ギリシャのユーロ離脱リスク50%との見方-国債利回り急上昇
(ブルームバーグ):ギリシャとユーロ圏の財務相の会合が16日、合意に至らず決裂したことを受け、ギリシャがユーロ圏を離脱するリスクが高まった。ドイツのコメルツ銀行は今やその確率を50%と見積もっている。
ギリシャのバルファキス財務相はユーロ圏側が求めた現行の救済プログラムの延長申請を拒否。会合は唐突に終わった。ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)議長のデイセルブルム・オランダ財務相は会合を中断し、ギリシャが考えを変えた場合は20日に再開すると宣言した。
デイセルブルム財務相は17日朝、ギリシャが「プログラム延長を申請することを望む。実際、ギリシャ次第だ。われわれは頼むことも強制することもできない。協力できるよう準備して待つだけだ」と語った。
現行プログラムは2月末で終了するため、早急に合意ができないとギリシャのユーロ離脱が現実味を増す。
17日朝のギリシャ国債相場は急落し、アテネ時間午前10時16分(日本時間午後5時16分)現在、3年債利回りは242ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の19.995%。
コメルツ銀はリポートで、ギリシャがユーロ圏を去る確率は25%から50%に上昇したとし、「ユーロ圏財務相らが16日にまたしてもギリシャとの合意点を見つけられなかったことで、ギリシャのユーロ圏残留は五分五分の確率になった」と指摘した。
原題:Greek Euro Exit Risk Raised by Commerzbank as Talks Break Down(抜粋)
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更新日時: 2015/02/17 17:46 JST