。
俺はあの世の父さんに遺産分配の方法を聞きたいんだ。
(玉木)兄貴天国で元気にやってたか?
(三毛田)虎井さんは天国じゃなくて地獄だろ!
(セキト)いったい何事だ?
(ナガレ)今朝の番組でカイトが電脳霊界の話をしたんだ。
(ナガレ)死んだ両親と会ったと聞いた人々が押しかけたのさ。
カイトの両親。
(フクタ)あれじゃガッポリカンパニーの活動もできないケド。
(ミツオ)いえビジネスチャンスです。
あの人だかりを相手に商売を始めるんです。
なるほどだケド!こうなったら銭は急げです来てください!
(ナガレ/フクタ)了解!俺は行かないぞ。
また始まったケド。
来ないのか?いつものことですいいですよセキト君に構ってられませんから!そうだね。
ケド!おい…なんだよこれ。
いいですか?カイト君は電脳霊界に行ったんです。
それはつまり霊能力があるってことなんです!俺そんなのないぜ。
いいんです!とにかくお客様の相談にのってあげてください。
うぅ…。
これで妻とは別れないで済みそうです。
じゃあオッサン諦めずに頑張ってみろよ!はいありがとうございました。
なあ?これ霊能力関係あんのか?お客が満足すれば問題ありません。
次の方!今話題の霊能者豪勝カイトグッズだよ。
これを買えば運気アップ間違いなし。
霊能アイスに霊感クレープはいかがだケド。
こんな大盛況久しぶりだね。
忙しいケド。
すみませんアイスください!はいはい!ひぃ整理券配ります!大変そうだな。
仲間が頑張ってるんだ助けるのは当たり前さ。
ガッポリカンパニーの精神だケド。
(ハナ)ふんなによ。
ちょっと騒がれてるからっていい気になっちゃって。
(カナ)すごい行列です。
(モナ)営業妨害ですね我が社的に。
まったく記憶喪失のときのほうがかわいげがあったわ。
(モナ/カナ)へぇ!少しよほんの少しだけ!なによ文句あんの!?いや…。
でもこの大盛況はうらやましいです。
とりあえず行列をどうにかしてくださいマナー的に!俺には関係ない。
どうだか本当はあいつらと一緒にやりたいんじゃないの?そんなわけないだろ…。
(銭念)おぉ少年カイトはいるか?あいつ電話をかけても出やがらなくてな。
だろうな今は豚の手も借りたいほど忙しいみたいだぞ。
(ブーチョッキン)なんでブーがこんなことやらなきゃいかんじゃきん。
う〜む困ったな。
何かあったのか?ここ数戦のバトルのデータを分析したんだがカイトの現在の力では火計にはかなわない可能性が高いのだ。
そこで…。
ここにカイトのレベルアップに必要な巻物を持ってきた。
奴に渡してくれ。
なんで俺が?お前カイトの仲間だろ。
頼んだぞ!仲間…。
こっちが最後尾じゃきん。
(ミツオ)そんなのおかしいです!僕たちが営業妨害だなんて冗談も休み休みにしてください。
今度はいったい何事だ?こないだ助けてもらったマーサちゃんがクレームを言いにきたケド。
(マーサ)ホットケーキ占いは私のオリジナルだぞ!それをでかい顔して堂々と!ホットケーキ占い?いったい何のことでしょう?
(3人)ギクッ!ごめん…できればこんなかたちで再会したくはなかったけど…。
今すぐ分け前として売り上げの98パーセントをよこすのだ!98パー!?そんなバカな話ありません!できないなら損害賠償を請求する。
なんて汚い。
まさに金の亡者です!自分のことを棚に上げてるケド。
わかりました。
そっちがその気ならこっちだって出るとこ出てやりますよ!いったい何なの?カイトが霊媒師に名誉毀損営業妨害ケツの言いすぎで訴えられたケド。
はぁ!?
(木槌を叩く音)それでは裁判を始めます。
占いとホットケーキのコラボレーションは私のオリジナルだ!それを断りもなくずけずけと使ったうえに1円も払う気もないなど許せん!
(ミツオ)異議あり!では被告の…。
そんなので僕たちを訴えるなら占いつきお菓子すべてを訴えるべきです。
異議あり!原告…。
お菓子ではない。
ホットケーキと占いの組み合わせが問題ということだ!
