すし屋開きたい…火星移住、候補に日本人女性も
読売新聞 2月17日(火)17時23分配信
【ワシントン=中島達雄】2025年からの火星移住計画を進めるオランダの民間非営利団体「マーズワン財団」は16日、「最初の移住候補者を100人に絞った」と発表した。
日本人はメキシコ在住の日本料理店シェフ、島袋悦子さん(50)が選ばれた。
火星に居住区を作り、まず4人、最終的に24人を宇宙船で送り込む計画。移住の費用は、テレビ放映のスポンサー料や一般からの寄付などで賄うという。
希望者は13年に募集し、約20万人が応募。財団はインターネットによる面接などを重ね、今回は医師の健康チェックで男女50人ずつを選んだ。居住地別の内訳は米国39人、欧州31人、アジア16人などで、日本在住の米国人などもいる。
島袋さんは取材に対し、「20万人の中の100人に選ばれ、大変光栄。最終審査も通過して移住を実現し、火星ですし屋を開きたい」と話した。
最終更新:2月17日(火)17時23分
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