どうも西村雅彦です。
松本伊代です。
熊坂さん今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
始まったばかりなのに次回の事を言うのも何なんですが次回はジャン。
タブレットを持って外出します。
お〜いいですね。
どちらへ行きます?え〜理由は?私が行きたいからです。
え〜そんな理由なんだ。
ちょっとそれは…。
…と2人は少しふざけていますが次回は神楽坂へお出かけですよ。
そこで!何を調べるんですか?いろいろ調べます。
計画を立てるんですねもしかして。
おっしゃるとおりです。
おっしゃるとおり。
デジタル講座に楽しい2人が戻ってきました。
テーマは再び…このシリーズでは操作の基本を押さえつつも一歩進んだ使い方楽しみ方の数々をご紹介します。
皆さんも是非タブレットを趣味に実用に大いに役立てて下さいね。
講師の熊坂仁美さんが分かりやすく解説をします。
「検索」は目的とするホームページや情報を探すためのおなじみの行為ですね。
まずは世界最大の検索サイト「Google」を用いてインターネット検索を行います。
西村さんが使うAndroidではこちらの四角い欄を使って検索ができます。
伊代さんが使うiOSではまずホームページを閲覧するアプリ「Safari」を起動。
そこから検索サイトを開きます。
では伊代さんGoogle検索を行うためにこちらをタップして下さい。
これ?本のマークです。
本のマークはいいきます。
画面が変わりましたね。
するとそこに「Google」と書いてありますのでそこをタップして下さい。
「Google」はい。
はい。
これがGoogleの検索窓です。
本のマークの隣の欄を押して「Google」と入れてもかまいません。
検索されて出てきますよ。
それでは西村さんと伊代さんそれぞれこちらの画面から検索を行います。
検索するキーワードは今回は「神楽坂」です。
四角い欄をタップして「神楽坂」と入力して下さい。
ここをまずタップ。
画面に表示されたキーボードを使い文字を入力。
すると…。
出てきた!神楽坂。
はい出ました。
はい検索結果…これまではこの一覧から「どのページがいいかな」と選んでいましたが今回は検索でもちょっと違う方法「画像検索」のやり方をお教えします。
え〜何か違うんですか?今出ている画面にあるのはほとんど文字ですよね。
でも「画像検索」では写真や画像だけが出てくるんです。
ほぉ〜。
へえ〜。
では画像検索の方法です。
まずは伊代さん検索用語を入れる四角い欄の下を見て下さい。
何か書いてありますね。
「ウェブ」「地図」「画像」「動画」「ニュース」といったような言葉が並びますがその中で「画像」というのがあるのを確認して下さい。
はいあります。
「画像」。
西村さんは画面の下に同じようにありますね。
「すべて」「画像」「ニュース」。
ここに「画像」というのがありますね。
じゃお二人ともその中の「画像」というところをタッチして下さい。
いきま〜す。
わっ!わ〜すごい。
同じだ写真。
写真がたくさん並んでますよね。
これらは全て「神楽坂」のキーワードで検索されたものなんです。
これは誰が撮ったものなんですか?これはいろんな方です。
誰かの…自分が神楽坂の写真を撮っていて載っけていたらこれに載っかってる…。
可能性もあります。
そうなんですか!ずらりと並んだ写真の多くは神楽坂の町並みを写したもの。
石畳のところもあるんですね。
ありますよ。
いや…そんな事言ったら怒られますよ神楽坂の人に。
そんな無責任な事を言って。
写真を選んで押すと大きく表示されます。
いや〜これですよね。
神楽坂はやっぱり。
いい雰囲気ですね。
すてき!すてきですね。
撮った方もすごい。
ねえセンスが。
更に大きく表示した写真から掲載されているホームページにもジャンプできますよ。
ちょっと詳しく調べたいなという時にはこの辺りをタップしてみて下さい。
この辺り?お〜!そうすると今この画像が入っていたホームページが出てきます。
すると今は写真だけでしたけども今度は文字情報も見る事ができるんですよ。
皆さんも是非画像検索を活用して下さいね。
