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ソニーはデバイス、ゲーム、映画/音楽で成長。新経営計画

Xperiaやテレビは「事業変動リスクコントロール」

 ソニーは18日、2015-2017年度の中期経営計画を策定し、収益重視の経営や各事業ユニットの自立などを掲げ、株主資本利益率(ROE)を重視した経営に取り組む姿勢を表明。2017年度にグループ連結で、ROE10%以上、営業利益5,000億円以上を達成することを目標に掲げ、「高収益企業へ変革する」としている。

ソニー平井一夫CEO

 成長分野としては、デバイス、ゲーム&ネットワークサービス分野、映画、音楽分野を2015年度から3年間ソニーの利益成長を牽引すると位置づけ、重点的に資本投下。利益の拡大を図る。デバイス分野はCMOSイメージセンサー増産に向けて集中的に投資、ゲーム&ネットワークサービスでは、プレイステーションプラットフォームやPlayStation Network(PSN)の顧客拡大に注力する。音楽分野においては、ストリーミング市場に注力する。

 安定収益領域として、イメージングプロダクツ&ソリューション分野や、ビデオ&サウンド分野を位置づけ。「市場成長は見込めないが、コモディティ化はしない」として、ミラーレス一眼や、ハイレゾオーディオに注力する。

 テレビ事業とモバイルについては、「事業変動リスクコントロール領域」と定義。リスク低減と利益優先の経営に取り組む。

ROE重視

 なお、4月1日付けで吉田憲一郎 代行執行役 EVP CFOが代表取締役 副社長 兼 CFOに就任する人事も発表している。説明会の模様は詳細は追ってレポートする。

(臼田勤哉)