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東京・五島での同時先行上映会が発表されたTVアニメ「ばらかもん」。
放送開始に向けてますます期待が高まる中、先日半田先生役の小野大輔さん、なる役の原涼子さん、橘監督による記者会見が行われました。 さらにその後特別インタビューを実施!!
「先生」と「なる」が目の前に現れたような小野さんと原さんの自然なかけあいに思わずニコニコしてしまう特別インタビューをお届けします! アニメの放送まで待ちきれない皆さん、ぜひcheckして放送開始に備えてくださいね!
──作品の見どころを教えてください
プライドが高く精神的に未熟な主人公の半田先生が人との成長を通して成長していくお話ですが、それが説教くさくなく、自然に島の子供たちにもみくちゃにされているうちに変わっていく。 楽しい中に気づかせてくれるものがあり、肩肘張らずに楽しんでもらえる作品だと思います。
方言を丁寧に監修していて、五島の言葉の温かさやゆったりした時間の流れが方言からちゃんと伝わるように作ってあるところだと思います。
見ている人が元気になる作品で、いつもより100倍、200倍も元気になれるところです!
子役のみんながとても元気で、現場でいつも元気をもらっています。そんな僕らがやっているので、見た人もきっと元気になると思います。
──方言は難しくありませんでしたか?
最初は難しいのもあったけど、今は家や学校でつい使っちゃうぐらい慣れてきました。
──例えばどんな言葉ですか?
「そがんときはね」とか。つい出ちゃいます。
余談ですが、普段も「先生」「なる」と呼び合っていて、役そのままの感じで接しています。
──方言をそのまま話すとわからない部分もあるのでは?
そういう懸念もありましたが、しゃべるところはきちんと方言を使いたいと思いました。 知らなくても文脈でわかったりしますし、わからないところはマンガで調べてもらうとか、見ている人に興味を持ってもらえればと思います。どうしてもわからないところは字幕が入るところもあります。
僕は長崎の言葉は知らなかったのに不思議なもので、聞いていると意味がなんとなくわかるんですよね。それは生きた言葉になっているから、ニュアンスが伝わるんだと思います。
──方言の中で好きな言葉はなんですか?
「ぎばる」(がんばる)です。
アフレコの途中など、疲れてきたときに「ぎばっていこう」というとがんばれる気がするので、自分に言い聞かせています。
「ばり」 とか…。出てくるものほとんどが大好きです。
あ、先生はなるのよく言う、「オヨッ」(OK)が好き!
なるも好き!
「このもん」「ひさんいを」(イシダイのこと)など五島の中のごく一部でしか使わない、そういう独特な言葉が好きです。また語尾に「〜よ」と付く投げかけることばが可愛くて好きです。
──周囲の方が方言を話す際、それにつられてしまうことはありましたか
不思議とないですね。やっぱり、自分は半田なんだな、と思いました。
「何言ってるのかわかんねーよ」というようなセリフもあるように、その点でも半田になっていて、半田と同じ気持ちでよくわからない言葉を受け止めています。
とっても元気なまさに「ばらかもん」チーム!
(左から、小野大輔さん、原涼子さん、橘正紀監督)
その後、場所を変えてリラックスムードの中、色々な話を聞かせてもらいました!
実際に「先生」と「なる」のような仲良しの小野さんと原さん、そんな二人を見守る橘監督のほのぼのトークをお楽しみください!
──実際にばらかもんの舞台のような田舎で暮らすとしたら楽しめそうですか?
自分も田舎育ちで、家に鍵をかけていなかったりしたので、信じられないという感覚ではなくて「あー、あったよね、こういうこと」という懐かしいかんじです。
あと、このもんやちゃんぽんといった食べ物を持ってきてくれるじゃないですか、すばらしいシステムですよね(笑)
家でぼーっとしていたらおいしいものを持ってきてくれて、なくなったら補充してくれる、最高ですよね。
(生活が)回ってる?
そうだね(笑)
書の修行をしているとはいえ、ほとんど働いていないような状態の先生にあれだけ優しくしてくれるんだから、何もいうことはないですよね、行きたいです。
田舎だと…虫がいっぱいいたり、野良猫とかもいっぱいいるだろうから、逆に天国!
──虫は好きですか?
好きなのもいるけど、嫌いなのもいます…。
嫌いな虫は?
カマキリ、バッタ…。
カメムシがつまった汚いモンスターボール(コミックス3巻Act.20参照)のところはどう思った?
あれは最高だった(笑)
適応できるね(笑)
僕は不便さはあまり気にしないタイプなので、島で暮らしても大丈夫だと思います。
──去年五島に行ったときはどうでしたか?
のどかで良かったけど、唯一困ったのは、早くにお店が閉まってしまうこと。
お盆時期だったので、特に早くて5時にはどこの店も閉まるので、食事をするところがなくて…。スーパーに行って豆腐を買って食べてました。
田舎は本当に早いですよね。
あとはアジを釣りにいったり、カブトムシをとったりもしました。
満喫してますね、何しに行ったんですか(笑)
ロケハンですよ(笑)
──魚は釣れましたか?
アジがけっこう釣れて、釣ったアジはおすそ分けに消えていきました。けっこうご近所の人たちにあげるみたいで。
あげるとまた別のものをもらったり。マンガの中でも半田先生がいろんなところにいったら逆にいっぱいもらって帰ってきますけど、あんな感じで。
いいシステムですよね。
そうですね、魚がつれれば食うに困らず生きていける気がします。
──ご自分の出身地の自慢はありますか?
(高知)とても自然が多くて、山も海も両方ある。そしてとにかくデカイ。
帰るたびに心が広くなって帰ってくるので、都会に疲れたらぜひ高知に来て欲しいですね。すごくおおらかな気持ちになれるので。
(横須賀)お祭りがにぎやかで楽しいです。近所の山で秘密基地を作ったりターザンごっこをしたり、海が近くにあってこの間磯できれいな貝殻をたくさん拾いました。
あとはベース(アメリカ海軍の基地)っていう場所。その中に映画館とかフードコートがあって、食べ物がすごくおいしくて楽しいです。ベースが大好き!
海、山、ベース…。やばい、高知の上にいかれたな…。(笑)
(千葉)僕は千葉なんで、田舎と言うほど田舎でもなく、都会というほど都会でもないので、これと言ったものがないんですが…。
自分が住んでいた近くで言うと、森林公園があって子供の頃はわりと山の中でなるたちみたいな遊び方をしていました。ただ住んでいるとこ自慢がない(笑)
自然に囲まれて遊んでいた(いる)皆さんで作られているTVアニメ「ばらかもん」。癒し以上にパワフルな力に溢れている現場を垣間見ることができました。
小野さんと原さんの仲のよさと、それを楽しみながら見守っている橘監督が「ばらかもん」の作品の雰囲気の良さ表しているようでした。 このほかにもたくさん飛び出た小野さんと原さんの仲良しトークは7月11日発売の「
月刊少年ガンガン
」8月号でもたっぷり読めちゃいます!
©ヨシノサツキ/スクウェアエニックス・「ばらかもん」製作委員会