また普通のホームページ検索をする場合例えば「神楽坂」のあとにスペースを空けて「散歩」などキーワードを増やすと入手したい情報がより絞られて便利ですよ。
今お二人にやって頂いたのはインターネット検索ですが旅行専門のアプリというものがあります。
これを使って情報を収集する事もできるんです。
旅行や外出の計画を立てる際に役立つアプリもたくさんあります。
今回は「トリップアドバイザー」というアプリを例にその使い方を見ていきましょう。
ここの緑のやつですか?「アドバイザー」。
わあすてきな画面。
このアプリは簡単に言いますと口コミ情報が見られるアプリなんですね。
いろんな方の口コミが。
実際に旅行された方の…それは神楽坂の場合は神楽坂の何がよかった。
どこどこがよかったとかってそういう事が投稿されているんですか?どのお店がよかったとかこのお寺がよかったとかというような情報が見られるんです。
画面の一番上にある検索欄に国や町の名前を入れて使います。
ここに「神楽坂」を入れろというのは分かるんですけども違う所を調べてみたいんですけどいいですか?せっかくですから世界中のどこか。
一回逃避行してみます。
そうですね。
ちょっとやってみましょうか。
という事でまずは自由に調べます。
伊代さんが入力したのは「ミラノ」。
「開く」を押すとイタリア・ミラノの情報画面が表示されました。
ここの「観光名所」というところをタップして下さい。
はい「観光名所」。
わ〜すごい。
この口コミでいろいろと。
コメント載っけてるんだ。
ミラノで何の観光名所が人気なのかというのがこれで分かりますし具体的に何がいいのかというのも口コミの情報を見る事で情報として得られるという事ですね。
これは主観ですからね。
例えば「最後の晩餐」の有名な絵。
これをすごく感動したという人もいればいや〜大した事なかったね期待外れだよっていう人もいるわけですね。
どっちを信じたらいい?あ〜そういう見方もあるんだなというところですね。
あとはよかったという人が何人いるとか。
そういうところも情報の一つとして。
観光名所の一つを押すと具体的な口コミ情報を読む事ができます。
5段階評価で全ての口コミ情報の内訳が出ているので参考になりますね。
こちらは西村さんのタブレット。
調べていたのは…。
僕はケニア調べてみました。
すてきですね。
ところが西村さんにとって一つ困った事が。
これはあの日本語で…。
大丈夫です。
えっ大丈夫なんですか?ちゃんとここにありますね。
「Google翻訳する」って書いてあります。
ほんとだ。
至れり尽くせりで。
自分もそれ言おうとした。
至れり尽くせりだ。
このように翻訳機能も備えているんです。
正確には出てこない場合もあるんですけども大体こんな事を言ってるというのは分かりますよね。
大体でいいんですよね。
そうです。
大体でいいと思います。
行った気分に少しなりますよね。
言ってみればこれは旅行ガイドとほぼ同じという事ですよね。
ただ書かれているのが旅行ガイドのライターさんではなくて一般の人。
一般の旅行者の方だって事です。
そうですね。
そして2人はこのアプリで…「昔からの料亭も数多くあり散策するだけでも楽しい町だと思います」。
何か行ってみたいですね。
小さな雑貨屋さんとかカフェーレストランが多いんですね。
「ブラブラと散歩するだけでも楽しめます」と書いてありますね。
でも「運動不足にはこたえました」という人もいますよ。
歩き過ぎたんでしょうね。
だけど散歩するには持ってこいの町みたいな感じですね。
やはり事前にこうやって人の口コミを見るというのはこう見ながらじゃあここ行ってみたいとか今おっしゃったみたいに頭の中でプランを立てる事ができますよね。
ですね。
では神楽坂について地図でざっくりと調べてみましょう。
2人が使っているのはGPSすなわち位置情報の機能が搭載されたタブレット。
共に標準装備の地図アプリを利用します。
今回はタブレットを横向きにして地図を見てみましょう。
「マップ」を起動して下さい。
「マップ」これですね。
すぐあった。
今現在地が表示…。
お二人が使っているのはGPS機能が付属するタブレットなのでこんなふうに現在地が表示されるんです。
今こんなとこにいるんだ。
では神楽坂を出してみましょう。
