上沢博之、重政紀元
2015年2月19日16時09分
東京都が来年11月に開場する豊洲新市場(江東区)で、同時開設予定の商業・観光拠点「千客万来施設」をめぐり、建設・運営する事業予定者2社と都との調整が難航し、今年度内の着工ができない見通しになったことが、都などへの取材でわかった。新市場と同時開業できない可能性も浮上し、市場関係者らにも困惑が広がっている。
2社はすしチェーン「すしざんまい」を展開する喜代村と、住宅大手・大和ハウス工業。2013年の都の公募に、喜代村が代表会社の「まぐろチーム」として施設の構想を提案。昨年2月に事業予定者に決まった。
構想では、喜代村が新市場の6街区(1・1ヘクタール)に、食材などを扱う約140店が入る「豊洲場外市場」や首都圏最大級の温浴施設、千席のフードコートなどを開設。大和ハウス工業は5街区(0・6ヘクタール)に世界の調理器具を集めた市場や、日本の伝統技術を紹介する体験型施設などを開設する予定になっている。
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