【不動産】イオンモール・大和ハウス・近鉄不動産JVに売却/イオンモール高の原の隣接地3・2㌶/UR関西学研都市事業本部

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都市再生機構(UR)西日本支社関西学研都市事業本部は21日、関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市) の平城・相楽地区(京都府木津市)の土地約3・2㌶を入札し、イオンモール大和ハウス工業近鉄不動産の共同企業体が58億8800万円で落札した。商業関連施設を整備する見通し。入札は総合評価方式で実施し、複数者が参加した。

売却地は木津市相楽台1―5の関西文化学術研究都市事業本部の建物がある敷地と、その西側の2区画が対象となる。近鉄京都線の高の原駅からの至近の位置で、2007年5月に開業した「イオンモール高の原」の北側に隣接する。

関西学研都市事業本部のニュータウン事業が3月末で完了することから、学研本部の建物は業務を終えた後、15年8月下旬までに撤去する。イオンモール高の原は引き続き営業する方針で、今回の敷地を加えて、一体的に運営される見込みだ。