伊代さんどうするか覚えてますか?ここで検索。
そうですね。
画面の上に地名などを入れられる四角い欄があります。
こちらに「神楽坂」と入力。
「検索」のボタンを押すと瞬時に目印が出てきました。
2本の指を使って拡大するとご覧のとおり。
神楽坂の周辺が出てきましたね。
こちらはAndroidの画面。
西村さんは検索欄の右端にある印に気が付きました。
できますよ。
勉強してますね!マイクのようなものがここにあったものですから。
音声で文字入力をするようです。
神楽坂。
お〜!新宿区神楽坂の表示になりましたね。
これだけでもう行っちゃった。
すごい。
左上の矢印を押すと地図を広い画面で見る事ができますよ。
次回お散歩しようと考えているのは通称「神楽坂通り」というところなんです。
これは神楽坂下というところから赤城神社があるところぐらいまでの通りなんですけども。
熊坂さんのおおまかな計画ではお散歩ルートは神楽坂下と赤城神社の間ぐらい。
という事で地図をじっくりと確認する事に。
神楽坂下は飯田橋駅の近くにあります。
そして画面をスライドさせていくと…。
ここ「神楽坂上」って書いてありますね。
そうですね。
あっあった「神楽坂上」。
実は神楽坂というのは「坂」というだけあって結構高低差があるんです。
そうなんですか。
そうなんですよ。
赤城神社はもっと上の方ですね。
もっと上?神楽坂上からもっと上。
あっあった。
ありましたね。
坂の上の上に赤城神社があるって事ですね。
そうなんです。
上り上りですか。
という事ですね。
地図上の表示から2人は神楽坂の地形を何となくイメージできたようです。
そこでテーマとなったのが散歩の出発地点。
私はちょっと…下りが賛成。
上った方が見えないからもっと先にもっと行ったら何かが見えるとかと思ったりする事はないですかね?まあそれもありますけどでも下っていろんなのが見渡せながら歩くっていう。
坂を上るのつらくないですか?結構急なんですよ下りも。
上っていこうという西村さんと下りがいいという伊代さん。
共に譲りません。
ここは平等に多数決っていうのはどうですか?3人で。
3人による多数決。
熊坂さんの考えしだいでどちらかに軍配が上がります。
では赤城神社つまり上から下に行くのが良いと思う人?はい!はい。
あら?じゃあもう全員一致って事じゃないですか。
何ですか?今の西村さん。
西村さんは負けるのが嫌だったんですかね。
ほら熊坂さんの手が挙がるのを確認しています。
まあとにかく散歩の出発地点は「赤城神社」に決まりました。
出発地点「赤城神社」の最寄りの駅を地図で確認すると…。
西村さんは電車やバスを使う場合に下調べってしますか?時と場合によりますが何時にどこそこに行かなきゃいけない時は調べます。
時刻表をペラペラしながら。
時刻表ですか?当たり前じゃないですか!何言ってんの?いつの人?同い年のくせに。
いやいや…。
結構手間なんですよ時刻表…。
伊代さんはいかがですか?息子がすごく調べ上手なので息子に調べてもらって。
頼りになりますね。
頼りになりますね。
という事で今回は…「乗換案内」のアプリはさまざまありますがその多くは無料で提供されています。
今回は「YAHOO!乗換案内」を例に使い方を解説します。
基本的な使い方は簡単です。
アプリを起動して試してみましょう。
「乗換案内」。
そうですね。
画面には「出発」や「到着」などと文字を入れる欄が出てきますよね。
この2つの欄に駅名を入れるだけなんです。
目的地は2人とももちろん「神楽坂」ですね。
ですが出発地点は違う場所からにしてみましょう。
それぞれ。
西村さんは現在地。
今私たちがいるところ。
そして伊代さんは渋谷駅。
渋谷駅。
はい。
AndroidとiOS同じように使えます。
まずは「出発」と「到着」の欄を埋めましょう。
西村さんは現在地出発なので「出発」の欄はそのまま。
「到着」の欄を押して「神楽坂」と入れました。
伊代さんは「出発」の欄に「渋谷」。
「到着」の欄に「神楽坂」と入力しました。
あとはオレンジ色の「検索」ボタンを押すだけです。
「検索」。
わっわわ…いっぱい出てきた。
いろんなパターンがありますね。
