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TPP 春ごろまでの妥結目指すで一致
2月18日 21時38分

TPP 春ごろまでの妥結目指すで一致
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甘利経済再生担当大臣は、アメリカの野党・共和党に所属し下院・歳入委員会の委員長を務めるライアン議員と会談し、TPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡る交渉の春ごろまでの妥結を目指して協力していくことで一致しました。

アメリカの野党・共和党に所属するライアン議員は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡りオバマ政権が早期成立を目指していて、政府に強力な交渉権限を与える法案を審議する下院・歳入委員会の委員長を務めています。
会談で、甘利経済再生担当大臣は、TPPについて、アジア太平洋地域の貿易の新しい基準として、ふさわしい内容にしたいという考えを示したうえで、法案審議の見通しをただしました。
これに対して、ライアン議員は、「来年の大統領選挙に向けた活動が今後、活発化していくことから逆算すると、おのずと政治日程は決まってくる。それを踏まえて、与党・民主党と協力して法案の審議に取り組んでいく」と述べました。
そして、両氏は、TPP交渉のことし春ごろまでの妥結を目指して、協力していくことで一致しました。
会談の後、甘利大臣は記者団に対し、「交渉のスケジュール感は、アメリカ側も、大体、私がイメージしているような感じだ。だから、それに折り合うように取り組んでいきたい」と述べました。

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