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ナンペイ事件 発生20年後に「犯人の指紋」が見つかった理由

 事態は急展開だ。20年前、東京・八王子市のスーパーで女性3人が射殺された「ナンペイ事件」で18日、被害者の高校生2人が縛られた粘着テープから新たに“犯人”のものとみられる指紋が見つかったのだ。

 ナンペイ事件は、1995年7月にスーパーのアルバイト女性3人が無残にも拳銃で殺害された未解決事件のひとつ。スーパーの金庫にはこじ開けようとした形跡があり、3人の頭には数発の銃弾が撃ち込まれた。警察はプロによる強盗殺人事件とみて捜査していたが、なぜ、今ごろになって指紋が見つかったのか。

「警視庁は新たな鑑識技術を数年前に採用し、指紋の採取に成功。それを前歴者のデータベースで調べたところ、多摩市在住の当時50代の男性の指紋の特徴と一致したというのです。男性は10年前に病死しましたが、事件当時は捜査の重要参考人だったといいます」(捜査事情通)

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