米ニューヨーク 地下鉄に人と一致しないDNAが大量存在
アメリカメディアの16日付報道によると、12日にワイルコーネル大学医学部の研究者が関連研究結果を公表した。ニューヨーク地下鉄システムの遺伝子地図を作成した。謎のようなニューヨーク地下鉄システムは1日に550万人の乗客を輸送し、1000種以上の細菌(大半は無害である)が存在している。ニューヨーク地下鉄システムに発見されたDNAの中で半分近くは判明された微生物と一致せず、ヒトゲノムに一致するのはわずか0.2%のみである。
ワイルコーネル大学医学部のChristopherE.Mason博士によると、地下鉄の手すりの上にさまざまな微生物が存在し、まるで熱帯雨林のような地下鉄を利用している我々が健康面で全く影響を受けなかったのは不思議であるという。
(翻訳 孫義)