AKB48の”推されてない”メンバーが不満ぶちまけ 「最後まで推してくれ! 見放さないで!」
リアルサウンド 2月18日(水)10時32分配信
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| AKB48『ここがロドスだ、ここで跳べ! (Type A)』(キングレコード) |
『AKBINGO!』の2月18日放送分では、AKB48のメンバーが『私たちをAKBINGOにもっと出して欲しい! 緊急討論会』を行った。
同企画は、『AKBINGO!』に約1年半ほど出演していないという松井咲子の発案で14名のメンバー(松井咲子、宮崎美穂、伊豆田莉奈、内山奈月、島田晴香、佐々木優佳里、前田美月、達家真姫宝、谷口めぐ、野澤玲奈、茂木忍、篠崎彩奈、森川彩香、飯野雅)を集めて行われた緊急討論会。冒頭、松井が「番組に推されていないメンバーを集めた」と述べると、MCのバッドボーイズ・佐田正樹は「推すとか推さないとかないから」と反論し、番組がスタート。
一人目に挙手した宮崎は、過去に147回出演しており、今回が半年ぶりの出演。宮崎は「家で見るのが普通。狂犬キャラで出ていたけど、噛み付く相手がいなくなって、自分自身が見えなくなった」と自身の悩みを明かすと、番組ではスタッフからの「成長して反抗期が過ぎたことで面白くなくなった」という意見を紹介し、自己分析とマッチした内容にメンバーが爆笑した。その後、宮崎が15歳当時の過去映像として、篠田麻里子に「もっと面白いことできないのかよ」と噛み付いていた映像が公開されると、佐田が宮崎に「青木(源太)アナウンサーへ噛み付いてみて」と提案。宮崎は「CD売れてねえじゃんかよ」と青木ら3人のアナウンサーが『スッキリ!』の企画でリリースした『俺たちの、「理不尽」(プライド)』へ悪態をつくが、青木から「それは『スッキリ!』批判ですか?」と反論された。これには宮崎も「あ、すいません…」と間髪入れずに謝罪した。宮崎は番組へのアピールポイントとして「韓国語を身につけた」と佐田に韓国語で噛み付くも、あまりの短さに思わずスタジオにいた全員が失笑した。
2番目は正規メンバーになって1年半の佐々木。佐々木は同番組初出演であることを主張するが、番組から過去に一度出演していることが明かされた。しかしその映像も、岩田華怜のダンス映像に少し写り込んでいるだけだったので、佐々木は「これは出たことにならない」と憤慨。佐々木はこの流れを挽回すべく、特技の書道を披露するが、書かれた「ハピネス」という文字に全員がキョトンとした。佐々木は「私が番組に出ればファンの皆さんはハピネスだし私にとっても…。なんだろ? 気持ちの一つであるというか、幸せっていう意味じゃなくて私本体がハピネスであって…」とハピネスについての説明を展開するが、清人から「二度とハピネスの長い話やめてね」と一刀両断された。
3番手の島田は「ゴールデンエイジとは何だったんですか?」と主張。AKB48創世記を支えたスターを再び発掘すべく番組が選んだ『ゴールデンエイジ』だが、島崎遥香と横山由依が台頭したものの、島田は「私も同じくくりだったのに、番組でそういったからには最後まで推してくれ! 見放さないで!」と、今や番組から丁寧な扱いを受けていないと告白し、清斗から「体重が重すぎて推せなかった」と指摘された。
2年半ぶりの出演となった森川は、これまでオンエアに乗ったコメントがないことに対し「面白いことがでてこない」と自己分析しつつ、「けど変顔はできます」と『アナ雪』の「とびら 開けて」を口パク変顔で熱唱。これに対し清人が「ギャップに好感が持てる」と評価するが、佐田は「ただ尺が長い」とアドバイスを送った。5番目の内山は1年半ぶりの出演。内山は日本国憲法を丸暗記し、『憲法主義』という本まで出版している”憲法アイドル”として個性を打ち出しているものの、番組でそのことに触れられることがないと主張し、全員の前で日本国憲法を暗唱した。このパフォーマンスに佐田は驚愕するが、清人が「AKBINGO向きではない」という最もなコメントを残した。
半年ぶりに登場した伊豆田は「10期にも光を当ててくれ」と、12期を押し始めた番組への不満を暴露。しかし、青木アナから「伊豆田さんにまつわる決定的な事件があった」と、過去に匿名で悪口を暴露し合う企画を行った際、伊豆田が赤面して自身の告白がバレたことがあり、企画を台無しにされたという事実が明かされた。これには伊豆田も反論の余地はないものの、別のアピールポイントとして「結構なリアクションをしてきた」と主張すると、清人が「リアクションがいいというより、顔が面白いよね」とコメントし、メンバーが爆笑したところで番組が終了した。
AKB48のメンバーが番組への不満を暴露した今回の放送。次回は『私たちをAKBINGOにもっと出して欲しい! 緊急討論会(後編)』がオンエアされる予定だ。
向原康太
最終更新:2月18日(水)18時29分
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