「1番」と書かれているのがいろんな意味でお薦めのコースなんです。
こちらは伊代さんの画面。
6種類の経路を検索してくれました。
右側の部分に表示されているのは「1番」の具体的な経路。
「九段下駅」乗り換えで電車賃は200円となっていますね。
そして西村さんの画面。
やはり6種類表示されています。
1番目を押すと具体的な経路が出てきますよ。
現在地からバス停まで歩きその後バスと地下鉄を使うといいようです。
これ今の時間ですよね?はい。
だから何時に待ち合わせをするかとか。
いいところに気が付きました。
当たり前じゃないですか。
基本ですよこれ。
そうですね。
検索結果をよく見ると現在時刻が基準になっています。
これは今すぐに出発できる場合に最適なものです。
続いては時刻指定。
翌日の朝10時に神楽坂駅に到着する事を目標に改めて検索してみましょう。
このままの状態でこの緑のボタン「検索条件を変更」というところをタップして下さい。
そうすると先ほどの検索画面になりました。
ここで時刻の変更をします。
「出発」と「到着」は先ほど入れたとおりになっているのであとは時刻を設定するだけ。
「現在時刻」という部分を押しましょう。
今回の設定は「翌日の朝10時に到着」する事。
まず日付と時間を合わせます。
更にこちらの「到着」を押してから「完了」を押せば設定は終わりです。
西村さんのタブレットも「10時到着」になっていますね。
この状態で「検索」を押してみます。
「検索」で。
「検索」押します。
ははあ〜。
おっ。
あ〜。
出ましたか?うん出た〜。
自分9時16分のバスですね。
松本さんは?私は9時38分発の渋谷山手線外回り。
随分ゆっくりですね。
さっきと行き方が変わった。
伊代さんの経路は先ほどと少し変わりました。
どうやらこれは10時ちょうどに到着する経路を優先したようですね。
そして西村さん検索結果の上にある表示に注目しました。
「料金順」とか「回数順」って書いてありますけど「回数順」って乗り換えの回数の事を言ってるんですか?そうです。
人によって時間はかかっても乗り換えの回数が少ない方がいいよとかいう方いますよね。
あるいは時間がかかっても安い方がいいよとかという方もいます。
自分にとって最適の行き方を決めるんですね。
試しに「料金順」でちょっと調べてみてもよろしいですか?どうぞ。
一番安い方法は?240円で行くよ!随分違うんですね。
わ〜すごい!さすが西村さんしっかりしてますね。
当たり前じゃないか。
フフフフ…。
考えてますね。
今回お届けした内容はこちらのテキストに詳しく載っています。
このテキストと一緒に番組をご覧になると更によく分かりますよ。
放送予定も載っています。
どうぞ参考になさって下さい。
電子版も出ていますよ。
(テーマ音楽)2015/02/11(水) 21:30〜21:55
NHKEテレ1大阪
趣味Do楽 使える!タブレット アプリとことん活用術 第2回「地図と検索」[解][字]
旅行や散歩の準備にタブレットが活用できる。インターネットを使って行き先のイメージをつかんだり、地図や乗り換え案内のアプリを使って行動計画がたてられることを体感。
詳細情報
番組内容
今回は旅の下準備としてタブレットを活用してみる。インターネットの「画像検索」を使えば、検索キーワードに応じた写真やイラストが一覧でき、旅先のイメージをつかむことができる。観光地の口コミ情報を集めた「旅行専門」アプリが旅行計画の参考になる。具体的な場所の様子を「地図」アプリを使って確かめ、具体的な移動ルートは「乗り換え案内」アプリを使えば、時間や料金などが表示される。タブレットの便利さを体感する。
出演者
【生徒】松本伊代,西村雅彦,【講師】ソーシャルメディアプロデューサー…熊坂仁美,【語り】土井美加
ジャンル :
趣味/教育 – コンピュータ・TVゲーム
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趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア
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