<韓国改閣>朴大統領、苦心の連休…秘書室長候補だけで10人

<韓国改閣>朴大統領、苦心の連休…秘書室長候補だけで10人

2015年02月18日08時28分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  青瓦台(チョンワデ、大統領府)が17日、金淇春(キム・ギチュン)大統領秘書室長の辞任を公式化し、朴槿恵(パク・クネ)大統領の人的刷新構想は最後の一つだけを残すことになった。金室長の辞任は昨年末、「青瓦台文書流出事件」の収拾策が議論される時から避けられないコースだった。高齢であるうえ息子の事故などもあり、金室長自らもすでに何度か辞意を表してきた。こうした状況で朴大統領は金室長が「不名誉退陣」という姿を避けられるよう交代のタイミングを苦心してきたと、青瓦台の関係者らは伝えた。

  金室長はこの日、国務会議が始まる前のティータイムで閣僚・首席秘書官らと別れのあいさつを交わした。もう政界の関心は金室長の後任が誰になるかに向かっている。人選は難航している。約10人が金室長の後任に挙がったが、朴大統領は決定できず、旧正月の連休後で発表を延ばした。

  セヌリ党のある親朴系議員は「後任秘書室長は人的刷新の象徴性、秘書室を掌握する業務能力がなければならず、大統領と国政哲学も共有しなければいけないが、こうした条件をすべて備えた人は多くない」とし「朴大統領は室長人選プールをさらに広げてみようという考えのようだ」と述べた。

  室長候補群のうち権寧世(クォン・ヨンセ)駐中国大使(56)は青瓦台首席秘書官のうち最高齢である玄定沢(ヒョン・ジョンテク)政策調整首席秘書官より10歳も年齢が低い。玄敬大(ヒョン・キョンデ)民主平和統一諮問委首席副議長(76)は親朴元老という点で金淇春室長と差がない。金秉浩(キム・ビョンホ)言論振興財団理事長(72)は金室長の慶南高の後輩だ。統合コンセプトでは湖南(ホナム、全羅道)出身の韓光玉(ハン・グァンオク)国民大統合委員長(73)が最初に挙げられるが「オールドイメージ」が短所だ。黄教安(ファン・ギョアン)法務部長官(58)は「また検察出身か」という声が出る可能性が高く、許南植(ホ・ナムシク)元釜山市長(66)は汝矣島(ヨイド)政界に対する重量感が落ちる。新しいカードに挙がっている韓悳洙(ハン・ドクス)貿易協会長(66)と金元吉(キム・ウォンギル)元保健福祉部長官(72)は朴大統領と呼吸を合わせた経験がなく、3選出身の金鶴松(キム・ハクソン)道路公社社長(63)は親朴色があまりにも強いのが負担だ。最近総選挙不出馬を宣言した李漢久(イ・ハング)セヌリ党議員(70)は室長になれば議員職まで手放すことになる。さまざまな事情のため一部では朴大統領が旧正月連休直後に「第3のカード」を抜てきするのではという見方も出ている。

  朴大統領の腹心と呼ばれるセヌリ党の李貞鉉(イ・ジョンヒョン)最高委員は「朴大統領が国政企画首席秘書官を政策調整首席秘書官に変えたのは、執権3年目を迎えて政策の執行・推進を重視するという意図」とし「秘書室長も政務型より政策型が重用される可能性がある」という見方を示した。
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