瑞風とはみずみずしい風のことであり、吉兆をあらわすめでたい風という意味もあわせ持ちます。「瑞穂の国」と呼ばれる美しい日本に、新しいトワイライトエクスプレスという風が幸せを運んでくる、そんな情景をイメージしました。
MIZUKAZE の“M”を山並みに見立て、吹き抜けていく風をトワイライトエクスプレスの象徴である天使で表現しました。
浦 一也 KAZUYA URA
建築家・インテリアデザイナー
日建設計および日建スペースデザイン代表を経て、2012年より浦一也デザイン研究室主宰。高いホスピタリティを求められるホテル、各種企業の迎賓施設等の設計を数多く手がけ、京都迎賓館の設計にも携わった。著書に「旅はゲストルーム(光文社)」、「同Ⅱ(光文社)」、「測って描く旅(彰国社)」。
福田 哲夫 TETSUO FUKUDA
インダストリアルデザイナー
日産自動車を経て、1985 年にエイアンドエフ(株)を設立。トランスポーテーションを中心に産業機器から生活用品まで幅広くサポート。寝台列車やN700系新幹線の他、鉄道車両のデザインを数多く手がける。
産業技術大学院大学(AIIT)特任教授。共著に「プロダクトデザイン(JIDA編、ワークスコーポレーション)」。
門上 武司 TAKESHI KADOKAMI
フードコラムニスト
食の権威として、料理雑誌「あまから手帖」の編集顧問を務める傍ら、食関係の執筆を中心に、プロデューサーとして活動。また「水野真紀の魔法のレストラン」の他、テレビ等のメディアでも活躍。各地の生産者とのネットワークを持ち、食に携わる生産者・流通・料理人・サービス・消費者をつなぐ役割を果たす存在。著書に「僕を呼ぶ料理店(クリエテ関西)」、「スローフードな宿(木楽舎)」等。
食においても、美しい日本の素晴らしさを感じていただける「瑞風」。
車内で調理される沿線の多彩な食材を贅沢に盛り込んだ食は
門上武司プロデュースのもと、一流料理人が監修。
ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」の普及に国内外で
尽力している「菊乃井」の村田吉弘、妥協のない姿勢で料理を通して
壮大な世界観を表現する「HAJIME」の米田肇。
二人の経験と智恵と技により、
恵み豊かな西日本の食の素晴らしさをお届けします。
今後も山陰・山陽で活躍する食の匠も登場します。
「瑞風」ならではの食に、どうぞご期待ください。
村田 吉弘 YOSHIHIRO MURATA
料亭「菊乃井」3代目主人
1976年「菊乃井木屋町店」を開店、2004年には東京赤坂へも出店。
伝統的な京料理に独創的な料理法や食材を組み合わせるなど新しい料理スタイルにも挑戦する料理人。和食のユネスコ無形文化遺産の登録にも尽力。厚生労働省「現代の名工」、文化庁「地域文化功労者」、京都府「京都府産業功労者」・「京都府文化功労賞」を受賞。主な著書として、「割合で覚える和の基本(日本放送出版協会)」、「Kaiseki:The Exquisite Cuisine of Kyoto's Kikunoi Restaurant(講談社インターナショナル)」、「SALAD 新発想、新テイストの和食サラダ120(柴田書店)」など多数。
米田 肇 HAJIME YONEDA
レストラン「HAJIME」オーナーシェフ
大学卒業後、コンピュータ関連のエンジニアを経て料理の世界へ。
緻密に計算された高い技術、革新性、妥協なき完成度と料理を通して表現される壮大な世界観は料理業界でも高く評価され、世界ランキングの“Foodie Top 100 Restaurants”、“Asia's 50 Best Restaurants”にランクインするとともに、世界を代表する100人のシェフ“100 chefs au monde”にも選ばれる、国際的に注目されている料理人。
「上質さの中の懐かしさ」のコンセプトに基づき、アール・デコのエッセンスをちりばめたインテリアは、洗練された空間で心休まる「ノスタルジック・モダン」テイストのデザインです。
列車に1つしかない最上級客室は1両1室のスペースを確保。プライベートバルコニーやバスタブ付きの本格的なバスルームを設けた世界中にも希少な客室です。
編成の両端に設けた展望スペースでは前後左右の車窓から景色が望め、列車後方ではオープンエアのデッキからその土地々々の風や香りを感じていただけます。