ナンペイ事件 死亡の男と“指紋”類似

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ナンペイ事件 死亡の男と“指紋”類似

< 2015年2月18日 15:55 >


 20年前、東京・八王子市のスーパー「ナンペイ」で、高校生ら女性3人が射殺された事件で、現場から採取された指紋の一部が、10年ほど前に死亡した日本人の男性の指紋と似ていることがわかった。

 この事件は、1995年7月30日、八王子市のスーパー「ナンペイ」の事務所で、アルバイトの稲垣則子さん(当時47)、矢吹恵さん(当時17)、前田寛美さん(当時16)が射殺されたもの。殺害された女子高校生2人は粘着テープで口をふさぐなどされていて、この粘着テープからは犯人のものとみられる指紋の一部が採取されていた。

 捜査関係者によると、この指紋を指紋のデータベースに照会したところ、10年ほど前に死亡した日本人の男性の指紋と似ていることがわかったという。

 採取された指紋は完全なものではなく、警察が指紋の一致を確認する際に用いる特徴12点のうち、6点ほどが似ていたという。このため事件の証拠とはならないということだが、警視庁は、指紋が似ているこの男性の関与も含め、犯人の特定に向けた捜査を慎重に行っている。

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