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日本郵便 豪物流最大手の買収を正式発表2月18日 15時52分
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日本郵便は、海外事業の強化を図るため、オーストラリアの物流最大手の企業を買収すると正式に発表しました。
発表によりますと、日本郵便は、オーストラリアの物流最大手「トール・ホールディングス」の株式すべてを、およそ6200億円で買収することで合意したということです。
「トール・ホールディングス」は世界50か国以上に拠点を設けるなど広く物流網を構築しており、日本郵便としては、電子メールの普及などで国内の郵便事業の経営が厳しいことから、海外での物流事業を強化することで事業の立て直しを急ぐねらいがあります。
また、日本郵便を傘下に持つ日本郵政としても、ことし秋を目指す株式の上場を控えて、需要が高まることが見込まれるアジアを中心に海外での物流ビジネスを強化することで、グループ全体の経営基盤の強化を図りたい考えです。
日本郵政の西室泰三社長は都内で行われた記者会見で、「日本だけに閉じこもって成り立つ時代は終わり、これからがグローバル企業としての第一歩だ」と述べました。
一方、オーストラリアのシドニーで会見したトール・ホールディングスのレイ・ホースバーグ会長は「日本郵便とともに物流業界での世界トップ5を目指したい」と述べました。