(ミツオ)異議あり!ちょ…。
あれはホットケーキじゃありません。
ちゃんと冷めてましたホットじゃありません!異議あり!そんなの屁理屈だ。
裁判長にもしゃべらせてほしい…。
論点は出されていたケーキがホットかホットじゃないかに絞られそうだね。
難しい問題だケド。
わけわかんない…。
こうなったらこっちは証人を呼びます!ちょっと勝手に証人なんか呼んじゃ…。
待て!なんかよくわかんねえけどこうなった以上こいつで決着つけようぜ。
よかろう。
もう勝手にしろ!バンクレジスター起動!シューショック!シューショック!ヒァウィーゴー!ヒーローバトルが始まった。
エンター・ザ・プライズ対オソレ・ザ・バニー。
法廷バトルからのヒーローバトル…。
(2人)ファイト!
(ゴング)うぉ〜!フッバカめ!オカルト・サイバーシール!!ぐぁ…。
クッ…なんだ!?力が出ねえ!その技を食らったものは呪いによって思うように体が動かせなくなるのだ。
オカルト・オフダーツ!うわ〜!やられっぱなしだケド。
カイトのエンター・ザ・プライズは接近戦を得意としている。
(ナガレ)でもあの技を食らってパワーとスピードを奪われてしまってはいつもの戦い方はできない!クッ…クソ〜!フッ訴訟バトルは熱くなったほうが負けだ!うわ〜!何やってんですかカイト君!カイト君が勝たなきゃ稼いだ売り上げがすべてパーです!金の亡者だケド。
そういえば…。
何だい?それは。
(セキト)これにカイトのレベルアップの方法が書かれていると坊主が言っていた。
それがあったら勝てるかもだケド。
(ミツオ)聞きましたかカイト君!レベルアップの方法を言いますから攻撃を待ってください!わかったぜ。
うお〜!だから待ってくださいって言ってるじゃないですか!何も考えない大バカだな見てられん。
ほんとバカ。
うわぁ!勝負はあったようだな。
賠償金はしっかりもらうぞ。
そこまでだ!何だ?何が起きた!?誰だケド?
(ナガレ)氷室さん!氷室さん!
(氷室)戦いはやめろ。
今はこんなことで争っている場合じゃない!私にとっては死活問題です!そうだぜ死ケツ問題だ!奴を…奴を止めなければ。
は〜ははは…。
何だ!?この声は…。
(氷室)火計!まさか貴様わざと俺を逃がしたのか!?
(火計)わざと?知らんな。
貴様程度の奴が逃げたところで興味はない。
そもそも七服神などハナから眼中にないからな。
同じ七服神の奴が偉そうに何を言ってるじゃきん。
他のザコどもと一緒にするな。
俺は唯一無二の存在…。
この世界に君臨し支配すべき男だ。
そんなことはさせねえ!今すぐそこまで行ってお前の野望すべてぶっ潰してやる!威勢だけは嫌いじゃない。
しかし残念だがお前はここまでたどり着けない。
やってみねえとわかんねえだろ!フッ異論は認めん。
うわ〜っ!氷室さん!悪いが氷室お前が眠っている間に体に細工をさせてもらった。
使えるものはすべて使う。
それが俺の主義でな。
豪勝カイト!おもしろそうな奴だったがもう飽きた。
氷室と一緒に消えろ。
ふははは…。
待て!ぐあ〜!氷室さん大丈夫ですか?うわっ!やめるケド…。
うわっ!フクタ君!
(2人)きゅ〜。
ちょっとなんなの?うっあぁ〜。
火計の奴に操られたようじゃきん。
ぬおぉ〜。
うあぁ〜。
あれ?なんで?うぅ〜。
こうなったら俺が止めるしかねえ!オッサン目を覚ませ!ぐあ〜!うわぁ〜!遠距離攻撃!?また動きを封じられた。
エンター・ザ・プライズの攻撃力は最強だ。
あれを上回るヒーロー着はそうそうないだろう。
(マーサ)しかしその力も攻撃を与えてこそ意味がある。
動きさえ封じればあとは時間の問題だ。
いや待てよ!カイトこれは坊主から託されたものだ。
お前自身の力をレベルアップする方法が書いてある。
今から言ったとおりにしろ。
わかったぜサンキューセキト!腕立て500回腹筋500回。
背筋1,000回は無理かな。
お手上げだ。
Boysbeambitious…。
何それ筋トレのメニュー?あの坊主アホじゃきん。
(3人)はぁ…。
うぉ〜!ズコー!ちょっとでも強くなる必要があるならやるしかねえ。
ほんとにやってるじゃきん。
バカほんとバカ。
オニザクライッセン!危ないぞ!チッ。
クッ…この威力やはり俺のクレジット・ローンウルフじゃ守るので精いっぱいか。
セキトなんでお前…。
バカすぎて見てられないからだ。
それに仲間が頑張ってるんだ助けるのは当たり前だろ。
セキト。
お前が何も考えないで行動する大バカなのはもう十分わかった。
それならお前の納得いくだけやれ!その間の時間は俺が稼ぐ!フェイドアウェイローン!その代わり絶対パワーアップしてこいつを倒せよ。
ていうか本当に筋トレなんかであいつを倒せると思ってるじゃきん?思うわけないだろ!え?理屈なんて何もない。
バカで何も考えてない!それでもカイトなら絶対に何とかする!そういう男なんだろお前は!あぁこれもツケにしとけ!当たり前だ!カイト…セキト君!うっ…うぅ…。
どうしたんじゃきん?きた!きたきたきた!
