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仙台市ガス局 民営化の方針固める2月18日 8時35分
自治体が運営する都市ガス事業としては全国最大の仙台市ガス局は、平成29年度中の民営化を目指す方針を固めました。
仙台市ガス局は、仙台市や周辺自治体の35万世帯や事業所に都市ガスを供給し、自治体としては全国最大の都市ガス事業を運営しています。
都市ガス事業は平成29年4月から一般家庭でも契約先を自由に選べるようになることから、仙台市は、公営のままでは収支が悪化する可能性があるとして、ガス局の事業を民営化する方針を固めました。
仙台市は、今後、市の都市ガス事業を売却する民間の事業者を公募して、平成29年度中の民営化を目指すことにしています。
仙台市は、民営化を実現することで料金設定などの自由度が上がり、都市ガス料金の低下も期待できるとしています。