(ブーチョッキン)こんなときに何がじゃきん?霊が降りてきたのだ!うぅ…う…あぁ〜!
(ケツ郎)カイトお前ほんとバカだな。
そんなのでパワーアップできるわけないだろ。
え?え?おぉアイでかくなったな。
お父さん…ウソでしょ…。
うぉ〜!おっ!!父ちゃんなんだよいきなり!今手が離せないんだあとにしてくれよ。
ははは…。
死んだ父が会いに来てそんなこと言っちゃうとは自由な奴だ!カイトお前は誰に似たんだか何も考えないで行動する本当にバカな息子だ。
それだけが心配だった…。
父ちゃん…。
(ケツ郎)しかしその姿勢こそがお前の友達や応援してくれる仲間たちの信頼まで勝ち得たんだな。
お父さん…。
こうなったら俺もお前にすべてを託すぞ!お前を最後に強くするのは父さんだ!胸を張ってパワーアップしろ!そんなことできるのか?この間すっかり忘れてて。
忘れるな!ていうか話が長すぎる!セキト君だったか?キミにも世話を焼かせたね。
ちょっとご飯でも食べていきなさい。
そんな暇あったらさっさとパワーアップさせろ!はは!しようがないな。
いくぞカイト!おう!!チョージョージョー。
説明しよう!これは太陽とドラゴンが合わさったヒーロー着だ。
思う存分暴れてこい!おうサンキュー父ちゃん!だから早くしろよ…。
セキト!あとは任せろ!!うお〜っ!バクエン・タイフーン!いけカイト!チョージョーファング!うぅ…。
すげえぜこのヒーロー着!うぅ…あぁ〜!よしカイト決めてこい!おっしゃ〜!バクエンドラゴンラッシュ!!うわ〜っ!
(ナガレ)氷室さん!大丈夫ですか!?ナガレ君私はいったい…。
よかった!よかった…。
キミが助けてくれたのか?へへっ!オッサンへの借りは返したぜ!!彼は本当に太陽なのだな…。
えぇ。
私の母を呼んでください!僕は祖母を!わかった!わかったから押すな!アイ。
お父さん…。
いろいろすまなかったな。
でももう大丈夫。
カイトは十分やっていけそうだ。
お前のおかげだありがとうアイ。
それじゃあな!彼氏ができたらちゃんと紹介しろよ!!彼氏なんてできないわよ…。
それにまだカイトはバカだもん。
面倒は私が見なきゃ。
文句ないでしょ?カイト。
しようがねえなぁ面倒見させてやるか!何をえらそうに言ってんの!きいた〜。
(笑い声)さぁ最後の戦いの前にもう1回ガッポリカンパニーの活動をやりましょう!おう!うん?あれ…。
セキトなんでいるんだよ?新入社員だからに決まってる。
何をしている?ジャリンジャリン稼ぐんだろ?社長なら社長らしくしてみせろ。
当たり前だ!ジャリンジャリン…。
(みんな)稼ぐぜ〜!どちらから…。
2015/02/16(月) 18:30〜18:57
テレビ大阪1
ヒーローバンク[字]
『チョージョージョー¥プライズ・¥・ドラゴン!!』セキトに助けられて電脳霊界から無事帰還したカイトの元へ、大量の人々が押し寄せた。
詳細情報
出演者
【キャスト】
豪勝カイト:三瓶由布子
天野ナガレ:神谷浩史
財前ミツオ:沢城みゆき
兼丸フクタ:中井和哉
銭念:銀河万丈
豪勝アイ:桑島法子 ほか
ヒーローバンク
今からそう遠くない未来。人類はネットからダウンロードしたヒーロー着を身に着けて戦うサイバースポーツ「ヒーローバトル」を生み出した。豪勝カイトはヒーローバトルを楽しむ小学5年生。カイトはある日突然100億円の借金を背負うことに…。返済するには優勝賞金100億円のヒーローバトルのトーナメント「ヒーローウォーズ」で勝ち抜くしかない。ヒーロー着「エンター・ザ・ゴールド」を身に付け仲間とともに強敵に立ち向かう!
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アニメ/特撮 – 国内アニメ
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